線状降水帯と言う言葉、
いつのころから使われ始めたのでしょう。
大雨をもたらす積乱雲の群れ。
木曜日は石川県と富山県で、
今朝に至っては福井県での発生です。
<雨量数値と実際の体感>
以前ですが馬瀬川上流での釣行時に大雨に遭いました。
降り始めはそれほど酷くも無く、
カッパを着込んでの釣行継続でしたが、
徐々に雨脚が強くなり吊り橋の下へ退避することに。
橋下への避難の途中は大粒の雨。
カッパ越しに体に当たるのですが、
それが”痛い”とは行かなくもその激しさ、
自然の繰り出すランダムなリズムに恐怖を感じました。
後から確認すると、その際の雨量が13mm/時間。
もちろん、
吊り橋の下にその雨量計が在った訳でもなく、
場所に依って降り方の差や、
数値と実際の乖離があるにせよ、
近辺のたった13mmであの感覚でした。
線状降水帯での、
時間雨量が100mm超って・・・
幸いですが小生は未だ、経験したことがありません。
<雨を避けての奥矢作>
どこで・いつ・どれくらい、
大雨が降りだしても不思議では無い今週末、
金曜日の晩は無理を避け、いつもの車中泊は取り止めに。
さて、
この不安定な空模様の中、
どこなら安全に竿を出せるのか。
肝心な行き先は釣り場の選択なのですが・・・
自宅から早朝出立は近場に限られます、
その行き先は前線に近い北への進路を避け、
東の方角は久しぶり、
恵那山の南側は奥矢作へとしました。
ネット全盛の時代でありますが、
ここは相変わらず、とてものんびりです、
今でも釣り券の販売は現地の店舗か個人宅のみ。
この時間で個人宅のチャイムを押すことは憚られ、
致し方なくは早朝から開いている釣具屋、
今の季節はアユの囮屋での購入です。
・・・実はこれが場所選びの2つ目のポイント。
ネットで釣り券が購入できない釣り場、
それは、きっと皆さま、
面倒っちくって敬遠されるのでは?
策士はそんな目論見の元、
購入した釣り券を手に、
上村川沿いは達原渓谷へ酷道418号を登ります。
<花崗岩の河原はチョット当てハズレ>
先週の週半ばは、
ここ奥矢作も雨でしたが、
その雨の降り方は若干控え目。
加えて花崗岩からなる渓谷は、
恐らくですが濁りも少ないのでは?
策士のその読み、半分は当たっていました。
全く濁りの無い上村川は、
もう少し流れに太さが欲しいところ、
残念ながら、魚影は薄い予感が漂います・・・
本日は背負うリュックにカッパを備えて重装備、
今にも降り出しそうな雲行きは湿った空気、
ただ、暑さが凌げる所だけは幸いです。
以前のように明治用水事務所横からの入渓です。
大岩を乗り越えての遡行は、日光の照り返しが無いことも助かります。
<沈黙の好ポイント>
入渓点から続く大岩区間は、
木立下に幾つかの”落込み&受け”が存在も、
ここからの手応えは本日と同じく以前も皆無でした。
この区間を登り切れば・・・
前方に見えてきました、
木陰下に深く入り込んだ落ち込みと小淵が。
10年前と変わらない渓相は小淵、
以前はここで必ず”結果”が得られました。
ただ本日、気になるのが・・・
木曜日はここ奥矢作も大雨でしたが、
金曜日に降雨は無く、
また、ここに来る途中、
駐車車両はご同輩の気配も無く。
さすれば、
懸念されるこのご同輩の足跡、
その痕跡は影響の少ない昨日のものかと。
セリ出す枝木を避け、
「竿を出すには、ここしかない」
のポイントには、まず、ご同輩の足跡が・・・
「う~ん、心得ているな、この釣り人。」
残念、往年の好ポイント、
そこからは手応えを得られず終いでした。
<限られた砂地、そこに続くは・・・>
その後も遡行を続けますが引き続きの無反応。
ただ、まあ、正直なところ・・・
夏の終わりの奥矢作 達原渓谷です、
その標高も数百mと抜群に高くも無く、
それを裏付けるように水温も20℃と高め。
無釣果は無くても、好釣果は望めない、
それを承知の上での入渓なのでしたが・・・
夏の厳しい陽は差さずとも、
風も無く湿度と気温の高い渓谷での釣り。
進むにつれ、
心の奥底に「ボ」の字がチラチラ見え隠れ。(笑)
・・・と申しましょうか、
花崗岩の隙間で目にする狭い砂地、
ほぼ漏れなく、そこにはご同輩の足跡が。
ここに至っては何と、
シカさんの足跡と入り乱れているじゃないですか!
結構、ハッキリ・クッキリな足跡、
ほんとに、これ、昨日のモノ??
<毎度、策士は策に溺れて>
手応えの無いままの遡行は、
前方にR418に掛かる達原トンネルが見えてきました。
先ほどから小雨でしたが、
この辺りから急に雨粒のサイズが大き目に。
確かここからトンネルの手前まで、再びの巨岩区間だったかと。
また、カッパを着込んでの今日の釣りは、
蒸し暑くて汗が止まりません。
「無理は止して、ここまでにするか・・・」
幸いにもR418へよじ登る体のいい退渓口も見つけられ、
残念ですが、本日の釣りはここまでとすることに。
R418をハスラーに向け、
上村川を下る方向で歩みを進めます。
すると、その路肩に・・・ヤラれました。(笑)
どうも、
駐車スペースの横を流れる沢、
そこからご同輩は入渓された様子です。
やはり、
あのハッキリ・クッキリな砂場の足跡、
それは昨日のモノではなく、今日はついさっきのモノ!
「自分より上流に停められた日にゃ、
ほりゃ、気付かんわな・・・」
加えて、
もう少しでハスラーという、
明治用水事務所前の端の袂では・・・
入渓時には無かった駐車車両、
そこで釣り具を扱われるルアー・マンさんが。
「これから入られますか?」
の小生の問いに、
「いえ、上流に車を止めて、ここから入ったのですが、
今日は水が低くてダメですね。」
な~るほど、
これで合点が行きました。
策士が皆無と思った先行者、
それがふたりもお見えとなれば、
小生が如き腕前では、ダメダメですわ。(笑・笑)
渓谷の湿った空気と岩を踏む感触は、やはり心を整えてくれます。
夏の終わりの渓流釣り、ほんと、難しいですね。
<データ>
8月29日 上村川
エサ :ミミズ、ブドウ虫
竿 :7.0m 翡翠 冴 硬調
仕掛 :針 吉村7.5号
錘 2号
仕掛 :針 吉村7.5号
錘 2号
天井糸 0.7号 0.7m
水中糸 0.3号 4.5m
釣果 :ボ~ズ気温 :20~22℃
天候 :曇り まま 雨
表層水温 :20℃
天候 :曇り まま 雨
表層水温 :20℃
月齢 :16.4
♬小さな釣り具屋さん SW工房 コマーシャル♬
4 件のコメント:
上村川釣行、お疲れ様でした。
北陸の水害、ホントに当事者は怖かったと思います。
私も能登半島豪雨の経験者ですが、時間120mmを体験しましたが、前は見えない、深さのわからない川のような道路、私の場合、見えないまま深みに突っ込みました。
水没する車の何台かはこのパターンだと思います。
さて、上村川は魚影の薄い川の上に先行者有りでは、魚の姿を見るのは難しいですね。
日釣り券を買った店は、私がオトリを購入する店です。
こんにちは!
奥矢作 達原渓谷釣行お疲れ様でした
昨日は雨天中止なのでは?という予想でしたが
東濃への釣行だったのですね
小生は師匠と馬瀬川へ胡瓜(魚)を
調達に行く予定でしたがものの見事に雨に
行く手を阻まれました泣
線状降水帯と言えば小生の中では
2000年の東海豪雨が心に残っています
三河から下道での帰社でしたが
1.5tに乗っていたこともあり
幸いにも規制や冠水を何とか乗り越え
這々の体で会社に帰還したことを覚えています
白いワゴンの男
アサシンさん、こんにちは。雨量120mmとは・・・もう、想像が着きません。先日の佐久への旅行?も、日暮れの八ヶ岳では大雨で前が見えず、突っ込んだ水たまりの跳ね返りで、全く前が見えませんでした。こんな一瞬の出来事では無く、数時間もその状況が続くとなると・・・感じるのは恐怖だけです。
オトリ屋さん、あそこに行かれるのですね。瑞浪にお住いの時は上村川、近場でいいアユ釣りポイントだったとお見受けします。
白いワゴンの男さん、こんにちは。シーズン中は週に一回、川の水に浸からないと心が休まらないカッパ・バカです。西がダメなら東へと、節操のない人生を歩んでいます。
東海豪雨の時は三河からトラックでのお帰りの最中でしたか・・・幸いなことに?小生は当時、関東方面に赴任中で、豪雨の後に友人各位へ安否確認したことを覚えています。毎週毎週どこかで豪雨、おかしいですよね、ここ最近。
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