2016年6月5日日曜日

梅雨入り前の高原川は渋かった

ご諸兄各位殿


どの川にもその川の持つ独特の「趣=おもむき」があります。
渓相なんて言葉もありますが、川が醸し出す景色、雰囲気、表情。
似ている・似ていない、はあるものの、2つとして同じ川はありません。
そして、その表情は同じ川でも季節によっても変化します。
・・・見ていて飽きませんね。



今週末は岐阜県奥飛騨の清流 高原川へやってきました。
一昨年のお盆休みの釣行は、大雨水害で地獄の形相・・・宿キャンセルの即撤退。
昨年のお盆休みも雨でしたが、さしたる降り方でもなくかえって好都合。
その甲斐あってか支流の双六川で小生にしては出来過ぎな釣果。

で、今回は・・・今の時期、梅雨入り前のさわやかな季節。
渓流の中の渓流、高原川は一体どのような表情を見せてくれるのか?
楽しみにしていました。


飛騨古川から入った高原川。
・・・ん?何だか河原がやけに大きく流れが細い?
その現実は浅井田ダムを超えて、双六川出合いより上流で顕著に。


もちろん、小生が高原川の渓相を語る・・・
そんな大それた事、都合訪問3回目の新参者は許されず。
でもこれ、どのように見ても渇水では?
このところ、名古屋でも雨が降っていなかったからな~。

何とか釣れる雰囲気が漂う区間は、双六出合いから浅井田のBWまでくらい?
笠谷出合まで上がったのですが、一目散にきびすを返します。

・・ある時は週末の冒険者、またある時は冴えない勤め人。
例のごとく、今朝も出立は遅く時刻はすでに11:00。

ご同輩の皆様も同じ感覚なのか、その短い区間にルアーさんが見る限り数名ほど。
めぼしいポイントは既に抑えられています。
国道脇から広大な河原を眺め、空いていそうな場所は??
もうひと落ちで浅井田のBWというポイントが。


激し目の流れが淵に落ち込むここには、今はどなたもご同輩が居られません。
この少し上流でガンバるルアーさんにご挨拶・ご了解を得て。

・・・例のごとく、散々っぱな、皆様がまさぐり終えたポイントなのでしょう。
落ち込み直下は何度流しても無反応。
流れが落ち着く淵中央では・・・お盆の時期は完全なるウグイさんの領域。
B3をダブルで目印下は3m、徹底した底ネライ!

数投目・・・で、来ました!アタリです!
皆様の残り物!粘ってみるモノですね。
揚がってきました、キャッホ~!目測20cm台中頃!?

と!
キャッホ~の矢先に痛恨のバラシ・・・掛かりが浅かった??
今日の仕掛けは0.6号トオシにカエシをペンチで潰したスーパー山女魚。
先回のサツキさん仕様・・・これが裏目に??
気を取り直して同じスジを数回流すも、既に後の祭り・・・河岸を変えます。


時刻は14:30、中途半端なお時間です。
朝から頑張られたご同輩は、お疲れ休憩、はたまた既に家路に。
さりとて、夕まずめには早すぎる。
ある意味で釣れない時間帯、そして好ポイントに空きが出る時間帯。
・・・午前中には2人組と3人組、2組のルアーさんが陣取っていた双六出合下流。


広大な河原を数百メートルほど歩き、早瀬の激流が落ち着くポイントへ。
幸い今はどなたもご不在です。


も~、見るからに「ここで釣って下さいませ」と言うようなポイント。

ここも皆様、懇切丁寧にまさぐりにまさぐった後でしょうが、先ほどの事もあり。
お約束通り、落ち込みの直下は無反応。
して、先ほどと同様、淵中央の流れがユルユルな場所に視線を移し、底ネライ。
そしてまた、先ほどと同様、数投目に来ました!

・・・でも、ここから先が先程と大違い・・・
まず確実なフッキングを期待して一呼吸置いてからアワセ。
OK!テンションが掛かり良い感じ・・・さあ、揚がってきてチョ~だい!

・・・しかし先ほどと違い、お魚はいつまでも川底を元気よく走ります。
流れの底に見え隠れする銀影、これはデカいっす!
中腰になり竿尻を太ももに乗せ、お空に向けて垂直に・・・竿がしなります。
徐々に徐々に揚がってきて、ついにはお疲れのご様子、大口を開けて。
・・・でも、重たくて水面を引きずります。
エサのミミズがお魚の勢いでガン玉までズリ上がり。。。


必死のやりとりの終盤、おもむろにカメラを取り出し・・・
「ふっ、ここでバレたら、お魚くん、君の勝ちだ!」

ネットに入ったのはイワナさん・・・だから食いが遅かったのか!
先入観で早食いのヤマメさんを想定、結果、先ほどはアワセが早過ぎた・・・
後で計測したら、尺ジャストのイワナさんでした。


お昼少し前からの開始とは言え、今日の釣果はこのイワナさん一匹のみ。
渇水とは言え、厳しい高原川の初日でした。

<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :イワナ 1匹
気温    :18℃~24℃ 
天候    :曇   
表層水温 :12℃ 










2016年6月1日水曜日

麦わら帽子

ご諸兄各位殿


最近、本当に暑くなってきました。
季節は既に初夏、当然かもしれません。

先回の長良川はサツキさん釣行。
幸いにもその日は曇天、一日を河原で過ごしても、さしたる疲労感は。

でも、これからの時期は炎天下での釣行、如何に暑さを凌ぐのか?
楽しく健康的に、また安全に、それなりの身なりが必要です。

この季節、ナイロン・ウエーダーからウエーディング・シューズに履き替える小生。
それと同時に「頭の上」もチェンジします。


冬の管釣り~春先の渓流では、野球帽タイプの帽子を着用。
2~3年前のシマノさんから売り出されたキャップです。


ツバが大きめ・固めの野球帽。
管釣りでは、ままニジマスさんがジャンプ!
その拍子に外れたルアーが顔面めがけて飛んできます。
で、このツバがその危機をかわします。

周りが寂しい色合いの季節、
派手な赤色を選びました。


風に飛ばされないよう、帽子から伸びたヒモの先端に付いていたプラ製のフック。
これで上着の襟に固定するのですが、一年ほど使ったら割れてしまいました。
そこで、お得意のDIY技を繰り出して、今は事務用のクリップを装着。

・・・寒い時期、首筋にこの鉄製クリップが触れるとヒヤっとします。
ちょっぴりMな御仁にはオススメ。

この帽子のミソは耳当てが付いているところ。
風も無く寒くもない日には、この耳当ては帽子の内側に収納。
でも、
デカ頭の小生にはチョット窮屈。

余り汗をかかない季節に使用しますが、シーズンを終えるとネットに入れて洗濯機でお洗濯。
今は押し入れで眠っています。



春本番から今くらいの初夏まで、それから初秋では、布製の帽子を使います。


ポイントは布製と言うことで、汗をかいても毎回で丸洗い出来るところ。
肌触りもよろしく、少し寒い日・風の強い日には暖かく、心地よく。
本当はもう少し明るい色調が良かったのですが、当時、残念ながら売り切れ。
本格的に暑くなる前、それから暑さが止んだ時期に重宝しています。


・・・そして、いよいよこれからが夏本番。
心は童心、気力・体力は年相応!その実体は週末の冒険者、必殺勤め人!

この時期、しっくりくるのは、やっぱり「麦わら帽子」でしょう!


昔の賢者、そのお知恵が満載です。
水に濡れても直ぐ乾き、色も明るめで中に熱がこもらず、おまけに風通しもグ~。
値段も500円前後とお手頃で、ワンシーズンで買い換えます。

先日も近所のホームセンターで今年使用のモノを購入。
ツバの上にボックが付いていて、これを使うと何となくですがウエスタン!


ツバが大きいと顔まで広く日陰となり、偏光グラスの効果もバツグン!



・・・工場では安全帽、でも、普段の生活では滅多に帽子を被らない小生。
全くにもってオシャレとは縁遠く。
それに、帽子を被ると否が応でも汗をかき、蒸れて蒸れて頭皮に悪く。



”オレンジの軽自動車に麦わら帽、それに黄色いデイ・パックとシマノの長竿・・・
あのおじさん、もしかして?・・・でも、麦わら帽をとったあの姿。
何となくブログの写真とイメージが違うし、それに、とても「薄そう」だな・・・”

本ブログのプロフィールの横顔。
あれは数年前の初夏、内海海岸で夏模様のおねえさんを横目にくわえタバコ。
そこを悪友がすかさずショット・・・チョットだけスカした頃のお写真。

時は移ろい、浮き世のしがらみ断ち切れず、絡み取られて疲れた風貌・・・
河原で見かけるオデコの広いそのおじさんは・・・十中八九、小生です。。。







2016年5月28日土曜日

またの郡上 長良川 サツキマス釣行

ご諸兄各位殿


土曜日の朝、東海北陸道は瓢ヶ岳PA。
小生にとってこのPAは、まま、物思いにふける・思案に暮れる場所でもあります。

自宅からおおよそ一時間、PAには珍しいバラック小屋風の喫煙所にこもり、
「・・・さあ、今週もここまで来たけれど、どこへ向かおうか?」

先々週に引き続き、長良川でサツキマス狙い、そこまでは決めていたけれど、
さて、じゃあどのポイントにするのか??
実はその物思いにふける時刻は8:30過ぎ。
渓流釣りでその時刻に途中のPAでおタバコ&コーヒーは少々遅い朝です。

お気楽に見える週末の冒険者、それでも普段は至ってまじめな勤め人?
何のことは無く、昨夜は遅くまで残業で斯様な仕儀に至ってしまった訳です。
・・・この遅めの出立も、ポイント迷いに拍車を掛けます。。。

とりあえず八幡ICで降りて、長良川沿いの県道を下ります。
しかし、めぼしいポイントには既にご同輩が。

相生を過ぎ亀尾島川を越え、暫く南下した辺りに押しの強そうな流れが。
幸い、今は、ご同輩の姿は見られません。


「悩み迷っても詮無きこと。こりゃ、神様の思し召し、ここにしよう。」


対岸のR156を走る車の騒音、それがやたらと響き渡るポイントですが、
落ち込み後に程よい深さの緩い流れ・・・河原も広く岩も小さめで歩きやすく。

・・・で、案の定、そこには無数のご同輩の足跡が。
それでも先回と違い、何かかしかの手応えは・・・


・・・トホホですが、少なくとも今週末、ボ~ズだけは回避出来たかと。

速い流れに重めのオモリで底ネライ、エサの沈み込みを企てますが、
それでも目印の速度が落ち着くのは自分の立ち位置より下流側。
策として、反転流、少し緩めの流れに放り込み、十分に沈んでから本筋へ・・・
それでも脇へ少しでもズレると、このようにウグイさんです。
本筋へ続く良いトリガーを見分ける、イメージを組み立てる必要が?


いよいよ、ウグイさんさえ上がってこなくなったので河岸を変えます。

お昼過ぎですが、相戸の堰堤はルアーさん達で満員御礼。
もう少しで先々週の赤池近辺、その手前で感じが良さそうな流れを。



落ち込みの脇からB3を使い・・・
開始早々、綺麗なアタリが。

どうにかこうにか小アマゴさんを。

ボ~ズがウグイさんで三分刈りに。
で、この小アマゴさんで五分刈りに。












今週も皆様、楽しそうです。

たまに女の子だけ乗船の
ラフティングも。

川面に響く黄色い歓声!

いいッスね!
見ている釣りおじさんも、
もち、るんるんです!




そのもう少し下流のこの流れ。
流心が岩にぶつかり表面上は白波が立ち、でも、水深はかなり深そう。
白波の手前、そのギリギリを狙います。



目印下は3m、オモリはB4+B3、上流の下から盛り上がる波へ放り込み。

・・・自分の立ち位置、目の前を目印が通過する瞬間、ピピッとアタリです!
合わせると、意外や意外!?直ぐには上がってきません!
すわ、サツキ!?
しかし、川底に揺らぐ銀影はその大きさでは無さそう。
でもでも、なかなか上がってきません。

しばしの対峙の後に現れたのは・・・25cmの本流アマゴさん。

昨年の初秋にも長良川でこのサイズを上げていますが、
今の時期の方がアマゴさんも元気ハツラツ、オロナミンC!?
メチャ良い引き具合でした。

・・・これでようやく、ボ~ズが転じて七三分けに。


残念ながら今回も空振り三振のサツキマス釣り。まあ、これが世の中!
ただし、前回よりは一歩前進!
さあ次回、三度目の正直となるのでしょうか??

<データ>
エサ    :ミミズ
釣果    :アマゴ 4匹 お持ち帰り1匹 ウグイ数匹
気温    :20℃~26℃ 
天候    :曇   
表層水温 :16℃ 





2016年5月25日水曜日

ウエーディング・シューズ  シマノ「FS-002N」

ご諸兄各位殿


先々週の長良川 サツキマス釣行で実戦投入したウエーディング・シューズ、
シマノ製はFS-002N。

今年もいよいよウエット・パンツを着用する季節になりました。
春先から初秋までの渓流釣りシーズン。
暑くなると釣果も落ち込みますが、夏の渓流、その朝の爽やかさ。
個人的にはこれから盛夏に掛けてが大好きな季節です。



そのウエット・パンツと組み合わせるのがウエーディング・シューズ。
昨年までは山登りシューズの専門メーカーはキャラバン、
その沢登りシューズを使用していましたが、
丸3年の使用で靴底のフェルトがすり減り、今年から本品に更新へ。



川の水が温み出すこれからの季節、水中の岩は水苔で滑りやすく。
安全第一で釣行するにも、必要で重要なアイテムの一つです。

初めての釣り具メーカー専用品。
先代のキャラバンと違い、重量もありソウル全体が固めな造りの本品。
特に靴底のフェルトから顔を出すスパイクは優れもの!
水に濡れた岩の上で滑りそう、という感覚は今のところ皆無です。

<訂正 2020年6月28日>
FS-002Nに標準で装備されている、
ジオロック・カットピンフェルトソールキット(中丸) KT-024F
ですが、個人的な経験として岩の上で滑りました。

ジオロック・3Dカットフェルトソールキット(中丸)KT-016K
を装着して使用していることを訂正とさせていただきます。

それにこのフェルトが自分で出来る交換式というところも嬉しい限り。



先回の初めての実戦配備。

それまでの春先から今頃まで使用するのはハイチェスト・ウエーダーは、
ナイロン製で機動性が悪く、おまけに脱ぎにくく・・・

寒い時期、ショ~もなくギリギリまでガマンする「キジ打ち」に至っては、
まず上着を脱いで肩バンド、次いでタモ網がぶら下がる釣行ベルトを外し、
ハイチェストを下げてから、ようやく・・・もう間に合うのかヒヤヒヤ。

また長距離を歩き回るとき、段差の大きい岩を登るとき、それなりの覚悟が。
それに比べるとウエーディング・シューズは全く負担を感じさせません。



でも、世の中に良くあるお話し・・・あちらが立てば、こちらが立たず。
頑丈で固めなゴム周りの本品故に。

先日の長良川の使用で、河原の大岩と大岩の間にスッポりとハマってしまい。
丁度、そのスキマが靴長さより少し小さめ。
靴が硬くて足がそのスキマから抜け出せず、その状況は全くの一人漫才。

・・・河原での出来事だから笑っていられますが、これがもし、水中だったら。
いずれ、一歩を踏み出す際、足の行き先には要注意です。


それともう一つだけ、本品に難点を言ってしまうと・・・
今のサイズは27cmで、正直、小生には少し大きめ。
ワンサイズ下の26cmも試着したのですが、それは少々小さめ・キツめ。
本音を言えば26.5cmのサイズ設定もあれば。



今年も春先から補修を繰り返しているハイチェスト・ウエーダー。
来期にはスリム・ウエーダーの購入を考えています。
その場合、このウエーディング・シューズは春先から初秋まで、
全シーズンを通じての継続使用に。

靴自体の頑丈さと相まって、長い付き合いになりそうです。





2016年5月21日土曜日

緑深まる 奥矢作 達原渓谷釣行

ご諸兄各位殿


釣りに限らず、趣味に求めるものは人それぞれ。
息抜きであったり、癒やしであったり、技能の向上であったり、快楽?なぞも。
毎週毎週飽きもせず、日が昇る前から繰り出す小生の渓流釣り。
これって自分にとって何なんだろう・・・?
楽しいから。
もちろん、それも。
でも、それだけじゃ説明が付かないような・・・


今週末は岐阜県はその南東の外れ、奥矢作は上村川へ来ました。


昨年3回も釣行で訪れ、ご丁寧に年末の寒い折にも様子見に訪れた達原渓谷。
上矢作の小さな町から曲がりくねって登りのキツイ細道、R418を奥へ奥へ。
この看板を越えると長野県境まで十数キロ、ほぼ人家の無い深い山奥。

馬瀬川上流と似ていますが、こちらはより渓谷が狭くて深く、巨岩だらけ。
結果、入渓と遡行、退渓は大変・・・そのまたの結果として、手つかずの大自然。
ファンの方には怒られそうですが、その美しさは佐々木希さん。
そんな美しくも繊細な渓谷美の中、ご同輩とお目に掛かったことは過去に一度だけ。

・・・せせらぎの中、今週末も自分一人だけの時間が流れていきそうです。

小生の入渓はいつもこの橋の袂から。
ここから達原トンネルに向け、ポイント毎で竿を出し、さかのぼります。
「目指すは一本松の弁天様、今日はその奥まで足を伸ばすか。。。」


今朝の上村川、水量はいつもより多め。
火曜日辺りは雨でしたが、その後は晴天続きであったハズ?
しかしまあ、水量は少ないより多い方が釣果に期待が持てます!


狭い河原に押しの強い流れ、渡河ポイントが限られます。





せり出した木の下、薄暗い
落ち込み後の納まった流れで。

小アマゴさんの落ちた鱗が
ここでの生活の厳しさを
物語っています。

決して、
小生がイジめた訳でも無く。






険しい渓谷、歩き続けて、
釣り続け、とうとう来ました。

この狭間、川に入って
大岩を越えれば、
そこには一本松の弁天様が。









今年もまたやって参りました、一本松の弁天様。
お久しぶりです!


そしてお約束の通り、
その袂の淵からそこそこ
サイズのアマゴさんが。

ありがとうございます。








さあ、今日はこの弁天様を越え、もっともっと上流へ。
















段々瀬の岩陰からは小イワナさんが何匹か。
針を外そうと糸から持ち上げた小イワナさん、ピチピチと暴れます。

と!チモトの糸が切れ、小イワナさんは川の中へ落水。


・・・実は今日朝、ここへ来るまでの車中、今週に実生活で受けた「理不尽」、
こちらから繰り出したであろう「理不尽」、そんなことばかり考えていました。
何を隠そうノー天気な週末の冒険者、それでも人並みに苦労があるのです。。。

でも、日がな一日、青空の下、渓流を歩き続け一心に目印を追っていたら、
そんな些細なこと、すっかりとどこかの彼方へ。


糸が切れて逃げていく小イワナさんの後ろ姿。
”おじさん、おじさん、もう良いんじゃない?そろそろ、お家へ帰ったら?”

「そうだな。帰るとするか・・・」
16:00、竿納めです。


<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :イワナ 5匹、アマゴ 3匹 お持ち帰りはアマゴ1匹
気温    :14℃~26℃ 
天候    :晴れ 昼前から風   
表層水温 :14℃ 



2016年5月18日水曜日

ハーブ・テイストな郡上天然ミミズ

ご諸兄各位殿


「もう、いい加減にしてよ!もし、一匹でも見かけたら釣り禁止!」

・・・渓流釣行で余ったエサのミミズ。
以前は余った分は河原に捨ててくるか、家の箱庭に放っていたのですが、
その生命力はとても強く、冷所保管なら半年くらいは大丈夫な事を知った小生。

家内に掛け合って、箱ごとコンビニ袋に入れ、しっかりと口を縛ってから、
ご家庭の冷蔵庫、その野菜室で保管してきました。

小生のお気に入りは、八幡の釣具屋さんで購入する郡上天然ミミズ。
ミミズ通しに負けることなく、太さと長さと活きの良さがバツグン!
アマゴさんの食いもイイのです!

でも、さすがに毎回、郡上八幡に立ち寄ることは叶わず。
それに釣行の朝、安全運転は当然ですが、一刻も早く釣場に馳せ参じたく。
正直な心境として、出来れば毎回の釣具屋さん詣で、これも避けれたら。


家内への直談判。
そのときの家内とのお約束が上述のごとく・・・
まあ確かに、自分自身も食卓のサラダでミミズを見かけたら、いい気はしません。


とある金曜日の夜、さあ、明朝は渓流釣行!
お道具の準備でミミズを取り出そうと、冷蔵庫は野菜室を開けたら・・・
マズいッス!
何と一匹、ミミズさんが庫内の床でお亡くなりになっているじゃありませんか!

幸い家内は入浴中、まだお気付きでないご様子。
コンビニ袋を解いて箱を開け中を確認・・・ありゃ、コンビニ袋の底が破れてる!
おまけに箱の中のビニール袋、どうも今回の袋は空気穴が少しだけ大きめ。
ここから這い出たとしか・・・

頼みますよ、「釣吉」さん!一歩間違えば国際問題の紛争騒ぎ!



・・・リスク管理の観点から、また家内とのコンプライアンスもあり??
消極的なミミズさんの「保管」ではなく、改めてより積極的な対処として、
ミミズさんを「飼育・繁殖」することに。

このブログの最下段に参考とした諸先輩方のHPを記載します。

まず土ですが、飽きっぽい家内が以前に凝っていたガーデニング。
そこで使用していた「ハーブの土」なるものが物置に余っていました。
・・・ほんのりとハーブの香りが漂う小粋な腐葉土です。


飼育箱はプラ製の工具箱を
ホームセンターで用意。

フタの締まりの良い、
メイドイン・ジャパン!
アリさん、ナメクジさんの
侵入は困りものです。

Φ0.8ドリルでフタ部分へ無数
に空気穴を開けました。






そこに先ほどのハーブが香る
腐葉土を数cm敷き詰め、
水を加えてしっとりとさせた後、
ミミズさんを解き放ちます。











エサは、これまた家内が好きな
ハーブティー、紅茶、ほうじ茶の
出がしら。
加えてキウイの皮や野菜くず。

これらを一週間、瓶詰めに収集、
お決まりの放置プレーで
程よく発酵させたモノ。









週に一度、これらを洗面器に
ほぐして入れて。

この分量が適切か不適か?
それは今後の研究課題。










で、その上にミミズの入った
腐葉土を。
ミミズにキズ付けることを極力
避けるため、スコップを使わず
被せます。

エサやりと同時に嫌気性の
カビが増えないよう、
土の上下を返すため。







最後に、これらを工具箱に
収め直したら、エサやりと
お手入れは完了です。

先日もこの作業を行ったの
ですが、数ミリ程度の長さの
白い糸状の生物が・・・
ミミズの幼生です。

繁殖は成功の様子です。






普段はそっと、屋外ガレージ
の四隅、風通しの比較的良い
日陰で。


人の家のガレージに勝手に
入り込んで、
「お!工具箱じゃん!」と
手癖の悪い御仁は・・・
開けてびっくりの玉手箱!



ハーブの腐葉土でお紅茶、キウイを食べて育ったオシャレ~なミミズさん。
グルメなアマゴさん、サツキさんがお気に召せば幸いです。


郡上八幡の釣具屋さんも言っていましたが、暑い夏の時期は売り物のミミズさんが
細く小さくなってしまうとのこと・・・夏バテでしょう。

それ以上に暑い尾張北部の夏の酷暑、これを如何に乗り切るか・・・
これも今後の研究課題です。

<参考資料>
勉強になりました。
この紙面をお借りしてお礼申し上げます。

http://g3kebari.blog.fc2.com/blog-entry-568.html

http://www.geocities.jp/douketeibb/mimizu.html









2016年5月14日土曜日

至難!長良川 サツキマス釣り

ご諸兄各位殿


「何じゃこりゃ?めぼしい場所は全滅かい・・・」

先週の日曜日に下見をした長良川中流域。
昨日の金曜日はさっさと会社から帰宅して諸事準備。
「早寝早起き元気な子」と、はやる心を落ち着かせ早々に床に入りました。

午前5:00。
小生にしてはいつになく早い現場到着。


まあ、長良川のこの辺りなら自宅から一時間チョイ。
つい先ほど日の出の時刻を過ぎ、少し早すぎ?と、思っていたら何のことナシ。
ご同輩の各位様は既に作戦展開中・・・下見の甲斐無くどのポイントも千客万来。

皆様、ものすごい熱の入りようです。。。
・・・ルアーさんならともかくも、餌釣りさんは目印が見えるのでしょうか??
老眼の小生は、悲しいかな無理です。。。


「腹が減っては戦は出来ぬ」では無いですが、コンビニのおにぎりをパクリ。
下見の中で一番のポイントと思っていた場所の対岸で。
そこにはルアーさんが。
しかし、えらく早いピッチでキャストを繰り返しています。
・・・と、ひとしきり探りを入れ終えられ、結果が出なかったのでしょうか?
早々と撤収のご様子!

お行儀が悪いことは承知。
おにぎりを咥えながら軽巡を転がし、対岸の入渓地点へ。
丁度ルアーさんと入れ違い、走り去る彼の後にポイントへ入れました!


お手頃な落ち込みの後に
奇岩が形成する淵。
その後には瀬が続きます・・・

短い区間ですが変化があって
期待が持てます!








週半ばの雨の影響?はたまた、いつもこうなのか?川の水は濁り気味。
エサは迷うこと無くミミズさん。


落ち込みから始め、中州に渡って淵攻め、で、瀬に向かったのですが。

ピクリともアタリが無く・・・
いや、サツキマスさんは当然、せめてウグイさんくらい、と思っていたのですが。

もう一つ厄介なことは・・・
小生には重量級のガン玉、B2~B4、これが根掛かる、根掛かる。。。
下手をすると毎投の都度に針仕事!
これも不慣れから来る結果??何事も経験!


意外にもこの場所で時間を費やしてしまい、時刻は既に8:00。
見切り時を誤った感、無きにしも非ず・・・ようやく移動です。

そこから上流へ、郡上市に入り。
この辺りまで来ると川の景色もいつもの渓流の雰囲気。
200m程上流にご同輩のお姿が。


相変わらず、流れに勢いはありますが、中流域と違い濁りは無く。
ラフティングが気持ちよさそうです!



押しの強めな流れ、その底をさらうのがミソと考え・・・


川の流芯。
その少し脇の若干緩めになった流れ、重量級のガン玉でエサをなじませ・・・

対岸の反転流。
そのど真ん中に着水!
ゆっくりとエサは沈み・・・
渦を外れて流れの底を。

支流で展開する戦法あれこれ。





試行錯誤するのですが、サツキさん、いや、アマゴさん、
いやいや、ウグイさんさえ音沙汰なし。


え~い、かくなる上は!
万が一、サツキさんが掛かっても処置ナシではありますが、
糸を0.6号から0.3号に替え・・・
思いっきりの良さとは裏腹、残念ながら結果は出ず。


お空はピーカン!
お昼少し前からメチャ暑くなってきました。
朝方は涼しすぎて、ウエーダーか、ウエットパンツか、悩みに悩み。
ウエットにして正解でした。



・・・何なんでしょうね?
ウエーダーを着ているときは、釣れなくても詮無きこと、と思えるのですが。
ウエットのとき、すなわち、暑いときに小物さえ釣れないと・・・ヘコみます。




時刻は14:00。
暑さも重なり気力・体力もここまで、童心の笑み、その面影も無く撤退です。

・・・難しいですね、サツキマス釣りは。




<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :久々のボ~ズ
気温    :12℃~28℃ ・・・堪えました、この気温差! 
天候    :晴れ まま風あり   
表層水温 :14℃