2017年7月9日日曜日

夏色の小坂川釣行

ご諸兄各位殿


<はじめに>

九州豪雨で被災された方に、お見舞い申し上げます。



「お!当たりましたね、ビールです。おめでとうございます!」


朝とも夜とも言えない、午前4時前の近所のコンビニ。
渓流釣りの昼食を購入したら、くじ引きを引くハメに。
その結果が500mlのビール。

店員さんのバイト君は顔見知り・・・それもそうです。
毎週毎週、まだ薄暗い時間に釣りジャケットを着込んで、
おにぎり数個とドデカい900mlのポカリを買いあさるオジサン。

イヤでも目立ちます、記憶に残ります。

折角にも笑顔で彼から頂いた景品なのですが、
飲んべえの家内なら喜ぶでしょう、でも、小生はゲコ・・・さして嬉しくも無く。

いや、それよりも・・・
イカン!こんなところで、今日本日の運気を使っちゃって!



<夏の渓流は朝がお似合い>

まだ梅雨は明けていませんが、その合間は全くの夏です。

小坂川の赤沼田、そこから徒歩で20分ほど川を下ったポイント。
5月の連休にも訪れましたが、川の様子は季節毎、
極端に言えば、日々刻々と変化します。

果たして、本日は・・・


入渓時に既設のロープで斜面を下りる際、顔に張り付く蜘蛛の巣。
降り立った河原の砂地にも、シカさん以外はご同輩の足跡も無く。

こりゃ期待できそう!


相変わらず押しの強い流れ。
週半ばの雨の影響もあるのでしょう、若干の増水気味。

空気は未だヒンヤリしています。
色調は青、または緑、すがすがしい朝の渓流。

しかし・・・
雲ひとつ無い澄み切った空、陽が登ればきっと暑くなるでしょう。


荒々しい段々瀬の棚、大岩の前後左右・・・

いつもなら小継ぎ7m竿に替えるポイントですが、
本日は川幅も広く、10m竿で手の届く範囲を広げます。
岩登りの移動の都度、収納&展開を繰り返して。

我ながら器用!
頭上の木々を除けながら、狭いポイント、長竿を慎重に操作、丁寧に攻めます。


しかし・・・

押しの強い流れの速いポイント、
小刻みにアタリはあるのですが、
オオモノ仕様の吉村8.5号、
それには乗らないお相手。

ようやく掛かったと思ったら・・・
やっぱり、それは小アマゴさん。

「結構、流れが早いよ、大丈夫?」

こんな状況が暫く続きます・・・





<千客万来の小坂川>

そう、数少ない小生が知る範囲では急流に属する小坂川。

いつも思っていたのですが、カヌーで下れば、さぞ、面白いであろうに・・・
と、思っていたら、やっぱり考えつくことは、皆様も同じのご様子。

今回、初めてカヌーで下るグループと出会いました。



小生はカヌーの経験は無いのですが、このグループのお手前を拝見していると、
なかなかの技量の持ち主とお見受け。

気持ちよさそうに、上手く岩と岩の間をすり抜けていきます。


カヌーさん達が過ぎ去った後、
まさかと思ったのですが、
いつもは緩めの流れの主、
お外道様までお出まし。

「本当に流れが速いよ、大丈夫?君?」

・・・本日の赤沼田、賑やかです。










陽が高くなってきました。
容赦なく河原に降り注がれる夏の太陽光、岩からの照り返しも半端なく。

そんなときは木陰が別天地・・・山下達郎の歌のように。




<アミ師ならぬカゴ師さん>

強い日差しの中、一心に目印を追っていたら、背後に人の気配が。
振り向けば、おじいさんが岩の上、「竹籠」にロープを括り付けています。

・・・いつもは「一人世界」なこのポイント、最初はカッパ?かと。
  ビックリしました。
  今日はホントに賑やかです。


小生    「こんにちは。何をされているんですか?」
おじいさん 「籠を川に仕掛けるんよ。」

釣りの手を休めて、暫くおじいさんの作業を見学します。


小生    「何が取れるんですか?」
おじいさん 「川を上ってくるザコ(と聞こえました。)が、よ~さん取れるに。」

聞けば夏になると川下から川上へ小魚が遡上。
それを川に沈めて仕掛けたカゴで取るそうです・・・
売り物では無く、ご家庭でご賞味。

特に頭の大きいドジョウ(お話しから、この土地で言うドジョウのようで・・・ニョロニョロのドジョウとは違うお魚のご様子です。)が絶品とか。

おじいさん、炎天下の中、真っ黒なお顔でそつなく重労働をこなされ・・・
お若い!ドジョウ効果?


作業を終えたおじいさんと暫く釣り談義。

最近の小坂川、尺アマゴさんはほとんどお目もじが叶わず。
でも尺上イワナさんは今でもご健在。
このイワナさん、毎日はエサを追わないようで、最初に釣れた一匹目、
その側面に赤い模様が浮き出ている日はバカ釣れする。
時刻は日の出少し前、川虫はヒラタで狙うべし。

・・・おじいさんのご講義は続きます。


今日は対岸にもご同輩のお姿が。


夏の小坂川はこのポイント、今日はいつもと違い、賑やかです。


「夏アマゴは一里おき・・・」

本日、釣果は散々たる有様。
でも、川での出会い、炎天下の厳しさと木陰の心地よさ。
夏の渓流、その雰囲気は十二分に。

家内は「喉ごし生500ml」に大喜びでした・・・


<データ>
7月8日
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿      :10m  
仕掛    :針 吉村8.5号、 水中糸 0.7号 9m 
         錘 B2~B3号
釣果    :小アマゴ お外道様 数匹 
気温    :20~30℃
天候    :気持ちの良い青空  
表層水温 :14℃


2017年7月2日日曜日

スマホ・デビュ~

ご諸兄各位殿


今週末は天気も荒れ気味、岐阜県方面は大雨が予想されていました。
行くか・行くまいか・・・迷いに迷って、今週は本当に「籠城」を選択。
大人しくしています。。。


毎週末で渓流釣りに繰り出していると、週末でしか出来ないことが滞ります。
今週末はその良い機会、一気に片を付けちゃいましょう・・・と言うことで、
繰り出したのが近所の携帯電話ショップです。

今までガラケーを使用していた小生。

かねてから友人各位より、
”スマホに乗り換えるべき!”
”お主もLINEに加わるのじゃ!”
”便利だよ~、ス・マ・ホ~う!”
の洗脳に近いご意見、ご教授を頂き続けてきました。


当の本人、小生は旧友各位のご提案に全く賛成なのですが、
鬼門はただひとつ・・・我が家内でした。

気性からして、存外、新しいモノに飛びつきそうな家内ですが、
この手の「電子機器」分野については例外。

”電話代が高くなる!”
”本当に必要なの?”
”悪いことに使うんじゃないの?”・・・いや~、信用されていない亭主デス。

でも、ど~も本当の理由は・・・
小生につられて行きがかり上、家内もスマホに乗り換えなければならないとき、
操作が複雑で扱えないのでは?
の心配が伺えるご様子・・・

小生同様、ショ~ワな我が家内。


家族御前会議の結果、マズ、小生がスマホに乗り換え。
暫く「試験的」に様子を見ながら、これならイケそう、の判断が成った暁に、
家内もスマホに乗り換える・・・の戦略と相成りまして候。


スマホに期待する機能・・・それは「野外系アプリ」の活用!
当然、渓流釣りに関してです。

国土地理院の地図上に現在位置が表示される、
コンパスで方位はバッチシ、
高度計で現在の標高も、
気圧が解る、さすれば、お天気の変化が・・・

とてもガラケーでは出来そうにありません。


・・・とは言うものの・・・

昨日は午前中に購入してきたスマホ。
まずは基本操作におっかなビックリ。
ようやく慣れてきた午後、夕方、深夜とこれらアプリをDL。

しかし・・・
GPS機能が無効??いや、そんなハズは・・・
今日は午後から、また携帯電話ショップ訪問です。

家内同様、ショ~ワな亭主です。







2017年6月27日火曜日

西濃揖斐川支流~根尾東谷川釣行

ご諸兄各位殿


木曽三川は木曽川、長良川そして揖斐川。
いずれも木曽、飛騨、美濃の流れを束ね、伊勢湾に注ぎます。


三つあるこれらの川で、未だに訪れたことが無いのが揖斐川。
アサシンさんから勧められた根尾川はこの水系です。

別段、毛嫌いしていた訳では無いのですが・・・
尾張北東部に住む小生、渓流釣りポイントで近いのは、まず長良川水系。
次いで木曽川水系でしょうか。

揖斐川へ向かうには、この2つの川を越える必要があり。
・・・足が遠のいていた所以です。

もっとも、先の木曽川水系とは言うものの、たかだか駆け出し4年目の小生、
訪れるのはもっぱら支流の飛騨川水系、最東端でも付知川までで、
その「本領」は木曽の山々、そこは本日の揖斐川同様で「未開の地」。


まだまだ、楽しみが残っています!


<尾並坂峠を越えて>

日曜日は翌日のお仕事を考えて、午前中のみの釣行と決め。
目的は根尾川の様子見と捉え、手前側の東谷川へ向かいます。

関市経由はR418で。
途中、武儀川と神崎川の分岐近く、釣具&雑貨屋さんで釣券を買います。
この近辺は未だ長良川水系。


朝早くのお店番は、何とも腰の低いおばあちゃんです。
根尾川の日釣券をお願いすると「ありがとね、ありがとね」の連呼。

「この道をま~っすぐ、30分くらいで根尾川ですに。
 途中、道は良いけど耳がキ~ンとする峠道だで、まあほんに、気を付けて・・・」

吉本風のギャグを織り交ぜて?ご親切に道案内まで頂けました。
でも、石徹白の桧峠じゃないけれど、標高が高いのでしょうか?尾並坂峠??

しかし、お店の雰囲気といい、おばちゃんの愛想といい・・・
奥美濃は400番台の国道脇、そこは正に日本の原風景!
懐かしい感じがしました。



おばあちゃんからご注意を頂いた峠道を越え、R418沿いは板屋谷川、
この川は揖斐川水系です。

東板屋の集落から東谷川沿いの細道に分け入り・・・
板屋トンネルが出来る前の旧道?川面から落差のある高所を走ります。

途中、運良く直下の渓谷へ降りられる道を見つけ。


<砂防堤からさかのぼり>


河原に降り立つと、直ぐ下流は目もくらむ高さの大きな砂防堤の上。
水が滝のように落ちる音が山々にこだましています。

お空はどんより曇空。

関市を超える辺りまで、
雨が降っていましたが、
ここ東谷川は雨上がり。

濡れた河原に濃い緑の木々。
山々が霧で覆われています・・・

誰も居ない、ヒンヤリとした、
存在は小生だけの朝の渓谷。
静かです。


さあ、ここから上流へ釣り上がるとしましょう・・・今週も冒険の始まりです!


砂防堤が作り出した岩と石と砂の世界。
水は近目には無色透明でとても綺麗、遠目には若干のエメラルド色。

聞こえる音は渓流の調べのみ・・・

この辺り、川幅はさしたることも無く、選択は6m竿。
本日も苦手なクローズド・コンバット=接近戦の様相です。

木化け石化け・・・斯様な身を隠す障害物が全くない河原。
極力、小生の存在、その気配を隠して下流側から中腰で川に近づきます。



ザラ瀬はやり過ごし、落ち込みのみに的を絞って。
その落ち込み毎にアタリはあるのですが、残念、針掛かりには至らず。

ようやく乗ったその実体は・・・小アマゴさんです。



川の水温と気温に差があるのでしょう、川霧がトロ場を音も無くこちらへ下ってきます。

いつもは一人での渓流行脚、
こんな自然現象は慣れっ子。

でも、何とな~くですが・・・
不気味です。

中に幽霊でも居るような気配??
ひょっとして・・・




「ふっ、シャラくせ~、ザラ瀬じゃ、行ってまえ!」

自分を奮い立たせるが如く、バシャバシャと流れを蹴散らし川霧を中央突破!
も~、気合いです!


そんな気持ちの悪い川霧の向こう側。
渡河をいくつも繰り返し、とある落ち込み、ようやく訪れたしっかりとしたアタリ。
そっとアワせると・・・


結果として、このアマゴさんが本日の最大・・・


お外道様、イワナさんにはお目もじ叶わず、どうも、ここはアマゴの渓。

今週も日々の生活で傷心なオジサンを、
マメ・アマゴさん、奇っ怪な自然現象、マイナス・イオンが癒してくれました。


<今少し根尾川本筋を>

お昼少し前には装備を片付け、ハスラー号まで戻ります。

帰宅するには未だ早い時間・・・
ちょっとだけ、根尾川の本筋を見たく、薄墨桜はその少し上流まで。


 ・・・良い渓相です、根尾川本筋は西谷川。
               しくった!こっちの川にしておけば良かった・・・

いやいやいや、世の中、モノは考えようです。
アサシンさん、ありがとうございます。

またまた、先々の楽しみが一つ増えました!



<データ>
6月25日  
エサ    :ミミズ
竿      :6m  
仕掛    :針 吉村7.5号 
         水中糸 0.3号 4.5m 
         天井糸 0.6号 1.0m
         錘 3~1号
釣果    :アマゴ 6寸 1匹
        小アマゴ 数匹 
        全リリース
気温    :19~23℃
天候    :雨上がりの曇  
表層水温 :16℃




2017年6月24日土曜日

ちょっと一休み~バイク博物館巡り in 浜松

ご諸兄各位殿


「みんなで連れ添って、浜松のヤマハとスズキの博物館へ行くけれど、
 ど~するよ?」


春から秋にかけて、毎週のように渓流釣りに明け暮れる小生。
友人達からも、それを知ってか知らずか、遊びのお声掛けが遠くなります。

毎年の年末には忘年会で一年の労をねぎらう、小中学校からの旧友達。
今回は珍しくも、この時期にお誘いが掛かりました。

・・・早くも丁度、渓流釣りシーズンは折り返しの時季。
今週末は折角でのお誘いに従って、少し渓流釣りは骨休みでも・・・


今では頭が薄く、おまけに痔もち&腰痛もちでカッコウのツカない小生ですが、
それでも若かりし頃はイッチョマエ、オートバイを乗り回していました。

ホンダCB50から始まり最後はGB400と、主にホンダの単気筒派。
今日訪れたヤマハ、スズキのバイクにはご縁は無かったのですが、
それでも当時は良く目にした、今で言う旧車を見ると懐かしいモノがあります。


友人が乗っていたこのヤマハのRZ250なぞ、今は無き2サイクルの持ち味、
ロケット・スタートで爆音をまき散らし白煙がモウモウ・・・メチャでした。

中型バイクの免許を取得して、さあ、何に乗ろうか?
候補は2つありました。

ひとつはヤマハのSRX400・・・
残念ながら本日、博物館にはありませんでしたが、
このSDRと似たようなルックスであったかと。


・・・迷いに迷って、「いぶし銀」なホンダはGB400に。


今はすっかりオジサンの友人達、喜んでレーサー、旧車にまたがります。




小生以外は皆様、今でも大きなバイクを所有、そしてそつなく運転。
またがる様も年季が入っています。

「よう、もう乗らないのかよ?」のお誘いに、
「いや~、オレッちはもう卒業よ!」と、”大人気取り”で切り返し。

・・・早朝の渓流釣りでは目印が良く見えない小生。
ほんと、最近は目がかすみ。
正直に申し上げると、ちょっぴり怖いンです、オートバイに乗ることが、もう。



ヤマハの博物館はバイクだけでは無く、楽器の展示やミニ・コンサートが催され。



とてもオシャレ~な感じです。


対して、スズキの博物館は・・・


浜松の地場産業の紹介や、自動車の生産工程の紹介など、やや硬派な感じ。
同じ浜松のバイク・メーカーですが、そのキャラの差が博物館に現れています。


でも、受付嬢は・・・
最後に訪れた航空自衛隊 浜松基地に軍配かな??
いや、そりゃ、オレッちの趣味の問題です、ハイ!