2024年3月24日日曜日

手作りルアーのプレゼント

 


春は別れの季節でもあります。

3年前に異動した今の職場は、
釣り好きな同年代・おじさんの多い職場でした。

定年まであと一年半の身の上は小生なのです。
きっと、このまま、この職場で迎えるものと思っていたら、
何のことやら、この春にまた、人事異動に引っかかってしまいました。


そんな先日のお昼休みに・・・

「ヒロさん(小生です)、ちょっとイイですか?」
と同じ職場は工場の班長さんからお声がけを。

「どうも、お世話になりました。
 これ、手作りなんですが、記念に頂いてくれませんか?」
と手渡されたのが冒頭の写真は綺麗な化粧箱に納まったルアーなのです。


小生より少しお若い班長さん、
彼も釣りは為されるのですが、釣種は主にバス釣りを。

ただ、ここ最近はお仕事も忙しく、
釣行に出かけるよりもルアー製作にご執心、
丹精込めて作ったルアーを職場各位に使って頂き、
釣果・効果を聞くことが楽しみになっているご様子なのです。

メタリックな表面中仕上がイイ雰囲気・お味を醸し出しています。


この金属製ルアーも出来具合に驚きなのですが、
さらに驚いたのが班長さんがカバンから取り出したルアー・ケースに。



撮影は小生帰宅後の自宅なので、
ご好意で頂いた一個しか映っていませんが、
彼のルアー・ケースには見事なまでに同寸・同色のルアーが幾つも!!

こちらは木製とのことでホントの手作り!

班長にお話を伺うと、
ヒノキ材に型枠でケガキ後に、精密糸ノコで数個を切り出し、
次いで錘を底面に仕込ませ、塗装は下塗り&エアー・ブラシで柄着けと・・・

もう職人技、とても、手が込んでいます。。。

昨今はプラスチックを素材とする家庭用3Dプリンターが安価で、
それを利用したルアーをネットでよく見かけるのですが、
材料は木製で切り出し・面取りと塗装まで手作業、
それで同寸・同色の出来具合は、まんま「工業製品」の領域です。

「凝りだすと、これが、面白くって。
 最近はなかなか釣りに行けてないけれど、
 手作りルアーで魚が釣れると、してやったり!ですね。」


その感覚はよく分かります。
手作りでの「仕掛け」に、手作りでの「ミミズ」??
それでオオモノが掛かった日にゃ・・・楽しいッスよね。


渓流釣りシーズンは始まったばかり。

これから忙しい週末?が秋まで続くのですが、
シーズンが終わったこのOFFには、
腕の良い師匠もお見えな事です、手作りルアー、トライしてみましょうか?




<風景写真は三重県いなべ市の管釣り場から>















2024年3月17日日曜日

シーズン開幕は郡上 阿多岐川にて

 

2月に比べて寒い日が多かった3月でしたが、
暑さ寒さも何とやら、もう間もなくでお彼岸です。

昨年のシーズン終了直後はキンモクセイの季節でした、
シーズン中はほったらかしの家内、
彼女を連れて奥美濃はひるがの高原まで家族サービスに。

やまびこロードを使っての帰路は、
鷲見川、阿多岐川、牛道川、大間見川と長良川支流の巡礼道中でした。

シーズン最初はからっきしダメな小生、
それでも上流部の小渓なら多少の可能性もあるのでは?

しかし我がハスラー号はノーマル・タイヤ、
初めての訪問でもあります、残雪の心配を見越して、
大岩がゴロゴロであったダム上流の阿多岐川へ行ってきました。


<シーズン開幕のあるある①>

暫くの間のご無沙汰は、何事も勘が鈍るものです。

シーズン初日でよくヤラかすのが「忘れ物」ですね。
釣行キットの中に納まっているハズのお道具がない!

・・・いつぞやのシーズンはエサ箱を。
もっと前のシーズンは釣れたお魚を納める友舟を。
もっとも、貧果の小生の初日です、友舟は不要ですね。

今シーズンは斯様な「忘れ物」もなく、
心あらたかに、諸事に感謝の念を持って、この場所に立てました。

・・・なのですが、
この場所に立つまでに、実は一苦労ありまして。


写真で見ると橋上から川面まで、落差はさほど感じられないのですが、
実際は3~4mくらいの高低差、さて、どこから入渓しようか??

橋の袂ののり面から枯れた草木をかき分け、
厄介なのが「太いつる草」なんですね、
足元に絡むこと、絡むこと・・・

開始時の朝の気温は5℃でしたが、
ご無沙汰は冬の間になまった体には堪えます、
汗をかきかき悪戦苦闘、やっとの思いでの入渓でした。

それでも、
川虫取りもそこそこに、
ミミズのエサにて緩く深い流れの底から。

まだサビが残っています、胸ヒレが大きい小アマゴさんが。
珍しくも開始早々、今シーズン初の釣果です(喜)。



<シーズン開幕のあるある②>

大岩が連なる阿多岐川の上流部、
歩きにくいナイロン製の胴長ウエーダーを着こんでの遡行、
ご諸兄ならご理解頂けると思いますが、これがとても大変なのです。

暫くの間のご無沙汰、もう、足が上がらなくって。

川虫取りで前かがみになるのですが、
でっぷり脂の乗ったお腹、そこにウエーダーのベルトが食い込んじゃって。


そんな中、
遡行の為に大岩の峰に足を掛け、
体重の移動を計った際にバランスを崩し・・・

ここから先は例の如く、スロー・モーションの世界でした。
前に転ぶか・後ろに転ぶか、神のみぞ知る!

後ろに転ぶと最悪ですね、
下手をすると後頭部を大岩に強打、取り返しのつかない事態に。

幸いにも今回、神さま・仏さまは我れの味方を。
大岩の峰から靴底は後方にズレて、見事に前方へのスっ転びでした。

この期に及んで、
おバカはそのスロー・モーションの中、
咄嗟に思い浮かんだのが「竿を守らなくちゃ」!?

・・・そのおつりは、右膝の大岩への強打。。。


上は帰宅後の撮影なのですが、汚いおじさんの足にて御免!

九死に一生は、
大岩で大きく転んだあと、
右ひざ以外にダメージは無いか確認、
その岩の峰に腰かけタバコに火を付け、しばし一服。


右膝はじんじんしますが、
幸い大した損傷では無さそうです、
暖かな春の日差しの下、困ったモンですね。

・・・おバカさんは、釣行を続行することに。



<シーズン開幕のあるある③>

ままコンクリの川底区間が存在する阿多岐川です、
こんな川底で小岩が点在するところは川虫が採りやすくて。


開始から結構な時間が経つのですが、
右膝のこともあり、思ったほど駒が進めていません。


もっとも、シーズン初日です。

あまり釣果に拘らず、ケガが無く(!?)、
のんびりと釣りが楽しめられれば。

・・・早くも「言い訳モード」かな。


遠くに堰堤が見えて来ました。



・・・渓流釣りではまま、
見渡すことが出来る景色・風景、
それらをよく観察をして、
それから先を予想・想像する必要があります。


どう見てもこの堰堤、
遠間から見ても堰堤下に滝つぼがないタイプだったのに、
間近までわざわざ近づいて、登れない事にハタと気が付く今日の粗忽具合。

・・・やっぱり、
ここなんですよね、初日で勘が鈍っている所以は。


釣りを終えて川から上がり、
小高いやまびこロードの駐車帯から阿多岐の集落を見渡します。

陽射しは春のそれですが、
若干、風が強くて数値程の暖かさが感じられず。

今回もいろいろとありましたが、
何はともあれ、無事なシーズンの開幕に感謝です。


<データ>
3月16日 阿多岐川 
エサ    :ミミズ、川虫
竿    :5.4m  天平 
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 1号
天井糸    0.6号    0.2m
水中糸    0.3    4.5
釣果   :アマゴ    6寸    1匹
             5寸以下    1匹
気温    :5~17℃  
天候    :晴れ 風あり
表層水温  :10℃
月齢    :5.7
















2024年3月10日日曜日

今一つの出来具合・・・今春の太ミミズ

 

・・・むかし、むかしはその昔、
川釣りが好きなおじさんが居ったとさ。


釣り餌にミミズを飼っていたおじさんは、
とても太くて長~いミミズが出来たものだから、
しめしめ、これは商売になると、村まで売りに行ったとさ。

舌切りスズメのおばあさん、
目の前に出された大きなつづらと小さなつづら、
どちらか一つを選ぶとき、欲に目がくらんで大きなつづらを。

そのつづらの蓋を開けたなら、
あれまあ、中からお化けがわんさか出てきて、さあ大変。


さて、ミミズ飼育のおじさんは、
昨年のミミズの越冬飼育タルは一つだけ(↑)、
でも、おじさんも欲に目がくらみ、今年は2つも用意したとさ。


長くて寒い冬が終わり、
いよいよ待ち焦がれた春が来て、
はてさて、タルの蓋を開けてみたならば・・・



懐かしい「日本むかし話」調はここまでとしまして、
昨年は11月から越冬を頂いた釣り餌のミミズさん達です。

仕掛けも作り、釣り券も用意した川釣り好きおじさん、
そろそろミミズさん達にも起きて頂こうと、
昨秋に埋めた2つの越冬タルの内、ひとつを開けてみることにしました。


今年はタル底と表面にもみ殻を入れ、飼育土をサンドイッチ。
水はけ、保温を期待しての処置です。

これを、ごそっと、逆さまにして、大きな洗面器に広げて。

もみ殻はしっとり、程よい保水は出来ていたような。

この土の塊を割って、バケツに移してみると・・・

・・・う~ん。

ミミズさんはご健在なのですが、
太さは良いでしょう、しかし、胆となる長さと色合いが。

それにミミズの匹数、
土に含まれる「人口密度」も、
昨年と比較すると何となく少ないような気が。

これが昨年の越冬後の状態なのです。

もう、色も茶色く、長さ・太さも文句なし、がわんさか!

はてさて、今年は何が宜しくなかったのか?
思い当たる「変化点」としては・・・

昨年は箱庭の土をふるいにかけ、
小石や小虫の異物を除き、
そこに古米や米糠を混ぜ込みました。

・・・ある意味で安価、ええコロ加減。
 
今年はミミズ飼育土を肥料として売りたく(ここも、欲に目がくらみ)、
カブトムシ飼育土に米糠を混ぜての「土づくり」でした。

結果、写真を見ての通り、
昨年の土は少し粘土質で保水性も高かった。
今年はサラサラなカブト飼育土、
もみ殻の効果が利き過ぎ?あまりにも低保水だった・・・

ここかな~、失敗の原因は!?


先週末は郡上の釣具屋さんまで「売り込み」に訪れた手前、
またヤフオクでの商いも、残念ながらこの状態では、
「尾張米糠酸素太ミミズ」の名が通りません。


・・・弊社、SW工房は、
品質管理システム「ISO9001」より若干ユルい、
「USO800」の認定を、ありがたくも頂いています!?(ウソ、ウソ)

どこかの軽自動車メーカーの二の舞は避けなくては。

お客様各位には申し訳ありませんが、
3月から再開予定でありました太ミミズの販売、
恐縮ながら、品質不具合による「自主的な出荷停止」とさせて頂きます。


はてさて、この品質問題、
恒久的に挽回・防ぐ手立てはあるのか!?

お任せください!
我がSW工房、伊達に数年に及ぶ飼育経験を経てはいません。

我に秘策あり・・・
近々での太ミミズの再販を目指す所存なのであります。

・・・ほんとかいな??




<渓流風景は早春快晴の郡上 気良川より>

















2024年3月3日日曜日

郡上への小旅

 

渓流釣りの年券購入は郡上への道すがら、
お天気は晴れたり曇ったり、まま小雪がチラチラ、
風が強くて肌寒い旅路でした。

それでも、
子宝の湯に続く橋の上から望む長良川、
お空の青が流れに写って、本格的な春の訪れの近さを感じさせます。

まだ花の季節には一か月ほど、
流石に美並深戸のR156沿いに並ぶ桜の蕾は固そうです。

長良川を抜ける風は寒くて強いものですが、
川沿いの道から一本も脇に入れば、
まま止む風のタイミング、そこでの日向は心地いいです。


のんびり遅めの自宅出立でした、
誰も居ないプラット・ホームで聞こえるは正午のサイレンの音。

駅前の円空地蔵もほっこり、日向ぼっこです。


そのままR156を北に向かい、
郡上八幡はその国道沿い、喫茶チェーン店で昼食を頂きます。


・・・この冬も毎週末で欠かさず、
体力維持はウオーキングに励んできた小生。

その途中はコンビニで頂く飲み物、渋チン者は決まって缶コーヒーなのでした。

今日くらいは久しぶり、
本格的なコーヒーが飲みたくて、
ソーセージとパンのプレートと一緒に頂きます。




昼食後は本日最大の目的、
年券のクーポンの引き換えと購入へ。

・・・そして今一つ、大事なサイド・ビジネスのお話を。

R156を南へ逆戻り、
毎年でお世話になっています、
町はずれは長良川鉄道ガード横の釣具屋さんまで。


今年の郡上の年券は「ふるさと納税」の返礼品として購入しました。
漁協から送られてきた引き換えクーポン券を手渡して。

そして今一枚は庄川漁協の年券、
こちらはいつも通り、サクサクと現金で購入します。


お店のご対応は若女将、若旦那は不在のご様子ですが、
つい今しがたまで、
ご近所さんとパチンコ談義の大旦那は横にお見えです。

・・・ここで小生、すかさず、切り出します。

「あの~、突然なのですが、
 こちらのお店にミミズを置かせて頂けないでしょうか?」


昨シーズンはメルカリとヤフオクで販売してきた尾張米糠酸素太ミミズです。

メルカリでの販売はルール上でダメのお知らせが事務局からあり、
今シーズンはヤフオクとヤフフリでの商いなのですが、
「太ミミズ」の需要が伸びるであろう、
初夏での普通郵便による発送には死着のリスクがあります。

とは言え、
クール便の使用はお値段が上がってしまい・・・

そこで、
毎年でお世話になっている郡上の釣具屋さん、
こちらで太ミミズを販売して頂けないか、のお願いなのです。


大旦那と若女将にお話しを聞いて頂き、
本日はご挨拶のみ、後日で実物を見て頂くことでご判断、
斯様な仕儀・経緯でサイド・ビジネスの展開は決着を見た次第なのです。


本日の大事な目的を終えた後は帰路、
郡上相生からR156を折れて支流 那比川を登り板取方面へ。


風も強くて肌寒い本日です。
しかも既に午後と言うこともあり、
ご同輩・釣り人のお姿はどこにもなくて。

雨が多く暖かい2月でした、川の水量は多め、良さげな案配です。

・・・初春、期初めは釣果がさっぱりダメな小生です、
久しぶりの渓流風景・雰囲気がそう感じさせるだけ、なのかも。


その後、長い長いトンネルを抜けて板取川まで。

こちらもイケそうな雰囲気です・・・小生にとっては雰囲気だけ?


そして今日最後の訪問は、これが初めて、洞戸は「モネの池」まで。


綺麗な池と聞き及んでいましたが、
確かに水はド・クリヤー、
これが管釣り場だったなら、きっと、とても苦戦します。。。

いけませんね、
この池の撮影はデジカメやスマホでは、
その良さ・綺麗さ・優雅さが存分に取得できません。

レンズ交換式の一眼レフあたりで、偏光フィルターを装着しないと・・・

綺麗な水のお池は、きめ細やかなお手入れがあっての賜物かと。
おつかれさまです・・・

しばし寒風の中、
お池の袂で一服しながら、
近づく春本番を間近に感じるひと時でした。


さあ、仕掛けも作り、遊漁券も揃えました。
もう少しで待ちに待った渓流釣りシーズンの開幕です!















2024年2月25日日曜日

ああ、不運続き

 

この季節には珍しく、雨の日々が続いています。

郡上漁協から雑魚年券の引き換えクーポン券が届き、
年券獲得と様子見がてらは郡上への小旅へ・・・
と思っていたのですが、この雨空です。

加えて、今一つの理由から、本日の出立は諦めました。


その理由とは・・・

イン・ドア派な我が家内、
彼女のお友達はテレビとタブレットなんです。。。

実は小生、見てしまいました、テレビの断末魔を。

それは先月の土曜日の朝でした。
家内は台所で朝食の準備、小生はその横の居間で箸並べの大役を。

のんびりとした週末の朝は、
何気にテレビのスイッチを入れたところ、
いつも通り「めざましテレビ」はお天気のおねえさんでした。

映ったのはお天気を解説中の彼女なのでしたが、
どうも画面がミョ~な感じで、
徐々に薄暗くなり彼女はフェードアウト?
最後は真っ暗な画面から、可愛らしい声だけが聞こえる始末!

あとはもう、
スイッチを切っても・入れても、何をしても真っ暗闇よ。。。

あれがテレビの、最期なのでした。


でも、このテレビなのですが、
地デジ放送が始まった時に買ったシロモノでして、
そう考えると約20年ですか、結構持った方でしょうかね?

お友達が「逝って」しまって、深く悲しみに暮れる家内。
早速、その翌日の日曜日はご近所の家電屋さんまで、
おニュ~のテレビの買い出しへ・・・

「失われた30年」の元を取るが為でしょか、
我がお給金は据え置きも、それを顧みることも無く、
おニュ~のテレビ様、決して大きくは無くも、もう、高いこと高いこと(涙)。

「それは先月の出来事でしょ?
 なら、今日は郡上小旅に行っても良いのでは?」

斯様なご諸兄のお言葉、その端を折るようで恐縮も、
実はこの木曜日の夜、
家内のもう一人の親友はタブレットが・・・

こちらの最後は充電不具合なのでした。

その日、彼女が充電ケーブルを差し込んでも、いつまでたっても充電率は13%。
・・・この数値がイケませんね、13って。

翌日の金曜夜はそのままケーブルを差したまま、
一晩を過ごしたのですが、
これがどうもイケませんでした、
今朝、電源スイッチを入れてみたところ、
くしくも状況はテレビと同じ、何をしても真っ暗闇よ。。。

再びお友達が「逝って」しまって、今朝から悲しみに暮れる家内。
今のタブレットって、果たして、お幾らくらいなのか?

恐る恐るネットで調べたら、
ああ、こちらも「人のお給金顧みず」なのです。。。

機種選定から設定まで、この手の業務は旦那任せの家内です、
今日は午後からまたまた、一緒に近所の家電屋さんまで。

しかし、ナゼ、家内がほぼ専用で使っている物ばかり??

・・・イヤこりゃ、きっと、
家内の「情念」が強すぎるのでは??

触らぬ神に祟りなし、くわばら、くわばら・・・


<渓流風景は初秋の宮川下流から>