2026年9月20日日曜日

流れ流れて・・・遠山川支流 上村川渓流釣行

 

早いもので、もう間もなくで秋分です。
一時に比べて日の出の時刻も遅くなりました。



<下栗の里で迎える朝>

標高1,000mは高地での車中泊、
その朝は少し冷え込み、とても静かでした。

夜中にトイレで車外に出た際、下栗の里は深い霧の中。

日の出前は4:30の起床時、
夜半には集落を包んでいた霧も、
朝には谷へと降りていったのでしょう。

朝食後の今に至っては、その霧もポツリ、ポツリ。



霧が晴れるのを見計らった訳ではないですが、
信玄公ゆかりの遠山郷、 さあ、当方も出陣です。


<メチャ混みは芝沢ゲート>

今シーズンも残すところあと2回の釣行、
今週末はそのおさらい?も込めて、
南信州は遠山川への釣行です。

5月の末にも訪れた遠山川は下栗の里の直下、
その際の顛末は以下の様子なのでした。

(↑クリック)

今回はもう少し奥へ、
遠山川上流のポイントを目指し、
芝沢ゲートから林道を徒歩で分け入る所存です。

その思いは・・・もちろん「鬼アマゴ」!



霧の晴れた下栗の里から芝沢ゲートに向けて、
細道曲道な林道赤石線を進むのですが、
これがまた結構な下り坂の連続。


標高をかなり下げました、
30分ほどで北又沢に沿ったU字路に。


・・・以下は芝沢ゲート近辺の描写ですが、

急転直下な出来事に、
故あって車から降りられず、
気が付けば写真の撮影は皆無でした。

長ったらしい文章のみで恐縮です・・・


車窓から覗くこの北又沢なのですが、
本日は、ものっすごい、急流です(汗)。。。

それでも意外なことに、
きっとこれは釣り人でしょう、
U字路の一番奥は沢に掛かる橋の袂、
浜松と豊橋ナンバーの車が2台も駐車しています。

その今少し先は北又渡の橋の手前、
何とここにも、
釣り人のものらしき駐車車両が!

これも運転席の覗き込みから、
その北又渡の橋の下、
陣笠を被った釣り人がひとり早くも、
小生と同じくエサ師が竿を出されています。

問題なのは・・・
その彼の脇を流れる遠山川、
怖いくらいの激流なンですが(汗・汗)!


轟音の流れ上に掛かる北又橋、
それを渡ると道は細く未舗装に。

暫く進むと芝沢ゲート・・・のハズが、
その手前から林道の脇は駐車車両でいっぱい、
あろうことか、
何これ?駐車場には入れません。(涙・笑)

それにしても異様な光景は、
林道の最果ては深い山の中、 しかも時刻は朝の6時前です。


地元のボランティアでしょう、
タクシーの運転手と一緒に駐車場を整理されるお兄さん、
運転席から聞く彼のお話によると、
この車両のほとんどが光岳の登山者のもの、
申し訳ないけれど、駐車はダム手前にしてほしい、と。

台風で悪天候が予想される連休、
お天気が持つであろう本日を有効に、
きっと皆さま、斯様な思い、なんでしょうね。

そして続けて彼曰く、
中には数グループの釣り人も含まれ、
すでに大挙して遠山川を登って行かれたと!


・・・長曾我部氏では無いですが、
これ、完全なる「出遅れ」です。。。

それに加えて、
激流の遠山川は山岳渓流、
とてもそこからお魚を捻り出す技量、
残念ながら小生は持ち合わせていないです。。。(笑・汗)


<辿り着いたは上村川>

さて、どうするか?

まずは次々に登ってこられる車両、
それを避けて林道を下栗の里まで退却です。

「5月に訪れたポイントは、
 距離にすれば僅か数km下流か・・・
 こりゃ、5月以上にあそこも激流かも?」

いずれ、
5月のポイントに至るとするも、
通行止めから下栗の里を下りる必要があります。

林道をR152まで降り、
その横を流れるのは支流の上村川。

そのご様子は・・・


ここも結構に激し目な流れ。

でも、
先ほどの恐ろしい激流に比べれば、
さては我が目はそれに慣れてしまったか?

・・・何となくですが、イケそうな気がします。(笑)


そうと思うなら、
早速にも着替えを済ませ、
激しい流れの際に降り立ち、
ブドウ虫をエサに仕掛けを振り込みます。


思った通り、
結果は早かったです、
流れる水の色と同じ白い小アマゴが。

出た場所は斯様なポイント。


遠山川も青白く濁っていましたが、
こちら上村川の濁りは白が一層に際立つ感じがします。



<サイズは小柄も魚影は濃い上村川>

あくまでも、
小生が入渓した区間は増水の上村川・・・


場所を選べば、そんな本日でも渡河は可能。

流れは速いのですが深さは浅く、
先ほどの一匹目が出現したような深めなポイント、
それがあまり見当たりません。

概ね流れは本筋と分流に別れ、


釣果が上がるのは、こちらの分流側から。

ここぞ、と思われるポイントからは、
小場所ながら、まずまずの手応えアリです。


いずれも上がるは小モノのアマゴ、色がとても白い魚体です。

中州を隔てて並走する本筋。


見た目の流れ具合はこちらの方が良さげ、
なのですが、
いくら重錘で仕掛けを沈めても手応えナシ。

少しユル目な流れ、
そこに仕掛けが差し掛かると、
分流と同じく小アマゴさんのお出ましです。




<ひがな、のんびり、秋の渓流>

曇りが優勢であった朝方ですが、
お昼近くになり、
ここ、山に挟まれた遠山郷にも陽が差し込んできました。

それでも、
流石にお彼岸近くの暦、
川っぺりをつつら歩くには良い気候。

近づく台風の加減でしょうか?
川面を抜ける風は一頃と違い、とても涼しいです。


お魚の出るポイントは限られ、
それ以外の場所はのんびりと通過します。

激し目なせせらぎの間、草むらから届くは虫の音、
ほんと、秋の渓流釣りです。

気が付けば仕掛けの目印より、 
竿の穂先は器用に止まるトンボ、
そちらに気が行き出したりなんかして。(笑)


行く手を阻むかのように、
大きな堰堤が目の前に迫ってきました。


丁度、お時間となりました、今週末はこれまでかな?


短い時間でしたが、
お付き合いを頂いた小アマゴには、
青白い流れの上村川にお帰りを頂きます。


「鬼アマゴ」を期待しての「小アマゴ」。(笑)

来年のことに触れると鬼が笑う、
と申しますが、
遠山川での「鬼」は来シーズンまでお預けですね。


道の駅の温泉に立ち寄りひと風呂。

負け戦の尾張勢、
その帰路は毎度のR418沿い、
天龍~売木~平谷~上矢作~瑞浪なのでした。



<データ>
9月19日 上村川 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿    :6.0m  天平 
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 B~B2号
                    天井糸 0.7号 0.7m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :アマゴ    6寸    2
                                        5寸以下    ツ抜け
気温    :18~22℃  
天候    :曇りまま晴れ
表層水温  :16℃
月齢    :8




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