2015年4月12日日曜日

吉田川支流釣行~今週も寒水川は渋かった

ご諸兄各位殿

ある出来事を境に状況が変化する。
このことを「変化点」と工場では呼びます。
生産工程ではこの変化点の管理が不良率に大きく影響します。

・・・せっかくの週末じゃないか、仕事のことは忘れろ!!


名古屋とは約10日遅れ・・・郡上は今がちょうど桜が見頃。



せせらぎ街道はあちらことらに淡いピンクのソメイヨシノが。
ここもいよいよ春本番です。



雪代で今週も長良川、吉田川は増水気味。
エサの購入時、八幡の釣具屋さんのオススメは、
小駄良川もしくは吉田川でも上流、支流が良いとのこと。

時々、「あまのじゃく」が顔を出す小生、ほんと悪い癖です。
そうと聞いて、試しに吉田川は立光橋の袂で釣り糸を垂らしてみましたが
・・・徒労でした。さすがは地元の情報です。


釣具屋さんのアドバイスに従って、吉田川を上流へ向かいます。
先週の寒水川の帰り道、随所で良さそうなポイントがありました。
今週はそこにチャレンジしてみます。

せせらぎ街道を左折、暫く県道を登り、つづら坂の手前で
川沿いに道を分かれ、小さなお宮の前に車を停めて。

少し道を徒歩で戻って橋の下から釣り上がります。
まだ水は多めな様子ですが、先週のようにどこもが荒瀬、ではありません。




朝一番で吉田川で時間を使い、寒水川は10時30分。
何となく降り口の畑にあった足跡が・・・昨夜は雨。
となると、その後の足跡。。。釣り始めると予想通り、渋いです。。。


それでも何とか瀬の受けで二匹ゲット、いずれもリリースサイズ。


ところが・・・この後に突然、川の水のにごり・・・何事??
味噌汁を作るときの味噌を溶いたような。。。
真夏なら、すわ、上流で大雨?鉄砲水?と直ぐに川から上がるのですが、
流石に今の時期では??
10分もすると直ぐまた水は透明に。。。これが「変化点」でした。


暫く川をさかのぼると目の前に堰堤が・・・大場所です!


でもこの堰堤の下、魚がライズしているのに・・・釣れません。
いくら粘っても。。。不思議です。。。

腑に落ちぬまま、ここで昼食を食べた後、一旦、車道に上がり堰堤の上流へ。
このとき、先ほどの「にごり」の原因が解りました。

小型ダンプとシャベルカーが川沿いに・・・

お宮の橋の向こう側上流で何か工事をされています。
このときは、「ああ、工事か。それで水が濁ったのか・・・」くらいの認識でした。

せっかく「変化点」とその原因に気がついたのに無策。
ここでまた川を変えるべきでした。
・・・これが工場だったら、不良品を生産し続けることに・・・
・・・え~い、仕事は忘れろ!!

お宮前の橋の下にはチョットした淵があります。
本日二番目の大場所!と意気込みましたが、またも反応ナシ。。。

気を取り直し、午前中に釣り始めた橋下の更に下流へ入川するも・・・
反応ナシ。

結局、本日は「にごり」前のリリースサイズが2匹のみ、でした。
お宮への帰り道、本日の第一の大場所でフライマンが・・・
お声を掛けませんでしたが、釣れたのでしょうか??



お宮の前でウエーダーを着替えていると、軽トラのおじさんが。

おじさん 「どうです?釣れましたか?今日は?」
小生   「15cmが2匹のみです・・・。」
おじさん 「おかしいね?ちょうど良い頃合いの増水なのに・・・」
小生   「いや~、初心者ですから・・・お恥ずかしい」

帰路、車を運転しているときに今日の敗因を考え・・・
このとき、「にごり」「工事」に思いが至りました・・・後の祭りです。

今年の長良川、各所で工事が予定されている様子。
釣果、安全のためにも「変化点」にはくれぐれもご用心。


<データ>
竿      :シマノ 渓秀6m (吉田川:シマノ 渓峰尖7m)
天井糸   :ナイロン 1号 
 *水中糸に対して少し太すぎ?風が吹くとまま思うように振り込めず。
水中糸   :フロロ  0.3号 トオシ仕掛け 
目印      :蛍光オレンジとムラサキ 2個 
オモリ     :瀬 3~2号、大場所 1号
針      :吉村7号
エサ    :ミミズ
釣果    :アマゴ2匹 15cm以下
気温    :10℃~18℃
表層水温 :朝10℃~昼12℃
 


バッチリ決まったナチュラル・ドリフト・・・
と言いたいのですが、実は沈木への根掛かり・・・よく見ると水面にアタマが。
今週もこれに何度か泣かされました。。。




 

2015年4月5日日曜日

吉田川支流釣行~怒濤の寒水川 その2

渓流釣りでは「掟」と言えるようなルールが3つあります。
1.先行者に優先権
2.下流から上流に釣り上がる
3.小物はリリース
限られた狭い水域での釣りを皆で等しくエンジョイするため、
と自分は理解しています。

これに加えて自分は勝手に、あいさつ・会話をする、も入れています。
「あたりまえのことを、なんで改めて?」と言われそうですが、
あいさつの対象はご同輩に限らず、地元の人も入ります。
例えば、釣具屋さん、農作業の人、散歩の人、川沿いに住まわれる方、
などなど。。。山奥の仕事場、住まいの近くを、慣れているからとしても、
赤の他人がうろつく事は、やはり若干の抵抗があるのでは・・・
そんな「わだかまり」をほぐしてくれるのが「あいさつ」と考えています。

エラっそうなこと書いてるけど、いろいろお得な情報を得られるから・・・
ゲンキンな小生にしてみると、結局、こっちの理由の方が大きいかな?!


そんな「掟その1.」を反故にしてまで、熟練の風格漂うおじいさんから、
譲ってもらったこの釣り場・・・

今日のポイント「受け」は随所に見られますが、
頭上には枝木が低くせり出し、地面からはネコヤナギが顔を出し、
あまたの障害物が多数見られます・・・
吉田川の淵で慣れっこのハズな小生ですが、少し勝手が違います。。。

ミミズを針掛けしてるときに竿先の天井糸を枝に取られ・・・
サイドスローはネコヤナギの餌食に・・・
アタリ!と思いアワセると、これまた上げた竿先が枝に取られ・・・
このアタリも、実は増水で隠れた沈木への根掛かりだったり・・・
釣りをしている時間より、糸の張り替えや針の付け直しの方が長い始末。。。
加えて予備の仕掛けも少なく・・・全く今回は準備と条件が最悪です。。。

時刻は11時半、2時間くらいここで悪戦苦闘。。。釣果ゼロ。。。
と、突然、車のクラクションが・・・対岸の道路に軽自動車、
運転者はあの風格漂うおじいさんです。。。車から降りて。

怒濤の流れにかき消され声は全く届きません。
ゼスチャーでおじいさん、おのれを指差し、次いで上流を指差し、Vサイン・・・
察するに、どうも上流で2匹追加のご様子。
次に小生を指差し首をかしげ、ここでの釣果を尋ねているご様子です。。。
「ネコヤナギが4回に沈木が3回、そんでもって枝が2回・・・」と、
大声で言っても届くハズなし、しかたなく両手でバッテンを描くが関の山。

おじいさんの苦笑い・・・手を振りさようなら、車で下流に向かわれました。

腹が減っては何とやら、おにぎりを食べて気分転換。
残念ですが、ここは諦め場所替えです・・・より養殖場に近い橋の袂で。
午前中の苦戦で仕掛けを使い切り、これからはトラブル毎に作成しなくては・・・

養殖場の横から河原に降り立ち、教科書通りに手前の「受け」から・・・

画面中央ちょい右の岩の下流に、底まで明るい「受け」があります・・・
ほんとにこんな岸辺で?と思いながら、遠間から振り込みます・・・
ビンゴでした・・・15cmくらいの小アマゴです。


小物なのでリリースを考え、急いで撮影したことから、
ピントがその岩に合ってしまい。。。下手くそでメンゴ。
この養殖場、橋下近辺で都合3匹、いずれも小物でリリースです。

もう少し徒歩で上流にさかのぼります。

今の時期だから入川は容易ですが、初夏は草が生い茂り難しそうです。
奥に見える古橋の袂でも一匹追加。

・・・時刻は2時半、小物ばかりで4匹の釣果。
書いてはいないですが、途中に何度も根掛かり、枝がかり、糸もつれ・・・
そのたびに張り直し。。。
机上で作れば直ぐですが、老眼の身の上、現場作業は時間を要します。
ほんと、がまんの一日です。。。

一旦、車に戻ってから、お茶を飲んでタバコを吸います。
気力を振り絞り、さて、おじいさんに譲られた午前の場所へ再挑戦!

竿を伸ばし、慎重に糸を張り、丁寧にミミズを針掛け、さあ投入・・・
と、竿を川に向けたら、頭上で糸が枝からみ。。。

・・・これで一気に気力を無くしました・・・時刻は3時、竿納めです。。。

釣りは「段取り半分」・・・肝に銘じました。

<データ>
竿      :シマノ 渓秀6m
天井糸   :ナイロン 1号 
   使ったり使わなかったり
水中糸   :フロロ  0.3号 トオシ仕掛け 
目印      :蛍光オレンジとムラサキ 2個 
オモリ     :2~1号
針      :吉村7号 もしくは7.5号
エサ    :ミミズ
釣果    :アマゴ4匹 15cm以下
気温    :12℃~20℃
表層水温 :朝8℃~昼11℃


八幡の釣具屋さんで買うこのミミズ、いつも重宝しています。
適度な長さで太さもミミズ通しに最適です。


2015年4月4日土曜日

吉田川支流釣行~怒濤の寒水川 その1

ご諸兄各位殿

仕事でも「段取り半分」と言いますが、釣りも同じですね・・・
何事も準備は大切です。


2015年度が始まり、毎日毎日ガラにもなく会議ばかり。
毎年恒例の飲み会は予定より早く終了、これ幸い。
昨夜は10時ころには帰宅しました。
おもむろにネットで天気予報を見ると、
明日土曜日の郡上は日中は「曇り時々晴れ」?!
南風が入り太平洋側は雨の予報、でも岐阜県は・・・
しかも予想気温も暖かい!

「ま・じ・か・て、昨日と話が違う・・・雨じゃないの?」

先週末の吉田川釣行から、仕掛けの作成、補充が出来ていません。
何セットかは残っていますが・・・
行くか、行くまいか・・・今、外は雨。
予報が外れ、雨の可能性も残ります・・・提督の決断です。

一人だけの作戦会議の結果は早朝起きてからの天気次第!
午前0時就寝。。。
午前5時起床、昨夜の雨は上がっています。
しかも東方からは薄日が・・・作戦決行です!


東海北陸道から長良川をチラ見・・・ん?いつもと様子が違います。
薄緑の濁流が川幅いっぱいに流れ・・・こんなの初めて見ます。
目の錯覚?
その様子は八幡ICで降りてからより鮮明に・・・これが雪代?すごい濁流。。。

八幡の釣具屋で聞くと昨日からこの状態。
でもまだこれでも昨日より水が澄んできた方とのこと。
「今日は支流がオススメ、というか本筋はムリですよ。。。」
とりあえず吉田川を明宝方面へ。

立光橋から吉田川を覗きます・・・
暖かいです、上着は不要・・・
でも、いつも糸を垂らす岩場が濁流の渦の中。。。
ムリです、ここで釣りは・・・もし、足を踏み外したらマジ、ヤバいっす。

「どこか本当に支流に向かうか・・・」
河川図を広げ・・・一番手前の寒水川へ決定!初めての川!新規開拓!

明宝の道の駅手前で左に折れ県道を上ります。
でもこの寒水川も結構な水量・・・怒濤のごとく、どこも荒瀬の状態です。
支流は支流だけれど・・・釣れるんかな?こんなんで、ほんと。。。


県道を外れて川沿いに暫く上るとアマゴの養殖場が見えてきました。
その横の橋の上から川を眺め、どうしたモノか思案に暮れていると・・・
養殖場におじさんが・・・こんなときは地元の方に聞くに限ります。

小生   「今日って、すごい状態ですが、釣れます?」
おじさん 「大丈夫、大丈夫。」
    お魚のプロのこの一言、安堵です・・・
おじさん 「昨日なんかじゃんじゃん、でも細糸でないと、0.3号以下かな?」
    セーフです、小生は常時、水中糸は0.3号。
おじさん 「白波が立っているところは釣れないよ。」
      「川中に岩が出てるよね、その上の底が透けて見えるところ、
       そこに居るから。」
    教科書で読んだことがあります、いわゆる「受け」のことでしょう。
    確かに濁流の中、僅かですが何カ所か、そのような流れが見られます。
おじさん 「今日はまだめずらしく、誰も来ていないから・・・良いね~。」

おじさんのアドバイスを聞いて安心!さっそくウエーダーに着替えて。
川幅が狭く6m竿をチョイス。でも、草木の障害物が多く、
短めの仕掛けを作らなくては・・・ほんと、釣りは「段取り半分」です。

・・・と、一足早く養殖場の橋の上から既に釣り人が。。。しくった!!

とは言え、まずはご挨拶。。。
・・・近づくとかなりお年を召されたご老体です。

小生     「こんにちは。」
おじいさん 「こんちは。どこから来らしたね?」
小生     「小牧です。。。」
おじいさん 「そりゃ、遠くから・・・あの車かね?」
    川沿いに止めた我軍の軽巡「ネイキッド」を指差し・・・
おじいさん 「そう思って、ここらは手を入れとらんで。」
    なんと!!優しいおじいさん・・・
    身なり、仕草から小生が初心者と解ってか・・・
おじいさん 「もうちっと下でイワナが釣れたで。」
    ビクの中身を見せてもらうと20cmくらいのイワナが。
おじいさん 「ここらはイワナもアマゴも釣れるで。波が緩いところで。」
    先ほどの養殖場のおじさんと同じ事を言われます・・・暖かいご指導!
    熟練の風格が漂うおじいさんは上流へ。

ありがたく、分けて頂いた場所で釣り始めます。


   

吉田川支流釣行~怒濤の寒水川 その2    
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2015/04/blog-post_5.html

2015年4月2日木曜日

桜咲く名城公園

ご諸兄各位殿

「サクラマス」なんて言葉があります。
桜の時期に海から遡上するようですが、サツキマスともども、
まだ少しお目もじするには早いのかな?

今日はお仕事で名古屋へ行ってきました。
場所は名城公園近辺、桜が満開でした。


すでに青いビニールシートで場所取り。今宵は夜桜見物の宴会でしょうか?
































チューリップも色鮮やかです・・・も少し天気が良ければ。

















尾張名古屋は城でもつ・・・小生は名古屋の下町育ちです。


「ここで釣るな!」と言われると、釣ってみたくなるのが人情。。。
いったい何が釣れるのやら・・・
少なくともサツキマスはおろか、アマゴも釣れそうにありません。

今週末は雨の予想・・・残念です。

2015年3月29日日曜日

今年初の郡上吉田川釣行~淵攻略 その2

釣れない淵の傍ら、河原でおにぎりを食べます。
空は快晴、気温も上がり朝から着ていた上着を脱ぎます。
それでも少し暑いです。


先々週の達原渓谷と違い今日の吉田川は生命反応が豊か。
岩の上を黒い蜘蛛が這い回っています。
空にはトンビかカラスか・・・枯れ枝からは鳥のさえずりも。
瀬を渡ると岩には若干のぬめり感が・・・渡河にはやっかいですが生命力を感じさせます。
釣れても・釣れなくても、渓流はさわやか。

でも欲深な小生、この生命反応がもう少しお魚にもあれば・・・と思ってしまいます。

遠くに見える高橋。
朝から何人か、何組か、ここを訪れ竿を出すのですが、やっぱり釣れないのでしょう・・・
お客の回転が速いです。

もっと川をさかのぼりたいのですが、河原が無くこれ以上は遡行不可能。
でも夏場は芦が生い茂り気づかなかったのですが、
淵の横から上流に抜けられそうな道があります。

ご同輩の数が多くて釣れないとするならば、新規開拓は重要。
行ってみますか・・・

一旦、竿をたたみ上着をバックパックにしまい込み、歩き出します。
午後から本当に暑くなりました・・・ウエーダーの中は汗だくです。
川から離れた崖下を回り込み竹藪を抜けたら、また吉田川に出ました。

相変わらず瀬が続きますが、水深があり流れが緩い場所があります。
見渡す限り誰も居ません。
ここから始めるか・・・
 
ここも日当たりが良く川の中がよく見えます。
・・・どうもダメです、何投しても・・・
このポイント、もっと暖かくなれば良いのかも知れません。
更に上流へ歩みを進めますが、大きな河原に出て渡河も難しい様子。
上流への遡行を断念、一旦、高橋に戻ります。
 
時刻は午後2時。
朝、あいさつをした先着さんの車は既に無く、駐まっているのは当方の軽巡「ネイキッド」のみ。
 
さて、どうしたモノか・・・
誰も居ない釣り場、掟破りですが釣り降りますか・・・
誰に迷惑を掛けるも無し。
車止めを越え川沿いに走る旧道を下流に向かって歩き始めます。
 
使われていない旧道は岩や倒木が道を塞ぎます。
河原までは10mほど崖を降る必要があります・・・どこからか降りられないモノか。
世の中、探せば何とかなるモノです、数百mほど降ったところに河原まで続く崖崩れの痕が。
 
意を決して、そろりそろりとそこを降下します・・・
スリル満点!しかし我ながら無茶!
童心に帰って・・・なら聞こえは良いですが、
50手前の旦那が週末、こんな危ないことをして釣りを楽しんでいるなんて、
家内には見せれません、言えません。
 
河原に降りると良い感じの淵が目の前に。
川の中から倒木が顔を出し、その少し下流が落ち込みです。
時刻は3時少し前。
既に陽が傾き始め、この淵は既に日陰で中が見えません。
・・・釣れそうなイメージが湧きます。
 
ここも頭上は木がせり出し、まともには振り込めません。
5mの仕掛けに装填しなおします。エサの沈み込みを優先して少し重めのオモリで。
濃い緑で暗黒の流れの中に・・・
 
・・・数投してもアタリは無し。
ここもダメなのか・・・の気配が漂い始める最中、流しきった仕掛けを何気なく上げると・・・
なんだ?掛かってるじゃないか?
15cmくらいの小さな細身のアマゴ。
言われてみると、上げる前に僅かに目印が止まったような・・・ほんとに僅かに。
夏場だったら針を飲まれているパターン。
でも活性が低いからでしょう、針はミミズと一緒に口元に掛かっていました。
・・・これが今年初のアマゴです。

居ると解れば俄然やる気が出てきます。
即リリース後、引き続き仕掛けを流します。
するとまた数投後・・・目印がそっと止まります。
アワセるとグンとくる手応え!すわ、大物??

ところがこれ、先ほどよりもっと小さく細いアマゴ・・・
人間は心理状態により感覚が麻痺するものです・・・
朱点は鮮やかですが、パーマークが薄いです。養殖モノ??

時刻は3時半過ぎ。
先ほどの崩落した崖を登ることを考え、今日はこれにて撤退です。

淵に固執した今回の釣行。
粥川でのエサ屋の主人の言葉、「深場でのう、じっと我慢だわ。」
我慢の甲斐のあった釣行でした。
 
 
 
<データ>
竿      :シマノ 渓峰尖7m
天井糸   :ナイロン 1号 1.5m オレンジ
水中糸   :フロロ  0.3号 トオシ仕掛け 
     長さ:場所に依る 3m(天井糸無し)、5m(天井糸含む)、6m(天井糸含む)
目印      :蛍光オレンジとムラサキ 2~4個
オモリ     :午前 3~2号     午後 1号
針      :午前 吉村5~6号  午後 吉村7号
エサ    :午前 主にキンパク   午後 主にミミズ
釣果    :アマゴ2匹 15cm以下
気温    :3℃~17℃
表層水温 :朝8℃~昼10℃
 
 
 
 
 
 
 
 









2015年3月28日土曜日

今年初の郡上吉田川釣行~淵攻略 その1

ご諸兄各位殿


左上流の沈木手前を狙い、頭上の枝に配慮しながら、サイドスローで落ち込みに投入。
7mの竿に短め5mの仕掛け。
エサはミミズ。ガン玉はこの流れでは重めな1号。目印は水深2.5mに設定・・・淵攻めです。
水泡が消える少し下流で目印が落ち着きます。
表層の流れよりゆっくりと動く目印、それをじっと見つめ・・・時刻は午後3時。
「もうこれで何投目だろうか?」




今年初めての吉田川は明宝高橋近辺。
今朝も冷えました・・・せせらぎ街道は3℃。
スキー場に向かう若者の車で街道はにぎやかでした。

ところが、日が昇るにつれ気温が上昇・・・水温も朝8時の8℃が12時で10℃。
でもこれ、友船内のあくまでも表層面の水温・・・流芯、川底はまだ低温なハズです・・・

朝8時にここへ到着。
挨拶をかねがね、先着さんにお話を聞くと釣果はサッパリとのこと。。。
下流への入川に了解をもらい、しばし様子を拝見・・・どうも瀬を中心に攻めています。
さもありなん、気温は5~6℃かな?まだ瀬は早すぎますよ・・・

当方は淵を集中的に攻めます。
とは言っても、ここ高橋の淵は朝日が差し込み中がハッキリ・クッキリ。

お魚が居ればま~る見え、と言うことは、お魚からも当方がま~る見え、難しいのです。

俯瞰してみると・・・魚らしきモノが見えません。バッチリと警戒されている?
もしくは本当にいない??

去年の大雨でここ高橋近辺は大きく地形が変わりました。
以前は右手前の砂州が無く、代わりにそこを激流が降り、
中央の淵は対岸から瀬を渡って中州に回り込まなければ攻略不可能でした。
でも今は・・・攻めるにはお手頃な状態、でもってお魚は不在??

淵の本丸は諦め、対岸から瀬を渡って中州に入り、画面奥の駆け上がりに照準を絞ります。
中腰で接近、まずは遠間から手前、次に流芯、でもって向こう側と数投づつ探りを入れますが・・・
反応ナシ。

潔く諦め、例のごとく川をさかのぼります。

瀬を渡り高橋をくぐり、暫くは瀬が続きます。
イメージが湧かないけれど、瀬のそれらしきポイントにも何カ所か数投流してみますが・・・
やっぱり反応ナシ。

このもう少し上流に第二の淵があります。
夏なら頭上の木々が生い茂り淵は日陰なのですが、
今の時期は葉がなく、先ほどの淵同様で中が丸見え。

でも落ち込みが激しく表面が波立ち中が不鮮明なところも・・・少しだけ期待!
枝の張り出しがここは極端に低く、竿7mで仕掛けを3mに変更・・・
ホント、ちょうちんです。
何投か流した後、駆け上がりで不意に上げた針先に小魚が・・・
でもハリ掛かりしていなかったのか、すぐに落水!
・・・居るには居るんだな、ここ。

午前中はここと、このまた少し上流の淵で粘りましたが結局は戦果ナシです・・・。




今年初の郡上吉田川釣行~淵攻略 その2
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2015/03/blog-post_29.html







2015年3月21日土曜日

春の尾張東部丘陵地

ご諸兄各位殿

何となく、わざわざ釣れない日を選んで釣行している様子の今日この頃。
春分の日の今日など尾張北東部は暖かく、恐らく渓流も絶好の釣り日よりなのでしょう。
がしかし、残念ながら今週末も所用で行けず終いです。

霞を食べて生きる仙人にまま憧れますが、
そんなわけでもなく、
あまたのしがらみに絡め取られた身上の故、
これら所用も断り切れず・・・


そんなせわしい一日でしたが、幸いにも夕方からは時間が空き、
近所の里山に散歩へ繰り出しました。


 
まだ日が高く菜の花の黄色がまぶしいです。
 
竹林も青々としてきました。
 
 
いつもの山裾の溜め池。今日はルアーマンが一人だけ。
 
桜の芽もここまで膨らんできています・・・あと一歩。
 
 
 
梅はもう満開です。
 
 
西に日が沈んでいきます・・・
 
 
明日も良い天気でしょう・・・
来週初めにもう一回、寒さが戻ってくるようですが、「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。
来週末の天候に期待です。
 

 


 
 
 
 
 

2015年3月15日日曜日

奥矢作~その2 飯田洞川釣行

時刻は11:30。
あれからも全く手応えナシ。。。

達原渓谷は風光明媚な「賽の河原」、そこで一人、コンビニで買ったおにぎりをほおばります。

「ここは引き上げるか・・・」
まだ午前中、時間はまだ十分にあります、引き際が肝心です。

トンネルの手前まで戻り、斜面をよじ登って川から上がります。
狭い国道を味方の軽巡に向かって歩いていると、河原にご同輩が・・・
久々の自分以外の生命反応。
しばらく調子を拝見・・・でも小生同様、残念な様子です。

綺麗すぎる達原渓谷を後にして、次は釣具屋の店主のおススめ、飯田洞川に向かいます。
午後から果たして地獄に天使が舞い降りるのか??


R418を西に戻り上矢作の町の中、上矢作病院の手前に飯田洞川にかかる橋があります。
橋を越えてから右折して川を上ります。
暫く行くと立派なパジェロが狭い道端に。
その横に「上矢作」とロゴの書かれたオレンジのジャケットにウエーダーを着込んだお二人が。
漁協の監視員さんです。

小生   「釣れますか??」
監視員  「釣れん!どっか、上の方に行ってマッたわ!」
誠に期待薄なお言葉なこと・・・その上の方から小生、ただいま降りてきたのですが。。。

途中に小さな発電所が。
そのダムとも言えない堰き止めから川をのぞき込みます。
監視員さんの一言もあり・・・微妙です、綺麗ですが。

そのもう少し上流に軽巡を進め・・・時間ばかりが過ぎていきます。
「え~い、ままよ」とサイの目を振るかのごとく、車を止めて川に降り立ちます。

午前中の達原渓谷と違い川幅が狭く、木立が川岸まで迫っています。
7mではまま穂先が枝に取られそう・・・ズームで6.3mに縮めて対処します。

午後からは雲も去り、暖かいとまでは言えませんが、午前より幾分は過ごしやすいです・・・
でも、それもつかの間、次は風が出てきました。

この落ち込みで粘ります。
セオリー通り遠間に立ち手前から探りを入れ、次は流芯の向こう側の反転流へ・・・
ぐるりぐるりと2~3回、渦に巻かれて目印が水面で輪を描きます。

・・・エサを変えオモリを変え目印の高さも・・・徐々に昨年までのカンは戻ってきました。
風がまま吹いても思ったところにバッチり振り込めます・・・
・・・結果には繋がらないですが。。。

やっぱりダメです、釣れません。

達原渓谷と同様、この表現が適切なのか・・・思うに川が綺麗すぎます。
この時期だから?
さらさらの川砂、水こけのない岩、底の底まで見えてしまう透明度・・・
加えて少なめな水量・・・
腕の無さを差し置いて、釣れない理由を連ねても致し方は無いのですが・・・

・・・そう、例えるなら、今日の奥矢作は「佐々木希」さん。
繊細で綺麗すぎます、高嶺の花、とても釣れそうにありません・・・
「壇蜜」さんのように、もう少し色というか艶というのか、イケそうな感じが・・・
肥沃な吉田川なんかはこっちの類かな??
・・・おっと失礼、中年オヤジのひとりごと。


残念ながら本日も良い結果に至りませんでした。
でも、初めての奥矢作、たまたま今日がダメなだけで、季節が巡れば良いのかも知れません。
まあ、これも経験!行ってみて、ヤッてみなけりゃ解らない!
とにもかくにも、とても綺麗な川でした、奥矢作。
次回に期待を込めて・・・

<参考>
http://maps.gsi.go.jp/?vs=c1&z=16#15/35.322076/137.581530

http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=tgEIb4lZRLwJ&p=%E7%9F%A2%E4%BD%9C%E6%B8%93%E8%B0%B7&u=https%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E4%25B8%258A%25E6%259D%2591%25E5%25B7%259D_%28%25E7%259F%25A2%25E4%25BD%259C%25E5%25B7%259D%25E6%25B0%25B4%25E7%25B3%25BB%29










奥矢作~その1 達原渓谷釣行

ご諸兄各位殿

「今週末はどの川にしようか・・・」
忙しい業務の合間、職場の天井を見上げ、ふっとそんなことを考えてしまう・・・なんてことは無いでしょうか?
職務に忠実な小生は全くそんなことはありません・・・!?

「いや~、今朝は参った。家の前が30cmの雪で・・・」
先週の水曜日の朝のことです。
郡上から毎朝遠路、尾張北部の小生の勤め先まで通っている同僚の一言。

”・・・察するに、今週末のいつもの郡上は残雪の中・・・行き先を変えるか。。。”

ということで、今回は趣向を変えて雪が少ないであろうの推測の元、岐阜県はその南部にある奥矢作へ行ってきました。
平谷湖での管釣りの帰り道、いつも気にしていた川ですが・・・初めての釣行です。
果たして、仕事中の思惑のごとく、上首尾と事は運んだのでしょうか??



朝6:30出発。昨夜は少し雨が降った様子です。
中央道を恵那ICまで、そこから下道、岩村へと向かいます。
途中、阿木川ダムでのR257沿いの温度計は3度・・・寒いです。
岩村のDヤマザキで一日券を要請するも、今年は扱っていないとのこと。。。
仕方なくエサのみ購入・・・が、なんと!キンパクが置いてあります。これは心強い味方!
最近のコンビニは何でも有りです・・・ブドウ虫と共に購入。

上矢作に入りまずは情報収集、上村川沿いの町外れにある釣具屋さんへ一日券を買いに。
ここも釣具屋さんと言うより雑貨屋さんの趣です。
扱っているエサはミミズ、ブドウ虫、イクラのみ・・・買ってて良かったキンパクちゃん。。。
物腰の良さそうなおじいさんの店主から券を買い、
小生 「上矢作は初めてなんですが、どこが釣れますか?」
店主 「そうね~、飯田洞かね。病院を過ぎたら左に曲がって・・・上の方が良いよ。」
小生 「達原(たつはら)渓谷はダメですか?」
店主 「達原(たっぱら)を知っているんなら、そっちでも良いよ。でも谷が深いからね。」
小生 「トンネルの手前とか・・・」
店主 「そうそう、その辺りまで行けば降りるのが楽だよ。ポツポツ大きいのが出るし。」
小生 「混みますかね?」
店主 「いや~、飯田洞はそこそこだけど、達原は行かんでしょ。」
決まりです、R418で達原トンネル手前!

標高400mの上矢作に残雪はナシ。でも600mの達原渓谷は・・・そこらに残ってます。。。


めげずに我が軽巡「ネイキッド」はR418を前進します!
トンネルの手前1kmくらいに橋があり、川面を見下ろします。
綺麗な川です、橋上から底の底まで見て取ることが出来ます。
さて、ここから始めるとしますか・・・

ウエーダーに身を包み今日のチョイスは渓峰尖7m、川幅からして十分に振れそうです。
どなたかの大きな別荘もしくは研修施設、その脇から河原に向かいスロープが降りています。
その道を下って残雪の残る橋下の落ち込みへ。
昨年の大雨の名残でしょうか、丸太が何本も河原にあります。
それより水面は2mほど下・・・余り水量が豊富とは言えません。。。でもとても綺麗な、透明な水です。
天井糸は1号1.5m、水中糸は0.3号、針は吉村6号、目印は蛍光毛糸を2つ。
ガン玉は手持ちの最軽量4号で始めます・・・数投してもアタリ無し。

ここを見切って川をさかのぼります。

小生の春用ウエーダーはシマノの安価なナイロン製はハイチェスト。
流れをモロに受けるので無理な渡河は禁物・・・でもここ、ホント、大した水量ではありません。
膝下程度で川を難なく横切れます。

出会う落ち込みで毎回粘りますが・・・どこも反応ナシ。
そして、ひときは大きな落ち込みが・・・勝負所です!
キンパク、ブドウ虫、イクラ・・・いずれもペケ!
ガン玉を重くして落ち込み直下で沈めても・・・ペケ!

・・・と言うか、この辺り、水、雪、岩、石おまけに枯れ草、流木と周りは「無機質」なモノばかり。
しばらく手を休め、タバコをふかしながら水中を観察しても何も居ません・・・。

深い谷の中で「有機体」、つまりは生命反応があるモノは小生のみ。
当然、行き交うご同輩もなく・・・こんなとき、まま身の危険、妙なスリルを感じます。

この感覚を強めるもう一つの要因として、この川の渡河するときの足裏の手応え。。。
早春だからかも知れませんが、水こけでスベる、という不安にかられません・・・水こけが少ない?水が余りにも綺麗すぎる・・・養分・ミネラルが少ないから??

寒くて冷たくて釣れなくて・・・ひょっとして、ここは「風光明媚」な地獄なのかも知れません。。。



奥矢作~その2 飯田洞川釣行
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2015/03/blog-post_24.html









2015年3月9日月曜日

行き損ねた日には

ご諸兄各位殿

日曜日は暖かい一日でした。
庭の梅も咲き始め、直ぐそこの春を感じさせます。



こんな日は渓流に繰り出すべきでしたが、前日の土曜日が休出で体がお疲れ。
また花粉症の症状もひどく、残念ながら諦めました。

それでも午後からは釣具屋へ買い出しに出かけ、来るべき本流釣りの仕掛けを準備しました。

初めての本流釣り。
釣りの教科書には仕掛けについていろいろと書いてありますが、あれって、その著者つまり先生の経験から来る最大公約数と解釈しています。
まずこれなら、読者である生徒の皆様が釣れるであろう的な・・・

妙なところで「あまのじゃく」な生徒は我が道を行く・・・自分のつたない経験から導かれた我流を通してみます。
まあ最初です、何とでもなれ、です。
全くダメで釣れなくても、それはそれで経験・情報となり、他にも転用・発展が見込めるのでは?
次々回から修正すれば良いこと・・・趣味の世界、楽天的な発想でもあります。

針は「吉村渓流」の7.5号スレ針、いつもの渓流釣りでも使っています。
小物・外道が釣れる可能性もあり・・・ダメージは極力少なく「峰打ち」、武士道です。
ただ「だましのテクニック」にはこだわりがあり、糸は少し細め、0.5号のフロロと0.6号のナイロンの二種類を用意しました。
その代わり「通し仕掛け」として8mをこの細さで・・・天井糸は使いません。
目印は毛糸の紫とオレンジ、春風を考慮して極力短くカットします。
・・・悲しいかな、白とか緑は白波が立つと見えないのです・・・老眼。。。
オモリもゴム張りのB3とB4を用意、こんな大きなオモリ・・・それでも本流釣りでは小さめとのこと。

さあ出来た!柳生新影流!!
まあ、まずはこの仕掛けで行ってみますか!