2016年8月18日木曜日

夏の渓流釣り~高原川&双六川釣行 その2

ご諸兄各位殿


初日を終えた今日の釣行。
いつものように宿に入って、温泉に浸かりながらの一人反省会です。


・・・反省会ったて、「なんで今日は釣れなかったんだろう?」を考える、
答えの出そうに無い・・・いや、至って簡単、答えは「小生に技量が無い」から。
でも、それで全てを済ましては余りに進歩が無く。
少し論理的(決して理論的では無く)に?考えてみました。


今日は小物はそこそこ釣れましたが、良型は釣れませんでした。
ナゼか??

要因として良型が居なかったのかもしれませんが、それはマズあり得ません。
自然界での普通の出来事、全くのゼロでは無いはずです。

良型が少なかった・・・これはあり得ます。
じゃあ、その少ない良型はどこに行ってしまったのか??


ヒントは小物は小物でも少し大きめな小物にあるような。
大きめな小物の近くに、もう少し大きい良型有り・・・類は類を呼ぶ、です。

今日、少し大きめな小物が主に釣れた、もしくは、釣れなかったポイントは・・・

1.高原、双六共に、淵の中央、トロ場など、流れの納まった場所ではペケだった。
2.双六川の一枚岩ポイントもペケだった。
   →あそこは人家も近く、普段はお子様のプール??
3.意外と流れの速い、押しの強い場所からも小物は出た。
4.高原川か?双六川か?数が出たのは双六川。
5.双六川のポイントはご同輩、人の気配、痕跡がプンプンした。
   →河原に無数の足跡、BBQの燃えかす、キャンプ用の櫓?が。

お魚が釣れて竿を揚げたは良いけれど、
取り込み中に枝へ糸を引っかけたのでしょう・・・
糸と日干しのお魚が川中央にぶら下がり、当方は振り込みにくく。
映画「奴らを高く吊せ!」じゃないけれど、まるで地獄絵?

6.朝方(雨前)と昼過ぎ(雨後)では、昼過ぎの方が若干マル。
   →上記4.と同じか・・・


しかしまあ、余りごちゃごちゃ考えても、折角の夕食が楽しめません。
え~い、結論として、明日の作戦は・・・

尺モノへのこだわりがあります。
朝一番で高原川、様子を一時間程度で判断。
結果が良ければそこで継続、悪ければ双六川へ移動し長距離を遡行!

・・・なんだ、結局は毎回と同じパターンじゃないか!!


・・・お盆の栃尾温泉の夜。
温泉上がりには誠に心地良い、涼しい風が吹き抜けます。
あと一ヶ月もすると、この辺りは早くも禁漁期間に。
秋の訪れが人里より早そうです・・・


翌朝は5:30、浅井田ダムの少し上流、昨日のポイントに。
さあ、作戦開始です!



東の方角から朝日が
昇ってきました。
河原はみるみる
明るくなってきます。
駐車スペースには軽巡のみ。
先行者の気配無し!

・・・されど手応えもナシ!
ウグイさんすら・・・




所定の約一時間を経過しましたが、全くのアタリ無しです。
時間的、人為的な条件は昨日より良いハズなのに・・・

決断!双六川へ移動です!



到着は7:00、第一ポイントは早くもご同輩が占拠。
昨日と同じく第二ポイントへ。


朝の淵終端のトロ場。

朝日が山裾から差し込み、
流れが納まり鏡のように木々を
映し出しています・・・
静かです。

淵は期待薄。
ひと流しでアタリが無ければ早々と見切りを付けて。



渇水の双六川。
そこを活かして今日は上流へ向け、人の気配を嫌って、未開へさかのぼります。
・・・雲の流れにだけ気をつけて。




瀬の終端、小さな落ち込みの流心から。
まだ小さい小ヤマメさんです。
・・・でも、良い感じ!


巨岩の影から落ち込み溜まりを狙います。
思いは竿抜けネライ!

8.5m本流竿で振り込むには窮屈なポイント・・・
落ち込み直下に目印は着水、この辺りの「技量」は我ながら。
ゆっくりと目印が流れます・・・溜まりの端、右岸の岩の際に達したとき、
アタリです!
で・・・久々の良い引き加減!竿がしなります!!

お出で召されたのは・・・イワナさん、目測20cm台前半!


ヤマメさんでは無いですが、居るところには居るご様子!
これで先々に希望が持てます!




こんな小さな落ち込みの流れ。
白波が消えた辺りで小物が2匹ほど。
ガン玉を2号から1号に替え、流心際に振り込みます。

・・・と、またアタリで結構な引き、竿が絞られます!
川底を走り回った挙げ句に出てきたのは、20cm台後半のヤマメさん!
やっぱり、双六川!!
これが出なくっちゃウソだよ、ホント!!!

今日一番のオオモノ、引き寄せてたも網に納め、針も綺麗に上あごに掛かり。
針を外して手で掴んで友舟に・・・

が!
お魚が暴れ、手が滑って川の中にチャポン!!!

こんな一瞬の出来事。
人間の目は良く出来ています・・・逃げるお魚を反射的にしつこく追尾。
距離があるから追えるのです。

ヤマメさん、袋小路の岩影に隠れました。
たも網を構え近づき、逃がすモノかと岩に手を掛けた瞬間・・・
忍術?パッと消えました。
今度は逆に近すぎて、お魚の挙動に目がついて行けず・・・

友舟に釣ったお魚を入れる際、まま在る出来事・・・悔やまれます。
実はコレが今日の第一の事故。。。


その後も釣り上がり、時刻は12:00。
残念ながらあれ以来、小ヤマメさんばかりで20cm越えは出現せず。

帰り支度でイワナさんを捌こうと、友舟からたも網に出した瞬間!
イワナさんが渾身の力で大ジャンプ!!
たも網から逃げちゃいました。。。本日の第二の事故!


先程のヤマメさん同様、川の中の岩陰に身を潜めるイワナさん。
しかし、そこは川の中、勝手知ったる彼らの世界。

先程と同様、まず捕まえることは至難と考え、出来る限りで水中撮影。
で、次に諦め半分で捕獲に挑戦・・・今回も、パッと消えちゃいました。。。


お魚には愛想を付かれましたが、この夏、今年の高原川&双六川釣行、
これにてお開き・・・とても良い川です、また来年!

<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫 
         双方食いました
釣果    :目測20cm台中頃 ヤマメ1匹
         目測20cm台前半 イワナ1匹
         他 小ヤマメ多数 外道はお出ましにならず
気温    :16~28℃
天候    :晴れ
表層水温 :18℃  








2016年8月17日水曜日

夏の渓流釣り~高原川&双六川釣行 その1

ご諸兄各位殿


今年のお泊まり渓流釣行第三弾は高原川水系です。

6月の梅雨前にも訪れたここ高原川は「超」の付く渇水でした。
このところ、名古屋は夏の晴天酷暑、夕立さえ降りません。
状況はここ奥飛騨も同じようで、ネットで見る累積降雨量はここ一週間ゼロ!
今回も渇水の厳しい高原川が予想されます。


朝4:00出立、美濃加茂から郡上八幡まで高速を使い、
その後はせせらぎ街道を北上。

・・・必殺勤め人の小生、倹約(ケチ?)な名古屋人、お小遣いでまかなう釣行!
今日は休日ではなく、残念ながら高速料金は割引ナシ!
でも、叶うことなら早く着きたい高原川・・・これが折衷案ルートです。

吉田川、馬瀬川、川上川沿いと、せせらぎ街道は川から川への旅ガラス。
三川ともいずれ劣らぬ綺麗な清流です!

高原川には飛騨古川から神岡をかすめて入りました。



所用約4時間弱、8:00には高原川を望める場所まで。
R471は眼下に高原川・・・ん?意外と水量があるような??
6月同様に浅井田ダムのチョイ上流に入渓。



誰も居ません・・・ルアーさん、エサ師さんはもちろん、アユ師さんさえも。
時刻は8:30・・・決して早くもなく、でもメチャ遅い、と言う訳でもなく。
川の水も良い水量・・・なのに、何で??

・・・またまたのお天気予報では、今日はお昼から雨との予報。
まあ、細かいことは気にせずに、さっさと支度して、とっとと釣り始め。
でないと、昨年みたいにダム放流で泣く泣く撤退、もあり得ます。
ほんと、予報通りならこのお天気、もう一日ずれてくれたなら・・・



先回はイワナさんですが尺を揚げた高原川の本流。
今回も「10m竿+0.6号トオシ仕掛け+B3ガン玉×2個」の重量編成。

早瀬直後からの落ち込み後、川が屈曲しています。
下流側からまず、
・・・白波が落ち着き始めた流れに。
・・・本筋の手前はチョイ緩の流れ。
・・・本筋をヒョイと飛び越え対岸の樹木下へ。
・・・川の屈曲ポイントは湾曲内側の溜まり。
エサはミミズとブドウ虫を織り交ぜて。

でも今日、ここで揚がってくるのはヤマメさん、小物数匹から18cmが1匹。
残念ながら自分の広げた手のひらより小さい物ばかり。
居るには居るんですが、このサイズでは・・・
昨今の貧しい釣果、夏の渓流釣り・・・高原川よ、おまえもか。。。



暫くすると上流の早瀬にアユ師さん達がお見えに。


そういえば、早瀬の上流のトロ場にアユ缶が有ったような。
この方達がこの場所を抑えていたのでしょう。
たまたま食事か買い物でご不在だった・・・
で、誰も居なかった。








都合2時間ほど、この場所で粘りましたが、ここが引き際!
アユ師さん達にご挨拶の後、ショ場を小生がお好み!双六川に移します。


途中、駒止橋横のコンビニへ。
改めて高原川を見てみると・・・橋の少し上流、ダムの放水口から大量の水が。
ゴ~ゴ~とすごい勢い、轟音です!

渇水であるはずの高原川が、まま流量を維持している理由はここでしょうか?
より上流の本流・支流から水を集めて発電・放水。
と言うことは、またまたここから上流の高原川はお天気に沿って「超」渇水??
・・・心は一層のこと双六川に傾倒します。


高原川出合から少し登った双六川。
小生の第一のポイント、高原川漁協さんの看板がある淵には先行者が。
その少し上流、第二ポイントの入渓口前に駐車して、谷底の双六川へ。
水量は6月の渇水時と良い勝負、少ないです。
でも、相変わらずの澄み切った清流!!

8.5m竿+0.3号糸+ガン玉2号+吉村渓流に装備を替えて。
・・・でもやっぱり、ここで上がってくるのも小ヤマメさんばかり。


時刻は12:00過ぎ。
パッとしない釣果が続く中、お空の様子が・・・降ってきました、パラパラと。
暫くするとザーザーと本降りに・・・結構な降り加減です。
透明で川底が見えていた双六川、川面が雨滴に打たれて見えなくなります。

小一時間もこの状況が続き・・・ここは音に聞こえし激流 双六川。
カッパ越しに聞こえる雨音は若干の恐怖心を駆り立てます。

サイレン・放送はまだ在りませんが、大事を取って川から上がり。






軽巡「ハスラー号」のハッチバックを開けて雨宿り。
パタパタとハッチバックを叩く雨粒。

道ばたの側溝。
そこを雨水が駆け走ります。
手持ちぶさたでタバコを所望。
ついでにおにぎりを頬張り。

これ、姫川と同じパターンです・・・

続く本降りに打つ手も無く、こんな時は車内で仮眠に限ります。


一時間ほど眠った後、気が付くと小雨に。
しかし、再び谷底へ降りる勇気が無く・・・
気分的な問題でしょうが、もう少し人家に近いポイントへ移動します。

暫く上流へ車を運転すると神社と集落が。
その少し上流、双六川をのぞき込むと・・・車道から少し下れば河原です。


大きな一枚岩の巨岩が川を形成しているようなポイント。
雨上がり、白い川霧がエメラルド色をしたトロ場の川面を静かに包み込みます。






雨後の双六川。
このポイント、人家も近く安心感はありますが、やはりお魚のサイズ的には。

時刻は16:30。
残念ながら今日はここまで。

いつもの小生、一泊釣行はそのお決まりパターン、初日はズタボロ。。。
さ~、この状況。
明日はいつものとおり、及第点の釣果で逃げ切れるのか??

<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫 
釣果    :小ヤマメ多数・・・数える気も無く
気温    :19~27℃
天候    :朝は曇、昼から雨のち晴れ
表層水温 :18℃  



2016年8月12日金曜日

軽巡 熱風7,000キロ!

ご諸兄各位殿


小学生の頃、テレビ映画で放映されると必ず見ていた「トラック野郎」シリーズ。

菅原文太が演じる桃次郎と愛川欽也のジョナサン。
トラック仲間が集う定食屋で、スケベなお話しに花を咲かせます。
・・・隣の居間ではウチの両親がエヘン虫。

そこにマドンナ役のきれいな女性が現れると、今までお調子者であった桃次郎、
態度が急変して紳士的な言葉遣いに。

「き、君たち!げ、下品な!」

この変わり身の早さが面白く、ケラケラと笑った小生。
でも、子供心に思うのは「種まき」とか「畑を耕す」ことが、なぜ下品なんだろう?

映画の題名は「熱風5,000キロ」、木曽路が舞台でした。



3月の半ばに就航した宇宙軽巡洋艦(軽自動車です。。。) ハスラー号。
ハンドルを握ると気分は宇宙海賊 C.ハーロック!
先代のネイキッド号から引き続き、毎日の通勤、毎週末の釣行に大活躍です。

走行距離は既に7,000キロ超!
まさに渓流特急便です。

少し早いですが先週末には半年点検を受けました。


ご担当は鈴木自動車のスズキさん、かわいい女の子です。

スズキさん 「もう7,000kmですか?結構、乗られましたね。」
小生    「いや~、毎週末で渓流に釣りへ出かけちゃって・・・」
      「今日も尺を越えるオオモノを・・・」

       ・・・ウソばっか。
       夏の渓流釣りはこのところ、ボ~ズすれすれのクセに。
       年甲斐も無く、おじさん、自分の娘より若い女の子にカッコ付け!
       まさに桃次郎!

スズキさん 「じゃあ、有償でオイル交換の他にエレメントも替えちゃいますね!」

       ・・・役者は一枚も二枚も、彼女の方が上のご様子です。。。ハイ!


インパネの燃料計は満タンで10コマの表示。
およそ60km走ると1コマ減ります・・・500km以上は無給油走行が可能。
タンク容量は小さめの27L。
ザックリの計算で燃費は25km/Lといったところ。

先代のネイキッド号が20kmを少し切るくらい・・・
エアコン使用、4WDを考えると遙かに良い燃費です。
これが15年の「自動車技術」の進歩でしょうか?


こんなことを書いていると、なんか自動車・運転好きに聞こえますが。
・・・実は小生、さにあらず。
車の運転、出来ることなら避けたいのです。
特に渋滞はチョットしたモノでも大嫌い!
近所のお買い物、家内も運転が下手ですが、小生は主に助手席に。

機械工学専攻??の小生が思い描く、まさに究極の乗り物は。。。
・・・ドラえもんの、「どこでもドア」!!

今回の買い換えも、これが1000万円くらいならローンを組んだのですが??
土曜日の早朝、少しだけ早起きをして、ドアを開けたら高原川・・・夢ですね。


♪ 君が気に入ったなら、この船に乗れ・・・♪
オイルを替えてエレメントも・・・今週はその高原川へ出陣です。
















2016年8月9日火曜日

夏の渓流釣り~上村川 達原渓谷

ご諸兄各位殿


暑い日が続きますが、暦の上では8月7日は立秋。
余りピンと来ませんが、早いもので秋の始まりです。

先週の馬瀬川は渇水で厳しい状況でした。
欲しいのは大地を潤す雨。
でもこの時期、台風でも無い限り、まとまった雨は期待できません。
そんなとき、小生が頼りにするのは夕立です。

先週は会社から帰ると毎晩、ネットの雨雲レーダー岐阜県版とにらめっこ。
http://weathernews.jp/radar/#//c=49
これ、毎日見てると面白いモノで、何となくですが規則性が伺えます。
先週だけで見ると、郡上は夕立が在ったり無かったりの雨量はそこそこ。
降るときにはメチャ降るのは下呂近辺。
で、毎日毎晩、ほぼ欠かさず降ったのは東濃方面、付知に上矢作。

・・・そんな理由で、先週末の日曜日は奥矢作は達原渓谷へ行ってきました。




矢作川の上流、上村川が形成する達原渓谷は谷が深く、
山々から谷底に雲が垂れ込めます。

5月の下旬にも訪れていますが、ここの良いところは・・・

A.惚れ惚れするような渓谷美!(もう、佐々木希さんです。)
B.標高600mと真夏でもそこそこ涼しい。
C.アユ師さんを含め、マズ、ご同輩とバッティングしない。

でも、森羅万象、物事には良いところもあれば、その反対の側面も・・・

1.数釣りが出来ない。(そりゃ、小生だけかも・・・)
2.入退渓のポイントが限られる。
3.巨岩が多くて遡行が大変。

上記で何とか解決したいのが、小生的には実は「2.」なんですね。


いつも明治用水水源林、その手前の橋から入渓しますが、
達原トンネルの手前まで欲張って足を伸ばした日にゃ、
ここまで、また巨岩居並ぶ河原を戻ってくることは、体力的に至難の業・・・

いつも、途中ののり面・崖を草木にまみれ、R418へ這い上がってくるのですが、
これもまた、特に夏場は滑りやすく・崩れやすく・・・危険この上ない退渓。
よって今回はまず、適切な退渓口を探しました。

トンネルの入口脇に車を駐めて、その横から川沿いに伸びる旧道を、
草や木が生繁げ垂れ下がる舗装路を徒歩で探索します。
やがて旧道が崩れ去り、これ以上は進めない・・・といったところ、
すすけたカーブミラー横から、河原に向かって見通しが効く降り口が。

”ど~だろう?水源林の橋から約2kmか?結構な距離だな~。
まあでも、安全には替えられないっか・・・歩こう!ここまで、河原を!”
・・・作戦が決まりました。


今日の上村川は昨夜の夕立効果か、水量はいつもより多め。
淵横の砂地が水に隠れています。
日も雲も低く、うっすらと霞が立ちこめ・・・雨後の朝の渓流です。

ここでいつもなら、まず一匹目・・・なのですが、今日はそれらしいアタリは無し。
いや、アタリはあるのですが、この手応えはマズ小魚。。。
竿を上げること無く流し続けます。
一回、二回、三回・・・やっぱりダメな様子です。


徐々に日が登ってきました。
上流の東向きの流れでは、
山影が少しずつ無くなり始め。
日影のここから覗く光りの対比、
とても向こうが眩しく感じられ。








落ち込みの直下、泡の切れ始め、少し緩めの流れ、岩影・沈岩。
ポイントと覚しきところは丹念に探るのですが・・・残念ながら手応え無し。


一回、大岩の間の落ち込みから、掛かったのですが直ぐにバレ・・・
手応えから20cm台前半?


残念ながら今日ばかりは、
一本松の弁天様、
そのご加護も薄く。。。

淵からは5cm程の小アマゴ。

夏の渓流釣り。
難しさ、ここに至れり。



でもまあ、モノは考え様・・・
雨後のしっとり・爽やかな朝の渓流を、はるばる満喫しに来たのと思えば。
・・・負け惜しみに聞こえますです、ハイ。

この一本松の弁天様が鎮座する大岩。
いわゆる「通らず」を形成しています。
岩の左側から登り口が見られますが、これを登っても上は行き止まり。

これより上流へ至には、ちょっとしたコツが・・・

竿を一旦仕舞い込み、水に浸かって、あの岩に足を掛けて、右手で・・・
紙面上では説明が難しい「沢登りの術」、小生だけのヒ・ミ・ツ!

しかしまあ、さしたる流れでも無く、しくじっても溺れることは無さそうな。
ご諸兄、お越しの際はご留意かねがね、慎重に挑戦してみて下さい。

本日もこの弁天様の下までは、昨夜の夕立前に来られたのでしょう、
ご同輩の足跡が随所に。
しかし、これより上流ではその痕跡は皆無。


陽が高くなってきました。
青空に入道雲、まま谷間を走る風が目印を揺らし。
釣りには不都合ですが、頬を伝わるそれは心地よく。
炎天下では救いの風です。









弁天様より上流は一層、岩が大きくなり。

落ち込み横の岩影に仕掛けを流し・・・
久々の良いアタリ!
揚げてみると・・・イワナさんでした。














その後はもっともっと上流へ・・・大岩を、登り、乗り越え、幾千里。
この辺りはもう未知の世界です。




涼やかな木陰の下でコンビニの
おにぎりを頬張ります。

う~ん、お茶が美味しい!









川の左岸崖上は木々の間、もうそろそろ旧道のカーブミラーが見えるのでは?
・・・暫くして発見、退渓口を確認、一安心です。

そうと解ればこの辺りでもう一踏ん張り。


今日の最後はこの滝の落口で・・・残念ながらアタリは遠く。
釣れない釣り人を嘲笑するのか、トンボが流しの竿先に留まります。


時刻は12:00少し前。
朝6:00頃から歩き出し、
釣り始め、川をさかのぼり。

釣果は貧しかったけれど、
夏の渓流を十分に堪能して。

そしてどことなく、
次の季節を感じるような。





<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫 
        掛かりはブドウ虫のみ
釣果    :目測20cm弱イワナ1匹
        小アマゴ1匹
         後にも先にもこれ限り・・・全リリース
気温    :19~27℃
天候    :曇のち晴れ 風が若干 
表層水温 :19℃  


帰路の途中、木の実トンネルのこちら側、岩村城近くの木陰で昼寝。
峠を下りて恵那の街・・・その暑さ、気温の違いに驚きました。




2016年8月6日土曜日

ミミズの腐葉土入れ替え

ご諸兄各位殿


GWの少し前から飼育を始めた、釣りエサ用のミミズさん。
「郡上天然ミミズ」です。


プラ製の工具箱、その中に腐葉土を敷き詰め、エサは主にお茶の出がしら。
まま野菜くずや果物の皮、白米なども与え順調に育ってきました。
初夏前には白くて細い幼生も見られ、繁殖にも成功。
詳細はこちらを。
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/05/blog-post_18.html

6月の中旬に一度、土を入れ替えましたが、このところの厳しい暑さ。
やはり残飯の類いがエサ故、工具箱を開けるたびに得もしれぬニオイが。
決して悪臭とまでは行きませんが、余りかぐわしい香りとも言えず。
小バエが集まるあたりから、人間様にとっては良い環境ではありません。

でも、当のミミズさん達はすこぶる元気。
暑くなると弱って死んでしまうのでは・・・と心配していましたが、
今日現在に至っては大丈夫そうです。

まだまだ続く暑さを考え、また、お盆休みの釣行でもご活躍を頂く所存から、
土の入れ替えを行いました。

これまでの土は黒く変色、まま団子状になっています。
箱の底の土はヘドロ状・・・ここにミミズさんは数組の集団で生活。


一旦、土ごと他のバケツに移し替えます。


箱を水洗いした後に新しい腐葉土を敷き詰め、適度に水を足します。
16cm × 30cmほどの工具箱、土の深さは4cmくらい。
そこに500cc程度の水です。


エサのお茶の出がしらをティーパックから取り出し、土と混ぜます。


ここで、かき混ぜが少ない・水分が少ないと、後ほどフタを締めての保管時に、
ミミズさんが土から工具箱のフタ裏にべったりと逃亡。
・・・少し水分が多すぎるかな?くらいが適切な様子です。


バケツに移した臭い腐葉土をまさぐり、太く育ったミミズさんを手づかみで捕まえ、
一匹ずつ新しい土の箱に移します・・・
ナゼか蚊も寄ってきて、これが結構、お手間なのです。


古い土は箱庭のアジサイ、その根元に・・・とても良い肥料です。


春先から初夏まではガレージの片隅で保管していたミミズ入り工具箱。
夏場はとても暑い場所なので、今はより風通しの良い駐輪場、
冬場に活躍する電動アシスト自転車の銀カバーの下に収納してます。

先日の馬瀬川釣行の途中、
補充を考え郡上八幡の釣り具屋さんに立ち寄ったのですが、
ご主人曰く、暑さで傷み・弱りが早く、天然ミミズの販売再開はお盆過ぎとのこと。

・・・手前味噌じゃないけれど、本家本元より上手く飼育している、のかな??








2016年7月31日日曜日

夏の渓流釣り~馬瀬川上流釣行

ご諸兄各位殿


今週末は馬瀬川の上流へ。
人家の全くない、老谷橋から多釣橋手前までのルート。
夏の渓流釣り・・・釣果からすると、今回の釣行は(も?)厳しいモノでした。


夏の時期に通い始めて3年目の馬瀬川上流。
当初はもっと上流の楢谷、赤谷近辺がお好みでした。

当時のその辺り、渓流独特の薄暗さは無く、日の注ぐ少しだけ開けた河原。
6mもしくは7m竿で。
初心者の小生でも一日糸を垂らせば、小アマゴさんは言うに及ばず、
そこそこサイズさんが数匹も、とても良いポイントでした。

一昨年の水害の少し前から、ここ老谷近辺にも通い始めたものの、
事後は暫く楢谷方面は通行止め、以降の行き先はもっぱらこちら老谷一辺倒に。



頭上が開けた明るい渓流。
数は出ないものの、楢谷より少しだけサイズUPが狙える楽しさ。
8.5mの本流竿がピッタリ。

でも今日は・・・
3年間の様子の中では、
最も水が少ない状態です。




一昨年の水害はこの老谷近辺にも影響。
先の写真の老谷橋下流には大淵があったのですが、残念ながら今は消滅。
そして橋の直下、護岸工事で大岩が河岸に敷き詰められ、そのうちの幾つかは、
未だに「浮いた状態」。
今日も足を掛けた大岩が転がり・・・危機一髪でした。
ご訪問予定のご諸兄、くれぐれも「浮き岩」にはご注意を。

危険な「大岩区間」は草木の生えた「浮いていない」ところを歩き迂回、
そこさえ過ぎれば今でも3年前と変わりはありません。



今の時期での攻めどころは瀬でしょうか?
早瀬の後で流速が落ちたたるみ、大岩の前後周囲、流心から僅かに外れたスジ。
これらを中心に。






流量の少ない本日。
長竿8.5mを活かして水辺から離れて長距離攻撃。
やむを得ずでの川へのアプローチ、それも慎重に・・・抜き足、差し足、忍び足。
・・・別段、悪事を働く訳では無いのですが・・・


いつもなら対岸の積石の手前。
せり出した木陰の下に反転流、緩めな流れが形成され好ポイント。

そこからイワナさん、アマゴさん、時には大ウグイさんがこんにちは・・・なんですがね。

今日ばかりはそのポイント、
浅くて干上がり気味。
魚信も寂しく。



やはり今日は流心に近い流れから・・・アマゴさんです。


エサはミミズさん。
何匹か、ウグイさんも遊んでくれます。










随所で渡河が可能な今日の馬瀬川。
若いアユ師さん達ががんばって見える隧道下の落ち込み淵。
ここと小生の立ち位置である崩落斜面横の淵。
この間をコケるか、コケないか・・・冷や冷やしながら渡る流量がいつもの馬瀬川。
本日は余裕のヨっちゃん。



天気予報では曇時々晴れまた雨。

そんな予報なら、
ド素人の小生でも下せます・・・
いや、予報士さん、失礼を。

一雨欲しいです。








いつもの大場所は期待薄。
テキト~に探りを入れて、手応えが無ければ見切りを早く。


代わりに、瀬でのポイントを一つずつ丁寧に攻略します。
こまめこまめに。
本日の最大となるアマゴさん。


足場の悪い渓流の河原、そこを長距離・長時間でテクテクと歩きます。
メタボなおじさんには少しハードな運動、水分が汗になりお茶が減ります。



このトロ場を川に沿って右に曲がれば、錆びて古びた鉄橋があるハズ。

この辺りから、今日はお肉を焼く美味しそうな香りが河原一面に。
木立の向こう側、鉄橋の袂で若者達がタープを張ってBBQ。
Tシャツ一枚、夏姿のお嬢さんも何名か・・・
ニッコリとご挨拶の後、おじさんはその横を通り過ぎ、国道に上がります。

お天気も怪しくなり、本日はここまで。
渇水での夏の渓流釣り、難しいですね。


装備をまとめ国道を歩きながら下ると、河原では先程の若者達が水遊び。
夏の渓流・・・若い歓声が山々にこだまします。


<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :目測23cmアマゴ1匹 同20cmイワナ1匹
        小アマゴ、ウグイ数匹
         全リリース
気温    :20~27℃
天候    :曇時々晴れ 
表層水温 :17℃