2025年11月2日日曜日

今シーズンの後始末

 

つい先日で渓流釣りシーズンがOFFになったと思ったら、
早いものです、今年も残すところ、あと二か月です。


毎年は年の瀬の12月になると、
釣り道具類のお手入れから始まり、
部屋の掃除や車の洗車を行うのですが、
定年の身の上は時間的な余裕と、また、気分的にも早め早めに。

昨日の雨も上がりいいお天気の中、
今年もがんばって頂いた釣りエサはミミズのお手入れと、
毎度の釣行時、酷使と汗汚れに泣いているリュックの洗濯を行いました。


まず最初はリュックから。

中身を全部取り出して・・・

毎度ながらこの時、
今シーズンで伺った釣り場の日釣り券、
良い思い出とともに、わんさかと出てきます。

片付けの手を進めなければいけませんが・・・
暫くは思い出の振り返り。


愛用のTHE NORTH FACE のリュックサック、
もう何年のお付き合いでしょう? 


見ての通りは小汚く、
疲れの浮き出た一品なのですが、
両サイドと背面のネットが使いやすく、
内部も小さな区画に小分けされた収納には助かっています。

まだ暫くは、がんばって頂かなきゃ!


釣れない渓流釣り師の定め。

それに従うリュックの運命は、
寒い初春は防寒として背負われて、
暑さ厳しい夏の季節は河原に放置プレー、
生い茂るヤブへの突入は汗まみれの泥まみれです。

ポケットを全て全開にして、
洗濯機の洗濯槽へは逆さまに挿入、
心ならずも?「おしゃれ着」モードでお洗濯します。


その間は小一時間、
次に釣りエサはミミズのお手入れです。

ミミズさんに本格的に越冬頂くのは12月初旬から。
今日は夏場の飼育環境を秋のそれに。


尾張北部の夏の酷暑を乗り切るため、
夏場は水の張ったパン箱内に飼育箱を収め、
その水をチラーで冷却して事なきを得ています。

今はもう秋。

冷却は不要なので、水を抜きチラーや循環ポンプを取り外します。

機器を取り外した後、ホース類は冬の間もそのままは屋外です。

そのホースにホコリや小虫が入り込まないよう、
台所の排水口に取り付けるネット、それでホースの口を塞ぎます。


この台所排水口ネット、
ここだけではなく、随所で非常に役立っています。

ミミズの飼育は屋外のために、
ポンプからチラーに送る冷却水は、
ボウフラや羽虫などの小虫まみれです。

当初は冷却水の中の汚れ、
それを濾過するフィルターの設置を思いましたが、
熱帯魚飼育の機器のひとつ、これがなかなかのお値段でして・・・

その代替案は、
循環ポンプ自体をこの排水口ネットで包んで使用しました。

他にも我が家ではエアコンの排水ホースの先端にも、
この排水口ネットを取り付けています。


取り外したチラーと循環ポンプ、今日の午後は日陰干しに。


次いでミミズさんの越冬準備は、
カブトムシ飼育土をプラ樽に収め、
その上から水を掛けて一か月程の放置です。


経験上、ミミズは飼育環境が変化すると土から這い出てきます。

それを防ぐが為に、越冬の一か月くらい前から、
土に水を含ませて今の状況に似た環境は、
越冬用飼育土を用意しておきます。


ミミズのお手入れをしていたら、
リュックサックのお洗濯が出来上がりました。


日差し一杯の秋空の下、
ポケット全開のまま軒先に吊るします。


今年は(も)おかしな夏でした。

あまりにも暑さ・少雨が堪えたのでしょう、
夏の花である玄関先のハイビスカス、
今が花の盛りとなっています。


それでも、
夏の間は日陰を作り、
水やりのお世話をしたアジサイは、
一時のことを思えば、元気を取り戻しつつあります。



さて明日は、
車中泊と渓流釣行で汚れ切ったハスラー号、
その洗車と車内清掃かな?



<渓流風景は晩秋の南飛騨 山之口川から>


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2025年10月26日日曜日

秋の信州 犀川殖産ニジマス釣行

 

今年もやってきました、
秋の信州 犀川は大きなニジマス釣りです。


一番最初の訪問は、もう8年も前になります。

いつも暖かいアドバイスや釣技ご指南を頂けるMorikyuさんから、
小生が本流釣り駆け出しであったころ、
OFFシーズンに如何ですか?
そんなご紹介でした。

もちろん、
腕に覚えのある「玄人」が通う犀川です、
駆け出しの「一見さん」にホイホイと釣れる訳もなく。


それでも、
晩秋の信州はその旅情、
紅葉に温泉に人情・美味と盛りだくさん、
ボ~ズを帳消しするくらいに楽しい犀川釣行でした。

加えて、
どうでしょう、3年目辺りから。

かつての「一見さん」もそれなりに場数を踏めば、
それなりの結果がついてくるのが「恋」!?
いえ、「釣り」と言うもの。(笑)

・・・なのでありますが、
昨年は再び、痛恨のボ~ズ。


釣れれば超ビックで、釣れなければボ~ズは、
年に一度の一か八かの大勝負!?

いずれ数寄者・傾奇者の世界、
楽しくも難しい犀川釣行なのであります。


<秋のうららは信州 犀川>

その年の犀川釣行の出来・不出来を占うジンクスは、
犀川の平ダム、その放水量です。

これが度を過ぎると、大河 犀川は手が付けられません。

さて、今年の案配は・・・

う~ん、びみょ~・・・

それでも、
ダムから10数km下流は、
信州新町は和田集落の畔での犀川、
その様子は昨年とあまり変化が無いような。

案配としては、宜しいのではないでしょうか。

昨年はこの流れからブラウンを引き摺り出しながらも、
あと一歩のところは足元で痛恨のバラシ、
釣り針を伸ばされてしまいました。

今年は釣り針を変えての挑戦。

押しが強くて変化の大きい流れには、
ガン玉は重量級の5B号を1個、2個、3個と、
その場の状況に応じて、足し引きして丁寧に対応します。


風もない小春日和の夕刻。
繰り返される移動と仕掛けの差し上げ。


犀川の流れとともに、緩やかに時間も流れていきます。



<今年も、掛かりました!>

その緩やかな時の流れ、
幾重も重なれば、もう間もなくで日没です。

流れが岩壁を直撃して作り出される大きな反転流、
その複雑な流れが収まり、再度で直線的な、
しかし、深くもずっしりとした、
そんな流れが醸し出されるポイントで・・・

アタリです!
アワセに返す手応え、これもズッシリ!

毎度、一撃目は「根掛かり」と間違える手応えも、
竿から伝わる確かな生命反応は間違いなく、
糸の先には生物が掛かっています。

移動と定位を繰り返す、お魚とのやりとり。

定位の際に本流竿は見事に三日月の弓なり、
竿を立てるも、びくともしません。

これは、今年も大きいです。


・・・この定位の時、
結構な力で小生は踏ん張るのですが、、
全長で数十cm、体重は1kg以下のニジマスは、
一体全体、どのような体勢もしくは挙動をしているのでしょう?

生成AIに尋ねてみると、
“底張り”は体を岩陰や流れの裏に密着させ、
尾びれを使って踏ん張りながら、底にへばり着いているとのこと。

本当かいな??

釣果対象としては巨大ですが、
実際の現実としてあの小さな体から、
あれだけの馬力をひねり出すとは、全くにもって不思議です・・・


お魚より下流に位置を取りたい小生なのですが、
ここは場所が悪く、すぐ横には竹林が。

長い長いやりとり(実際は2~3分)の末、
定位から移動に移った刹那、
少々強引ですが、上流に向けて竿を煽った、次の瞬間、

また今年も、バ・ラ・シ。。。


糸や錘、釣り針の仕掛一式は回収できました。

と言うことは、
掛けた針からお魚は抜けた、ってか?

やっぱり・・・
回収した右側の釣り針、懐が開いています。

昨年の失敗から吉村渓流8.5号を、
マス針の9号に変更したのですが・・・もう、唖然。。。


残念ですが、今日は、これまで。



<秋の旅路は温泉&車中泊>

今夜のお泊りは車中泊です。

釣行道具を収納した後、
車内を車中泊仕様にベッド・メイキングします。


明朝の予想気温は5℃、
いつもの初夏~秋口の車中泊とは違います。

寒さ対策は厚手のパジャマを着て、
寝袋の上にも厚手の毛布を掛けての就寝です。

その前にヒヤ・ドキの釣行でかいた汗を流しに、
信州新町のお隣は大町、その峠の上にある温泉宿まで。


明日に宿泊するいつものお宿は信州不動温泉。

その温泉はアツくもなくヌルくもなく、
硫黄の香りがほのかに漂う良い温泉なのですが、
初めて利用するこちらも、そこは信濃大町の温泉です、
同じように心地よい温度と風情が。

・・・久しぶりに長湯をしました。


温泉の後はここで夕食も頂き、
その後、今宵の車中泊サイトへ向かいます。


釣り場に近い最寄りの道の駅、
それは「大岡特産センター」なのですが、
幹線道路でもある国道19号線沿いにあります。

犀川対岸のいつものお宿まで、
夜中はトラックの走行音が聞こえる国道。

そんなことから、
車中泊サイトも信州新町のこれまたお隣、
生坂村の道の駅は国道19号線から離れた「いくさかの郷」へ。

とても静かな道の駅です、
皆さま、そのことをご存知なのでしょう、
到着時には同じような車中泊車両が数台ありました。



翌早朝は曇り空?
いえ、これはきっと犀川の川霧の影響でしょう。

車外温度は4℃まで下がりましたが、
キャンプ・マットで自作した遮光シールド、
それが良いお仕事をして車内温度は10℃を維持、
寒さを感じることもなく、とてもよく眠ることが出来ました。


<犀川は川口橋の橋の下で>

秋の釣りは朝も少し遅めです、釣り開始は8:30から。

もっとも、
本日は金曜日で丸一日の釣行です、焦ることは全く無し!


犀川での釣行で初めて釣果、
それは通い始めて3年目、場所はこの川口橋の上流でした。

当時、ここには反転流が。

それが昨年は渓相の変化から無くなってしまい、
のっぺりとした、変化の乏しい流れに。

それが今年は・・・

以前から100mほど下流は橋の直ぐ上流、
複雑な流れは見事な反転流、それが復活しています。


昨日と同じように、
複雑な流れが収まった、深場はユルい流れ、
釣り師は己の感と経験を信じて、仕掛けを流れに刺します。

・・・てかっ、
これがシーズン中で庄川や宮川なら、
ここはお外道様の巣窟、絶対に刺さないポイントなのですが(笑)。

そして、お約束のように、アタリが!


昨日同様、またもや、本流竿は弓なりに。

そして、昨日と同様、ここも足場が悪いです。

川面から急にセリ上がった小石・玉砂利の上からのやりとり、
掛けたお魚のたも網への収納が叶いません。

それでも、上流へ10数mを登った砂地なら、ランディングは可能かと。

状況を見た上での判断、
移動&定位を繰り返すお魚に対して、
その合間を縫って、少しづつ、上流へ誘います。

・・・こんな芸当が出来るとは、
恐らくですが、お魚のサイズ、
それは残念、「超ビック」ではないのかも?

水面に浮いた赤い魚体、見えてきました、あと一歩です!


顔を水面から出して、空気を吸わせて・・・
たも網に投了です。


枠径37cmのたも網、それを超える40cmジャスト。


お魚には暫くご休憩を頂いた後、
ここ犀川殖産の釣り場でのお約束はリリースです。


リリース後も浅瀬の緩い流れで整われるニジマスさん、
その後はゆっくり、本流にお帰りを遊ばせました。

気が付けば、川霧&曇り空も晴れていて。



<晩秋の信州 犀川で流す時間>

その後は橋木橋周辺、
再度で和田集落の畔にも足を運びましたが・・・



釣果は無く、あるのは晩秋の青空のみ。














翌日は最終日の土曜日、
今一度で朝の川口橋下へ向かいましたがダメですね。


帰り際にこちらのフライ・マンさん、彼と駐車場で暫しの釣り談義。

犀川殖産の年券腕章を巻かれたこの方、
それでも、今年は難しいとのこと。

これも長く暑かった、みょ~な夏の影響でしょうか?
そう考えれば、バラシ×1回、40cm×1回なら上出来??


おみやげはこの季節、
カレーライスじゃないけれど、
信州名物はリンゴとハチミツ(新聞紙の包)を携えて。


懲りない数寄者・傾奇者の世界、
それはきっと、来年も続くことでしょう。



<データ>
 ●10月23~25日 犀川 
エサ    :ミミズ
竿     :9.5m SG パワースペックZR H+
仕掛    :針 マス針9号
       1.5号 9m トオシ 
       錘 流れに応じて
                                    5B+ 5B+ 5B
                                    5B+ 5B
                                    5Bのみ
釣果    :ニジマス 40cm 1匹
気温    :23日  ~15℃
       24日 5~17℃ 
       25日 5~12℃(11時まで) 
天候    :晴れ 
表層水温  :16℃
月齢    :2.6



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2025年10月19日日曜日

インプレ~翡翠 冴 硬調70M

 

先シーズンの初夏は5月から使い始めた渓流竿、
ダイワ製の「翡翠 冴(ひすい・さえ) 硬調70M」 です。


縮めると携帯便利は56cmの小継竿、
全ての節を伸ばし切ると7mの長さになります。


渓流釣り(エサ釣り)にも色々なジャンルがあり、
源流釣り、チョウチン釣り、本流釣り・・・

小生はそれらをいずれも嗜むのですが、
やはり機会が多い(=楽しい)のは、
狭義での「渓流釣り」ですね。

頭上の開けた渓相で、
竿と同程度の長さの仕掛けを、
ブ~ンと大きく回し込んで振り込み、
川の流れに乗った目印の挙動を注視する。

・・・そんなお作法です。


釣果対象のお魚は20cmの中頃、
アマゴにヤマメ、ままイワナにニジマスも。

このポイントにこのサイズのお魚の釣りには、
6~7mの小継竿がピッタリなのです。

近辺での具体的な河川では、
郡上の吉田川、南飛騨の馬瀬川、
旧 荘川村の庄川や六厩川などなど。

下手な釣り師でもそこそこ釣果も挙がり、
加えて開けた渓相から、その風景・景色も格別です。


弊ブログのラベルにもこれら河川名が上位にあることから、
このサイズの渓流小継竿の使用頻度が高いこと、
ご理解を頂けると思います。


ほぼ、ひとつのシーズンを通じて使用してきた「翡翠 冴」。

他ご諸兄のように、
ここで格好よく、そのインプレを・・・

と行きたいのですが、残念、
小生の腕前は未だその域に達せずで(笑)。

フィーリング的な使い心地はさて置き、
実用的な面からのインプレとなりますが、
以下はあくまでも独断と偏見、私見となります。


小生にとって初めてのダイワ製の竿、
一番の特徴は「メタカラマン」ですね。

シマノ製でも本流竿では良く目にするメタルトップ、
高感度を目的としたメタカラマンもその一種と理解します。

でも若干、
単純な本流竿のそれとは形状が違い・・・

ちょっと複雑なメカ機構を有しています。


竿の穂先にあるフック。
ワゴンさんのお勧めは投げ縄結びで結え、
その右の真鍮製カラーをスライドしてフックを覆います。

カラーをスライドしてフックを覆った状態がこんな感じ。

拡大写真ではサイズ感がいまいちも、
直径約0.14mmの0.7号の天井糸、
チチワ結びになりますが、それも画面に示してみると・・・

如何でしょうか?
穂先の細さ加減やフックの小ささ、それがお判り頂けるかと。

初めて渓流釣り竿を手にされる方は、
ほぼ間違いなく、その穂先の細さに驚かれます。


・・・小生、
ガサツで粗忽な性格でありますが、
趣味としている渓流釣り、
それは、とても繊細な釣りなのです。

だから、釣れない、ってか!?(笑)


ただこのメタカラマン、
振り込み時に糸が外れてしまう、を良く耳にします。

小生自身はその不具合に未だ遭遇はしていません。

でも、何となくですが・・・
その不具合が起こる理由が判るような。

真鍮製カラーを穂先から押し下げれば、
あとはむき出しのフックと糸です。

竿納時の撤収には手際が良く重宝な機構も、
何かの拍子で真鍮製カラーが下がってしまえば、
簡単に糸は外れてしまいます。

カラーの内径とフックの外径、
この「はめあい」「しっくり具合」がキモなのでは?

金属としては柔らかい真鍮製のカラーです、
これを無理の無い程度に、食い込ませるくらいにフックに覆いかぶせる、
それが予防策になるのでは?


もうひとつのメタカラマンの売りは、
その名前の通り、糸が絡まない、なのですが・・・

こちらは残念、小生も経験あり、
0.7号天井糸を介しての0.3号水中糸、
普通の糸製の回転リリアンと同じように絡みましたね。

思うに、これはもう、
樹脂と繊維とナイロンやフロロ、
その材質間に発生する静電気や大気中の湿度の問題?


ただ、いずれにしても、
繊細な渓流竿のメタルトップ穂先、
目的のひとつでもある「感度」は良好と見ます。

そして何より・・・

一か所に留まることなく、
釣り歩きを旨とする渓流釣りです、
釣り人の機動性・身軽さの確保、それが何より大切かと。


そこについては、
使ってきた渓峰尖や天平と違い、
「翡翠 冴」の全体的に細身の竿径から、
オーナー製の仕掛巻きの装着が容易なことは助かります。


渋チンで貧乏性な小生では、
あまり買い替えることのない釣り竿ですが、
この7m小継竿だけは、渓峰尖、天平、翡翠 冴と3本目です。

潰しの利く相棒だから。

それをお供に来シーズン、
どんな渓流釣行が待っているのか?



鬼に笑われない程度に、
今からとても楽しみにしています。


<渓流風景は皐月5月の馬瀬川上流から>





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