2016年12月5日月曜日

初冬の渓流巡り~小坂川

ご諸兄各位殿


小春日和で暖かかった今週末。
禁断症状の緩和?を目的に南飛騨まで渓流巡りに行ってきました。



午前中は山之口川を散策。
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/12/blog-post.html

パっと見での先入観でモノを判断してしまう悪いクセ。
品質管理の観点から、職場でも良く「三現主義」という言葉を聞きます。
全くその通りで、出合での印象と違い、山之口川は期待の持てる川でした。
・・・来シーズンが楽しみです!


午後はいつもの小坂川、その普段は余り足を向けない上流部へ。
まずその前に・・・「道の駅」は「はなもも」で腹ごしらえを。


注文したのは飛騨ラーメン、
580円ナリ。

ほっそりとした縮れ細麺、
醤油ベースなサッパリ系。

オーソドックスな味わいが
何杯でもイケちゃうよな。

美味しく暖まる一杯でした。
・・・横の漬け物もグ~!



道の駅の裏手は小坂川。
先の山之口川も良い川でしたが、押しの強さ・豪快さは、やはり小坂川に軍配が。
今シーズン、数・サイズでも、良いアマゴさん(ニジマスさんも)を頂きました。
山の神様に感謝です!



飛騨ラーメンを堪能した後、軽巡「ハスラー号」は上流に舵を取ります。
まずは落合の交差点を右折して湯屋温泉方面へ大洞川沿いに。

この大洞川でも一昨年の秋9月、師匠はノンタンさんと釣り糸を垂れましたが、
残念ながら小アマゴさんばかりの水揚げでした。
今日はそのポイントより更に上流へ・・・



大洞口(・・・すごい名前の地名!)の先、葛谷橋近辺から河原に降り立ちます。

流量豊富な小坂川、その上流の大洞川も流れに勢いがあります。
でもこの辺り、最近で自然石を利用しての護岸工事が行われた案内板が。
まだ敷かれた岩石の座りが落ち着いていない様子です。

・・・こういう場所は歩みを慎重にしなければ。

また拙い経験上から来るお話しとなりますが、敷いたばかりの石の川底は
石と石とのスキマが大きい為なのか、釣りをすると根掛かりが頻発。
馬瀬川上流は老谷近辺で泣かされました・・・
来シーズンまでお時間はありますが、自然の治癒力、いかばかりでしょうか?


一通り大洞川を拝見した後、今度は「ひめしゃがの湯」と巌立峡方面へ。
既にこの辺り、陽は山影に隠れ薄暗い谷底。


巌立峡の手前、「ここから400mは釣り禁止」の立て札が。
絶景なる渓谷美ですが、残念!!

・・・でも。
初めて小坂川を訪れた昨年の6月、「はなもも」の駐車場でおじいさんの言葉、
「奥は少し危ないけれどね。」
・・・納得です。


切り立った岩盤。

崩落した岩伝いに何とか
河原へは降りられそうです。

ただもし、万が一にも、
岩、いえいえ、
頭大の石でも落ちてきたら・・・

粗忽者、近寄るべからず。




巌立峡を後にして「ひめしゃがの湯」近くまで戻ります。
ほんとは、ひとっ風呂頂きたかったのですが、少し時間が押していて・・・
温泉前の橋の上から。
入川は楽そうです。


山影の川の流れ、濁河川・・・寒々としています、気温6℃。


でも直ぐ近くの小黒川下流は日当たりが良く。

いずれ、ここまで上流に来たことは初めてのこと。
小坂川はその上流、ここも期待が持てそうな雰囲気かと・・・


時刻は14:30。
本日の最後の締め、渓流には「おさらば」して霊峰 御岳さんを拝みに、
濁河温泉へ続く山道、その途中は大平展望台まで足を延ばします。
小黒川沿いに鈴蘭高原へ向けて。

4WDとは言えノーマル・タイヤな我軍の軽巡「ハスラー号」。
既に鈴蘭峠を越えた山道、そこそこに雪が見られます・・・気温4℃。
こりゃ、日が暮れる前には是非とも下山したく・・・

標高は既に1,000m以上、「御岳パノラマライン」と名付けられた山道。
右手にはどこまでも雪を被って西陽に照らされる御岳・・・青空に映えます。


細い山道をノロノロと慎重に小一時間、標高1,400mの大平展望台に到着です。
冷えてはいますが風も無く快晴、既に日光は赤味が掛かり夕方の雰囲気。


途中、行き交う車も少なく。
いや、それ幸い・・・

絶壁の山肌を曲がりくねって走る細道の「御岳パノラマライン」。
普通に走っても神経を使い、絶景の御岳さんに見とれての運転はなお危険。
直下には濁河川が流れているハズですが、標高差があり過ぎて見えること無く。

地図で確認すると解るのですが、濁河温泉までの長く険しい山道。
そして複雑な流れを示す小坂川上流の濁河川。
http://maps.gsi.go.jp/?vs=c1&z=16#13/35.937154/137.362232/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0

当初、この巌立近辺を地図で見ていたら、等高線の入り方が理解できず。
濁河川と椹谷に挟まれたテーブル状の地形。


実際に現地に赴いて巌立の岩の形をみて納得です。

長い年月を掛けて川が削った御岳の溶岩台地。
水が大地に染み込まずそのまま流れ、押しの強い小坂川の流れに。
その理由が理解できます。



晴天で小春日和であった今週末。

これからは雪に覆われ曇りがちな日々が続くであろう南飛騨地方。
今年最後の青空背景、霊峰御岳さん拝観のチャンスだったのかも知れません。
そして渓流も・・・ラッキーでした。

また次の春が訪れるまで、静かに山は眠ります・・・






2016年12月4日日曜日

初冬の渓流巡り~山之口川

ご諸兄各位殿


今シーズンもいろいろな渓流で釣行しました。
通い慣れた川での釣りももちろん、皆様から紹介を頂いた初めての川でも。
青屋川、秋神川、姫川・・・

他にも音に聞こえし、行ってみたい渓流もありますが、限られた漁期での釣行、
中には今季での訪問が為し得なかった渓流もあります。

そのひとつが、益田川(飛騨川)に注ぐ南飛騨は山之口川です。



・・・禁漁期で渓流釣りが出来ず、手の震えが収まらない今日この頃の小生。
せめて川風に吹かれて、せせらぎの音でも聞けば気が休まるのでは?

と同時に、今年、思いが叶わなかった流れを訪ね、来季に備える。
でも、山中の川面を伝う寒風がメチャ冷たいこの初冬の時期。

酔狂ではありますが、今年も「気休め・お宝探しの旅」へ行ってきました・・・


実はこの山之口川、全くの初めてと言う訳では無く。
昨年の秋、渓流釣りシーズンが終焉を迎える間際、益田川との出合で釣行を。

ただそのときのイメージは・・・「評判を耳にする割には、小さな川だな~」

「物の道理」と申しましょうか、川は下流に行けば大きくなるモノ。
途中に注ぐたくさんの支流、その流れを集めて。

そう考えると、この山之口川の益田川への出合、最下流部でのこの川幅。
7m竿でお釣りがくるような・・・川の上流、その規模の小ささを推察。



でも、今回の上流部への訪問で、その「物の道理」が誤解であることが・・・
水の少ないハズなこの時期ですが、山之口集落近辺は結構な川幅と流れ加減。

世の中は奇々怪々、諸事例外があるからおもしろい!でしょうか?


先の「物の道理」=「川は下流に行けば大きくなる」。
一般的にはその通りですが、ここで小学校の理科か社会で習った言葉が頭に。

それは「伏流水」。
川の水は表面で見える分だけでは無く、地下に潜って流れている水もあり、
結果、下流の流れが上流より細く見える、なんてことも説明が付くような。


・・・いえ、小生は地質学者でも何でも無く、ただの工場勤務の釣り好きオジサン。
山之口川がこれに該当とは言い難く。

ただ、そんなオジサンでも言えることは・・・山之口川上流部、釣れそうな川です。

若干、先の山之口集落の近辺は見事に公園化されてしまい、入渓が楽そう。
斯様なポイントは皆様が集中、「釣り荒れ」が先行しそうな感じです。



益田川出合の直上は流れが速い岩場が続き、川面も谷底を走り接近困難か?

でもそこはそこ、蛇の道は蛇!

・・・渓流釣り歴丸3年、と言うよりも、妙なところが世渡り上手、鼻の効く小生。
断崖続きの県道から、川辺へ続く降り口をしっかりと見つけ出し・・・


ここなら入渓者も少ないのでは?
でも、どうでしょう?
川の際まで木々が覆い被さり、長竿は振りにくそうな・・・6m竿かな?


初冬の12月ですが、本日の南飛騨は非常に暖かく。
午前中、山之口川での渓流巡りの後、午後は小坂川の奥へ行きました。

・・・このレポートは、また後ほど・・・


2016年12月1日木曜日

i QOS ~ アイコス

ご諸兄各位殿


・・・今回のブログ、未成年の方はご高覧をお控え頂けると幸いです。


齢51年の小生、二十歳の時からタバコを嗜んでいます。

これまであまり禁煙と言うものに真剣に取り組んでは来ませんでしたが、
歳も歳、このところ少しだけ気にはなってきていました。

・・・タバコは男の句読点。
そんな、シャレたCM文句も昔はありましたが、決して体に良い物では無く。

実際の所、若かりし頃、ナゼにタバコを吸い出したのか・・・

遠い記憶をたどれば、若い頃に乗っていたオートバイ。
その始動後の暖機運転で手持ちぶさた、で、始めちゃったような。


今では老眼でオートバイには乗りませんが、家事・仕事の合間で一服。
特に仕事の山を越え、夕方、コーヒーを飲みながら・・・
良いですね、落ち着きます。

でも、本当に最高な喫煙場所は、やっぱり初夏のすがすがしい渓流での一本。
流れゆく川のせせらぎを聞きながら、頬を伝う冷たい風を感じながら。
・・・ちゃんと、携帯灰皿を携えて。


喫煙者の肩身が狭い今日この頃。
もちろん、それだけではなく、自分・家族・周囲の事を考えて、
友人・知人の多くが禁煙を始めています。

で、先日、友人の勧めもあり、また、都合良く購入する機会がありまして、
このような電子タバコを買いました。


・・・ただこれ、決して「禁煙」と言うものでは無く、
タバコに比べて、そこに含まれる有害物質が少ない、というシロモノ。

普段で吸っているタバコはメビウス・ワンの100S・ボックス。
・・・しみったれの小生、同じ値段なら少しでも長いものをと100Sを愛用。

最初の二十歳はマイルド・セブン・ライトで始まり、
次にスーパー・ライト、そしてエキストラ・ライト・・・

何だかその変遷は、ルアー竿の番定、UL、SUL、XULのごとく?
実を言えば、歳を追うごとにキツいタバコを体が受け付けなくなっただけ。

行き着いた今のメビウスはタール1mg、ニコチン0.1mg。
それを一日でおおよそ十本程度。
こんなのだったら、スッパりと止めちゃえば良いのにね、ホント。


では、この電子タバコのタールとニコチンの含有量は・・・残念ながら不明。
タールはほぼ含まれていないようですが、ニコチンはある程度を含有。
しかし、その数値表示はありません。

もっとも「数値」でタバコを楽しむものでも無く、要は自分に合うか・合わないか。
肝心の吸い心地、いわゆる「味」なんですが・・・

小生は軽い感覚のバランスド・レギュラーを選択。


のどごしはタバコのような刺激・熱気は全く無く、非常にスムース。
吸気の場合も「吸う力」はタバコほど必要なく、スルリと入ってきます。
まるで蒸気を吸っているような感覚、でも出るのはやっぱり煙かな~。

その煙から若干の香ばしい独特な香りが、嫌み無く感じられます。

銘柄はマルボロとはなっていますが、決してタバコのマルボロの味はしなく。
・・・個人的にはマルボロの「後味」はキツめ、余り好きでは無くかえって好都合。
新しい味のタバコ?と考えれば納得の味です。

結果として、味は今のところは可も無く・不可も無く、と言ったところ。
もう少しこの味に慣れてくると、そこそこ良いのかも知れません。


機器の分類としては家電製品となるこの電子タバコ。
小生のような粗忽者が手を滑らして川に落としたら・・・即お釈迦の可能性が。

ヒーターの加熱時間は十数秒と短いですが、連続使用のインターバルが数分間。
仕事の合間の休憩時間では制約が厳しそう。
おまけにクリーニングなど、お手入れも必要。
まあ、今のタバコの本数が少しでも減れば、それはそれで儲けものでしょうか?


ゆっくりと登っていく煙を見ながら、来シーズンの思いにふける・・・
暫くは週末の家庭内使用に落ち着きそうです。



2016年11月27日日曜日

名古屋港水族館 VS お池のニジマス管釣り

ご諸兄各位殿


毎年恒例、今年も数年前に赴任していた東欧から2人、研修生が来ました。
年ごとに入れ替わり交代で数週間の日本での研修。


研修生と言っても新人さんではなく、業務経験豊富な昔からの仲間。
あちらで生活しているときは、彼らには本当にお世話になりました。

週末の日本でのお休み、彼らを連れて名古屋近郊の名所案内。
昨年の連中にも行き先を何件か提示して、行きたい場所を聞いたのですが。
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2015/11/blog-post_8.html

もちろん、小生が強く推奨したのは釣り、それもルアーでのニジマス管釣り。
延べ竿を使っての「渓流釣堀」も良いのですが、足場を考えるとお池がベター。
はるばる日本まで来て、お怪我をさせちゃ問題です。

しかしながら・・・今年も行き先は名古屋港水族館に相成りまして候。


どうも昨年の研修生から、イルカの曲芸は一見の価値あり。
館内は美しく綺麗で心地良い。
いや~、名古屋港水族館は良かった、素晴らしかった・・・
の噂が、現地工場内で広まっちゃった様子。

ここに至って、如何に管釣りニジマスの引きの強さ、知略を巡らせての駆け引き、
その面白さを訴えても効果無く。

まあ、彼の地は海に面した小国、まず川魚には馴染みがありません。
また、どうしても、お魚をわざわざお池に放して、それをあえて釣る、と言う行為。
それをお金を払ってまで。
昨年のメンバー同様、これが残念ながらご理解頂けませぬ・・・


ご本人達の経ってのご希望とあらば・・・
そしてやはり、そこは名古屋港水族館、連れてきた甲斐があります。


青を基調とした配色の薄暗い館内。

一年ぶりに訪れる小生ですら、まま
その神秘さに息を飲みます。

目の前の大きな水槽を悠々と泳ぐ
シャチやイルカ、バンドウの仕草。

目を丸くして見とれています。









今年の彼らには、初めて訪れた日本、そこで感じた「変なモノ」を尋ねました。


まず一番に挙げられたことが、タクシーのドア。
日本ではおなじみ、運転手さんが座席から操作して開けるドアです。

長らく続いた社会主義の為なのか、「無償のサービス」が皆無の彼の地。
スーパーで野菜をお買い物してレジで支払い。
そのレジのおばさん、鬼は外!とばかりに、お釣りをレジ台の上に放り投げ。
何もそれ、外国人の小生だけではなく、現地の人にも平たく皆平等に・・・

その買ってきたお野菜、タマネギなんぞ調理前に2つに切ったら、
中はぐちゃぐちゃに腐っていた、なんてザラ・・・買ったヤツが悪い、の思想。

・・・そりゃ、自動(ホントは運転手さんの手動)で開くドアに驚きますわな。


二つ目が道路にある信号機とのこと。
その数が彼らにとっては異常な数の感想。
・・・この交差点、信号機は要らないでしょ、て所は小生も同意見。

それ以外に彼らに言わせると、
日本では停止線の直上に1個、ご丁寧に向こう側の横断歩道上にももう1個。

あちらでは停止線上の1個のみが普通でした。
ただし、それはそれで、信号により停止線でキチンと駐まると、
青に変わったかどうか、フロントガラスの上淵をのぞき込まないと見えない位置。
・・・受益者お構いなしの配置、考え物でした。

また信号交差点も、あちらではチョトした交差点は、まずロータリー式が主流。
一方が暫しガマンして待つ・・・ではなく、双方が見計らって上手くヤル。


三つ目が酒席での「お酒の継ぎ合い」。
特にビールなど、継がれて暫く飲まないと気が抜けるじゃないか、と。
逆に彼らから、そこに何かルールとか作法はあるのか?の質問が。
・・・いや、確かに。。。

考えようによっては、合理主義優先、まま若干の自己チュ~な社会です。



そして今年のメンバーもまた、日本人の親切さに驚かれた様子です。

日本へ飛行機で到着して直ぐ、彼らだけで電車にトライ・・・
中部空港の駅で「いぬやま」と言って買ったはずの切符が、
ナゼか「かなやま」行きの切符を窓口で渡され。

どこをどのように彷徨ったのか、おかしいことに気が付き、
彼らが携帯で連絡をしてきた場所、それが何と「いちのみや」。
名古屋近郊で鉄道路線にお詳しいご諸兄は、首をかしげられるかと・・・

で、その「いちのみや」から、ご親切な日本人紳士に案内・随伴されて、
どうにかこうにか「いぬやま」まで行き着いたとのこと。

・・・どちら様か存じ上げませんが、ありがとうございました。
この場をお借りして、彼らへのご厚意、日本人の株上げに、お礼申し上げます。




水族館を見て回り、ポートタワーに登って名古屋港を一巡眺め。

遠くに見える名駅ビル群、伊勢湾岸道。
三菱重工はロケットのエンジン、東亞合成は瞬間接着剤。
足下に見える南極観測船は自衛隊所属・・・そんなことを説明して。


夕方、彼らを宿泊先のホテルまで送り、彼の地でまた会おう、の約束を。

・・・まっ昼間っから水族館横のレストランで食らった大ジョッキのビール。
流石にそれが効いていたのか、帰路の車内では二人とも爆睡・・・

平和・安全・親切な国とは言え、慣れない国での滞在は疲れるでしょう。
何となくですが、解ります。

とても眠そうに握手をして、別れを告げ合いました。







2016年11月23日水曜日

北近江管釣行~ 醒井養鱒場

ご諸兄各位殿


「も~う、冷凍庫はお魚で一杯だから、今日は持ってこないでよ!」
と、出がけに家内からのお達しが。

つい先日、珍しくも平日にお休みとなったウチの会社。
晩秋のこの時期、こんな時は管釣りに限ります。
平日故にガラピ~であろう管釣り場。
お隣さんを気にせずに、ほぼ180度の角度でキャスティングが可能なのでは?

ただ・・・
先回の益田川大物マス釣り大会で、調子をこいて14匹も揚げたは良いですが、
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/11/blog-post_8.html
いや、実際は小さいモノを数匹リリースしたため、お持ち帰りは9匹でしたが、
それでも我が家の冷蔵庫はニジマスさんで満杯。


そんな家庭の状況を鑑みて、今回の管釣り、行き先は醒井養鱒場としました。


ここの管釣り、お魚のお持ち帰りは御法度。
その代わり釣券を購入すれば、おいしいニジマスのお刺身、イワナの塩焼き
が頂ける、嬉しい管釣り場・・・

期待して行って参りました、当初は・・・


平日は少し遅めの開場、時刻は9:30。
窓口のおばちゃんから釣券を購入して。

小生    「今日もお昼にお刺身が出るんですよね?」
おばちゃん 「ごめんね。あれは冬の週末だけなんですよ。」
・・・がっかりです。
おばちゃん 「でもね、昨日は催し物をやったから、お魚はたくさんいますよ。」
・・・もう、そこに期待するしかありませぬ。


お池の畔は色鮮やかな紅葉に囲まれて。
そのお池の中、はおばちゃんの言うとおり、たくさんのニジマスさんが。
そして案の定、お客さんはごく僅か・・・

これだけでも良しとしちゃいましょう!
早速にも支度を済ませ、戦闘開始!


・・・ところが・・・
いつものようにプラグで始め、お魚は掛かるには掛かるんですが、
思ったよりも食いがシブく、ナゼ?

プラグで掛かる色合いを参考に、それをマネたスプーンでは食いは皆無。
・・・小生、スプーンは苦手のヘタクソ。
それでも、いつもなら多少の手応えがあるのですが。

見切りを付けてプラグ一辺倒で攻めます。


本日、かろうじて調子が良いのはエアービートル、そのココアミルクとサクラミソ。
深度が少し浅めな小生定番、エアーブロー、そのマイクロでは、からっきし・・・
底探りのクラピーも色を変えてもペケ。



お昼時、ルアー釣り場の休憩室で昼食を注文します。
はるばる愛知県はその東の果て、新城からお見えになった方とお話しが。

このお方、桟橋では小生のお隣でキャスティング、何匹も既に釣られ。
・・・竿先をピクリとも動かさない強者、上級者さんです。

おにいさん 「どうですか?調子は?」
小生    「いや~、今期初めてで・・・余り良い調子じゃ無いです。」
おにいさん 「いえ、そのとおりで、今日は難しいですよ。」
・・・へえ~、意外なお答えが。
お兄さん  「昨日はイベントがあったので、キズ付いた魚が多いですね。
       ボ~とした魚ばかりで、こんな日は難しいですよ。」

・・・言われてみれば、確かに。
数は多いのですが、どのお魚も元気が無さそう。


おにいさんからの情報を元に、戦略を立て直します。

まず、桟橋を離れ両隣が完全に空いている川側のスポットへ移動。
ここなら本当に180度、どこにでもで投げられます。

基本的にルアーは午前中と同じ、プラグはエアービートルの二色を選択。
キャスティング後、数グリ、その後は・・・超、チョ~、低速リトリーブ!
プラグが浮いてこないギリギリのギリでの速度で。

・・・夏場にやたらとかゆくなるデリケート・ゾーン。
そこにやさしくお薬を塗るような、そっと、ソフトに、猫背でハンドルを回し。
指先だけでイジくるように、全神経を集中して。
小生お得意のネチネチ、それに一層の拍車が掛かり・・・


「元気が無い=疲れている=早く泳げない=追う気が無い」
そんなグ~タラさんでも、如何にその気になって頂くか!

追う気になる、「超低速」でルアーを泳がす、の戦略です。

そう、今ひとつ、例えるならば・・・

合コンで佐々木希さんのような綺麗どころは、話しかけても所詮は高嶺の花。
それはまるで、きら星のように高速で泳ぐオレ金のスプーン。
疲れた身では、なかなか追う気にはなれないモノ。

でも、黒木華さんのような子なら、オレっちでも何とかなるんじゃ??
それはまるで、ゆるりゆらりと誘うように泳ぐ超低速プラグ。
そんなニジマスさんのイヤらしい、心のスキマを突いての戦法!

もっとも、佐々木さんがご同席なら、討ち死に覚悟で仕掛ける小生ですが。
・・・黒木さんのファンの方、ごめんなさい!!



UL竿のバネを活かしての遠投は戦艦の主砲弾!
折角の空きスポット、続けて同じ方向に投げることは控えて。


・・・結果として、これがアタリ!

キャスティング毎とは行きませんが、
午前中とは大違いです。

どうでしょう、3回の振り込みで
2回は何らかの手応え。
そのうちの半分、1回は揚がるように。

・・・昨年から針を替えずに横着、
手応えのみでバラシが多くて多くて。

またしても、我ながら粗忽者です!





ここ醒井養鱒場へは今回は約2年ぶり。

以前は春先に良く訪れたのですが、晩秋での訪問は初めてでした。
イメージではサイト・フィッシングが可能なくらい、透き通った水の思い出ですが、
紅葉、落葉のこのシーズン、水が富栄養化している為なのか少し濁り気味。

もっと寒くなって、お刺身サービスが始まったら、また捲土重来としましょう。


帰りに立ち寄った中山道は醒井宿・・・ここも味がありますね。





2016年11月19日土曜日

OWNER 吉村渓流

ご諸兄各位殿


渓流釣りでいつも使用しているOWNER 吉村渓流。


カエシの無いスレ針です。
釣りベストのポケット、針ケースには常時6~8号のサイズが収まっています。
渓流釣りコーナーのある釣具屋さんなら、どこに行ってもマズ売っていて、
ご愛用されているご諸兄も多いかと。

その一方で、「いや~、スレ針はバラシが多そうで・・・」
と思われている方も多いのでは?


・・・改めまして、釣り針とは何でしょうか?

エサ釣りの場合は、まず最初にエサを掛ける器具です。
極力、エサにダメージを与えること無く、型崩れせずに引っ掛けられるがベター。

お魚が掛かる前までは、振込み・水中での流し最中にエサが取れちゃ、ペケです。

そしてお魚が掛かったら、ここからが勝負!
しっかりとお魚をくわえ込み・刺さり込み、逃がさない・バラさない。
先達の知恵、針先のカエシの存在は、この点からは脱帽です。

で、最後にお魚が揚がったら、出来れば手返し良く、サクっと抜ける。
お魚が小さい場合はリリースを考慮、ダメージの小さい釣り針の方が吉。

概ね、こんなところでは・・・



サツキマス釣りに挑戦を始めた昨シーズン。
そのお魚の馬力?の強さを聞き及び、それ用に準備した針が、
同じくOWNERのスーパー山女魚。


吉村よりも一回りくらい太く、しっかりとした針。
半ヒネリの加わった半スレ針で、若干のカエシがあります。

小生、我ながらご丁寧にも、この僅かなカエシもペンチで潰しての使用。

・・・抜きにくい大針を飲み込まれ、河原で下手クソな外科手術、歯科手術。
術後患者の血まみれ小アマゴさんの姿は、Mにはさすがに寝覚めが悪く・・・

8号もしくは8.5号を使い、今年の長良川で揚げた実績は、残念ながら
20cm台中頃のアマゴさん、もしくはお外道はウグイさんのみでした。



ただ、このサイズのアマゴさんになると、食い方がお上品になるのか?
妙な躊躇癖のある小生でも「針飲まれ」を引き起こす回数は少なく、
お魚から針を外す場合にカエシが厄介には感ぜずでした。

しかし小生、エサの針掛けでエサ箱からミミズさんを取り出す際、
空針をエサ箱の首掛ヒモに引っ掛けて、それからミミズ通し作業をします。

結果、潰したカエシでも首ヒモのような布地に引っ掛けると始末が悪く、
ままヒモから釣り針が取れなくなり往生しました。

・・・こうしてみると、カエシの「バラシ防止効果」は絶大な気もします。




昨シーズンは先のカエシの無い吉村で、尺モノを都合4匹揚げることが叶いました。
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/search/label/%E5%B0%BA%E3%83%A2%E3%83%8E

そこでの肝心な「バラシ」の有無なんですが・・・
少なくとも、彼らとの対峙では問題なく。

4匹の内、3匹は細糸は0.3号でのやりとり。
最初の2匹は胴に乗った本流竿を使用して、しかも初体験??
細糸が気にはなりましたが、無我夢中でテンションは立ちっぱなし!?
・・・いや、張りっぱなし!

よくもまあ、幸運にも糸が持ち・・・
逆に張り気味の糸のため、バラシが起きる要因は少なかったのですが。



最後の1匹はアマゴさん、それを小継竿と細糸で。
細心の注意。
元気な尺アマゴさん、その疲れを待つ作戦。
やりとり中は、緩め過ぎず、とは言え、張り過ぎず・・・
それでもバラすことも無く。

いずれの場合も、針はしっかりとお魚をくわえ込んでいました。
ただし、食いがお下品な?ニジマスさんにだけは針を飲まれて。

むしろ「バラシ」が起きた際は、他の何某かの心当たりが・・・
アワセが早かった、とか、アワセが弱かった、とか。
いずれ、「吉村=カエシ無しスレ針」が原因ではなく、技量不足が主因なような。



以前は行きつけの小牧、春日井の釣具屋さんで手に入った吉村は、
そのサイズは最大でも7.5号でした。
シーズンの中盤に鵜沼の釣具屋さんで8号を発見、購入、結果はグー。
以来、スーパー山女魚はお蔵入りです。

サクっと刺さり・スポっと抜け・・・
ブドウ虫やミミズの場合、エサ外れはまず起きません。
チモトまで差し込めば、なおのこと。
ただし、イクラはまま要注意です・・・

軽快なスレ針、OWNER は吉村渓流。
小生は気に入っています。

来シーズンは今以上に、この刺さり具合・抜け具合へ拘ってみる所存です。