2017年8月16日水曜日

盛夏の高原川&双六川釣行~その1

ご諸兄各位殿


残暑、お見舞い申し上げます。


年に2回ほど訪れる高原川&双六川。
前回は今年6月の上旬に来たのですが、その時は季節外れに冷え込んで。

釣果は二日間でヤマメさん2匹とイワナさん一匹・・・で、ウグイさん一匹。
小物、お外道様を含め、それが全て。

我ながら、笑っちゃうくらいヒドいモノでした。 ↓
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2017/06/blog-post_6.html


人は過去にある場所で良い思いをすると、
そこに行けば再びそれが起こるのでは?と考えがちです。
渓流釣りでは、あながち間違いでは無いのですが・・・

初めての高原川&双六川は3年前、そんなとても良い感じ、上首尾でした。
・・・毎回、勝手に期待値ばかりが膨らみます。

確かあの時も、今回のような曇天小雨、暑い夏はお盆の時季。
さあ、今夏はどんな出来事が待っているのか??



<今回の高原川 その場所は?>

Wikiによると総延長約60kmの高原川。
その横を通るR471、上から下まで車で走れば、優に一時間以上。
その居並ぶポイントから、初めて今回は神岡町の下流を選びました。


・・・あまたの支流を重ねた「太い流れ」にオオモノを期待して。。。
そんな単純な理由から。


国道の駐車帯の横にある入川口。
高原川漁協さんが設置した錆びた鉄梯子を慎重に降下します。

高原川の河原に降り立てば・・・
まさに、聞き及んでいる、期待通りの素晴らしい流れです。


さあ、始めましょう!


・・・悪ガキだった小学生の頃、こんな歌がありました。

”ひとつ、ふたつは良いけれど、
みっつ、三日月ハゲがある。
よっつ、横にもハゲがある。
いつつ、いつでもハゲがある、むっつ、向こうに・・・”

最近、とみに”薄く”なった小生、この歌がしみじみ、心に響きます。


今日の高原川はこの吉ヶ原橋のポイント、
この「ハゲ」(ご諸兄、ごめんなさいね・・・)の言葉が、
そっくりそのまま、お外道様は「ウグイ」に置き換わります。


岩陰、浅め緩めの流れはもちろん、
段々瀬の急な流れ、その際の反転流、
淵の入り口は落ち込み下・・・

その全てからウグイさんです。。。

通い慣れた吉田川、馬瀬川にも
ウグイさんはご健在なのですが、
イヤ、この流れはヤマメさん、
譲ってもイワナさんでしょう・・・

そんな流れからも、残念、ウグイさんが。






個人的には、このウグイさんのとぼけた表情、
”ギュエ”という鳴き声には、むしろ愛着を覚えるのですが。


さすがに、これほどでは、それも興ざめ・・・

「ほうきゃも!面白え~、こりゃ根比べじゃ!
 おみゃ~、名古屋モンをナメとったら、どえらい目をコクに~」
(例の如く、名古屋弁で・・・)


装備を川に置いて、
鉄梯子を登りハスラー号へ。

お盆釣行の後半戦にと考え、
クーラーに取り置きしていた
ブドウ虫一箱を、
わざわざ取りに戻り・・・

・・・今、冷静に考えると、
何とも大人気がない。



小生、まだまだ、まま「若気の至り」が顔を覗かせます。
当然、結果は・・・明けても暮れてもウグイさんばかり。


<本日、唯一のハイライト>

でも、そんな中、一匹だけですが例外が。
ども、これ、”ミャク釣り”と言うよりは・・・テンカラ釣り??


流しきった仕掛けを取り込む際、エサのブドウ虫が水面を滑り。

その刹那!
水中から水面に向けて、大きな魚体がブドウ虫をパクリ!
で、強烈に仕掛けを水中に引き込みます!

余りに急な出来事、成り行きを見守るしか・・・

お魚は川底を走り回ったかと思えば、いきなり水上へジャンプ!
メチャ、元気の良いお相手です!
引き具合も、バ・ツ・グ・ン!!

0.7号のトオシ糸、余裕で強引に引き寄せて。
そのお魚は・・・
残念、泣き尺、29cmの尾ひれが立派、ニジマスさんでした。

・・・でも、ウグイさんに辟易の時分、良い味付けはスパイスとなりました。


その後、吉ヶ原橋の下を渡河、その上流まで遠征したのですが・・・


後にも先にも、その日はこれ限り。
ああ、奥飛騨に日は暮れて。。。


疲れを癒すお湯を求め、今宵も栃尾温泉へ。
明日に掛けましょう!!



・・・ごめんなさい、とりとめの無い長い文章で。
二日目は「その2」へ。 ↓


<データ>
8月14日 
●高原川 吉ヶ原橋近辺
エサ    :ブドウ虫、ミミズ  
竿      :10m  シマノ SG LONG
仕掛    :針 吉村8号、 水中糸 0.7号 9m トオシ 
         錘 B2号
釣果    :ニジマス 29cm 1匹
        小ヤマメ 数匹 リリース
        ウグイ  多数 ほぼブドウ虫1ケース消費・・・
気温    :22~27℃
天候    :曇   
表層水温 :18℃ 






2017年8月12日土曜日

アルムのおんじ

ご諸兄各位殿


少しローカルな話題で恐縮です。



会社から帰宅して遅めな夕食。
既に食事を終えた家内はちゃぶ台の横、アイスクリームを食べながら、
テレビ・アニメを見ています。

番組は「アルプスの少女 ハイジ」。
季節柄から”夏休み子供劇場”でしょうか?
名古屋地区はテレビ愛知。
もちろんの再放送、夕方から放送のようで、家内の録画です。

ど~でしょう、御年51歳。
昭和40念生まれの小生。
初めてテレビで見たのは小学生の頃?

当時は多感な男の子の小生。
「こんな女の子が見るようなマンガ!」と、
週一回の放送にあまり関心はありませんでした。


しかし、この「アルプスの少女 ハイジ」、
思うに、ホントに奥が深いアニメなんです。
一人の女の子の純真なキャラが、すさんだ周囲に与えるモノとは・・・

最初に再放送をまともに見たのは20台後半。
世間知らず、若気の至り、未だトンがっていた小生。
まだまだその良さが理解できず、たまに見る程度でした。

家内は大ファン。
次の再放送は結婚後の30台半ばで一緒にテレビの前へ。
この時は土曜日の朝、週一回の放送でしたが、
毎週欠かさず、全編を拝見しました。

それからも幾度となく再放送。
歳を追うごとに、その味わいが解るようになり。


天真爛漫な主人公のハイジ。
食いしん坊で照れ屋なヤギ飼いのペーター。
デカ犬はセントバーナードのヨーゼフ。
後に足の悪いクララや、厳しい家庭教師のロッテンマイヤーも加わり、
物語はスイスの田舎から、ドイツの大都会はフランクフルトへ広がります。


歩くことが叶わず、車いす生活であったハイジの友人はクララ。
でも本当は病気は完治、あと少しの気力で立てるのに、それが出来ない彼女。
そんな友人をハイジの無邪気さ、優しさ、そしてアルムの大自然が直していきます。


そしてもう一人・・・
ハイジのおじいさん、アルムのおんじ。

こう、何んと申しましょうか。
この御仁、悟りを開いたような生き様。
アルプスの山小屋で余生をひっそりと過ごし。

きっと若い頃にムチャ、そして過酷を味わったのでしょう。。。
・・・村人からも恐れられ。

屈強そうな体、白い髭を満面に蓄えて、背中に哀愁が漂っています。

でも、そんなおじいさんも、
ハイジの朗らかな性格に心を開いていくのです。


ハイジとおじいさんの四季折々な山での生活。
ヤギの放牧、薪割り、山歩き、木工細工、チーズ作り・・・
残念ながら、アルプスの山の中、渓流釣りシーンはありませんが。

そんな山の中での日常、小生には何だか羨ましくも写り。
大自然に囲まれて、のんびり、気ままに。
誰に何を言われようと我が道を行く。

それはそれで、大変ではありましょうが・・・


そうか、ハイジのようなお孫さんがね~。

え?

よくよく考えると・・・
アルムのおんじって、小生と同じようなお年頃!?
言い換えれば、オレっち、既に、そんなお年頃!?

小学生の頃に見たアニメ。
「何だ?このじいさん、ガンコでおっかなく・・・」
子供心にアルムのおんじに抱いた印象。

時の流れは、いと、早く、そのおんじと・・・
イヤんなっちゃうな~。



2017年8月9日水曜日

熱中症対策

ご諸兄各位殿


立秋を過ぎたのですが、まだまだ暑い日が続きます。

先週の上村川、先々週の庄川と、降りそうで降らない天気が続き、
渓流で過ごす分には助かりましたが、
実は7月中旬の根尾川は西谷川での釣行、
帰路の車内で頭が痛くなり・・・軽い熱中症のようでした。


夏の渓流釣りはムリはしないよう、マズはこれが一番です。
涼しげな木陰を探して休み休み。
なるべく午前中で切り上げ。

暑さが厳しい午後一番は、温泉や昼寝で陽が傾くまで時間を費やしています。


注意はしているのですが、それでもまま、朝方でも気が付けば河原で汗だく。

これまでいつも、ポカリスエットの900mlをリュックに忍ばせていました。
でも、半日が過ぎるとその分量を、ほぼ飲み切ってしまい。

そんな中、先日、テレビの番組を見ていたら、
水分はきちんと取っていた運送業の方が倒れてしまったと。

・・・水分の取り過ぎによる「水中毒」とか。

水分の補給のみでは塩分、ミネラルの損失補給が追いつかず、
驚いたことに、スポーツ・ドリンクのみでも若干で不足する様子。

・・・西谷川での出来事に納得です。


7月下旬の長良川への釣行の際、早朝のコンビニでおにぎりを購入、
その時に目に留まったのがこれでした。


工場の作業でも暑い時期では「アメ」が支給されます。
・・・似たような効果を狙った補助食ですね。

それ以来、どうでしょう?
炎天下の河原ではタバコを吸いたくなるタイミング・・・
1~2時間に一個くらいの間隔で消費しています。

もちろんですが、水分を十分に取りながら、
釣行後に頭痛に悩まされることも無く。



まだ暫くは暑い日が続きます。
各位様、くれぐれもご無理をされぬよう・・・お気をつけ下さい。





2017年8月6日日曜日

奥矢作 達原渓谷をさかのぼり

ご諸兄各位殿


「そういえば今年は未だ、奥矢作の弁天様は一本松を拝んでいないな。」


毎年で何回か足を運ぶ、上矢作は上村川の達原渓谷。
トンネルのもう少し奥、大岩の上にそびえ立つ一本松は、
土地の方が弁天様と呼ぶ、霊験あらたかなご神木?のようです。


正直、今の時期、あのポイントへ赴いても釣果はパッとしないでしょう。
でもそれは、前泊・夜中立が叶わぬ者が、日帰りで行ける他の渓流でも大差なく。

「前日の上矢作は20数mmの降雨量か・・・
 よし!朝は達原渓谷で渓流釣り、昼中は平谷の道の駅で温泉と昼寝、
 夕方は上矢作の上村川で本流釣りに初チャレンジ・・・としましょうか。」

何より・・・
釣果はともかくも、週に一回はキリリっと装備一式を身につけて、
冷たい渓流の水に触れマイナス・イオンを深呼吸しないと、ヤってられないンです。


<朝の達原渓谷は薄曇り>

いつものように明治用水ログハウス前の橋の袂、そこから入渓します。
上矢作の集落で日釣券を購入した際、昨日は短時間でザっと降った、との事。

・・・切り立った渓谷での遡行、雨の降り方には要注意です。



いつもより若干ですが多めの水量。
とは言え、随所で渡河が可能な程度。
まま陽は差し込みますが、概ね薄曇り。
冷たい川の水に浸かりながらの遡行は気持ちよく。

・・・案の定ですが、釣果はサッパリ。



<夏を謳歌される皆様>

本日はお魚との出会いは希ですが、その他様との出会いは多く。


慎重に歩みを進める岩場に水際。
その足下から何かが飛び出した・・・と思ったらカエルさんでした。
岩に溶け込む流石の迷彩色、レンジャー部隊もこれには及びませんでしょう。

先般、男の子が噛まれて大騒ぎになったヤマカガシ。


本日はこの前に、薄緑一色のアオダイショウにも出会いました。
夏の渓流、マムシ共々”柄物”のヘビさんには要注意ですね。

おっと失礼、こちらはお取り込み中ですか・・・



<一本松の弁天様>

さあ、この狭間、大岩を抜ければ、弁天様が鎮座される岩山が。


見えました!一本松の弁天様!
岩山の上、高々と天を仰いでいます。


この一本松の前の淵、以前は”良い思い”をさせて頂けたのですが・・・


今日を含めてここ何回かは、その思いはご無沙汰です。。。
淵を越え、激し目の流れを渡河遡行、一本松の裏に回り込み。


よくよく拝見すると、この一本松の弁天様、緑も薄く枯れているような。
足下の青々とした低松に比べると・・・

そりゃ、あの大岩のてっぺんです。
きっと土なんか僅かでしょう、樹木が元気に生き抜くには厳しい環境かと。
下から生えてきた低松が、いずれ取って代わり世代交代??

それまでは、その麓の大淵はご加護も薄く不調続き・・・

改めて参拝の後、上村川をさかのぼります。





<聞いてないよ、そりゃ無いよ・・・>

大岩小岩をよじ登り、壊れかけた堰堤まで遡行。
この脇に旧道へ通じる小道、退渓路が存在します。

・・・残念ながら、今日午前の戦果は小アマゴさん3匹のみ。

午後夕方は夕まずめ、上矢作集落での本流釣りに期待を繋げて。
それまでは平谷の温泉で一休みです。



装備をまとめ川から上がり、山道曲道R418をテクテク。

・・・本日は珍しく、
ツーリングのバイクはおろか、地元さんの軽トラも見受けられません。

誰も何も走っていない寂しい国道。
ハスラー号まで戻ってみると・・・

何じゃ、そりゃ???


もちろんですが、朝、ここに駐車する際には斯様な看板は存在せず。
でも確かに、ここへ来るまでのR418は1kmほど下流の山間部、
工事資材が山積みされ工事車両も止まっていました。

・・・残念ながら、退路を断たれました。
ツイていません。

上矢作に戻るには、長野県は平谷に出てR153を一旦、愛知県に入り・・・

「トロくせ~、ほんなん、ヤっとれンわい!!」(名古屋弁)


どうしたモノか・・・
何はともあれ、昼食のおにぎりを食べ、着替えを済ませ。
さあ、平谷の温泉に向け出発!
と、その段になって、バケツの底が抜けたような土砂降りに。

・・・いやいや、一本松のご加護?まだまだツイています。

平谷のぬるめな・良い案配の温泉に浸かり、涼しい縁側でお昼寝をして。
のんびりとした夏の週末。

夕まずめは諦めましたが、若干の遠回り、園原から中央道で帰路につきました。




<データ>
8月05日  
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿      :7m  
仕掛    :針 吉村7号 
         水中糸 0.3号 4.5m 
         天井糸 0.6号 1.5m
         錘 1号
釣果    :小アマゴ 3匹 もち、全リリース
気温    :23~28℃
天候    :薄曇りと入道雲  
表層水温 :18℃



2017年7月30日日曜日

お礼参りの庄川釣行

ご諸兄各位殿


庄川とその支流の六厩(むまい)川。

春はGWに師匠ノンタンさんと訪れたのですが、今年は以外と冷え込み、
お世辞にも良い釣果とは言えませんでした。

季節が変われば、川もまた表情を変える・・・

10年近く前、初めて渓流釣りらしきことを経験させてもらった六厩川。
その時も季節は夏でした。

今回はどんな表情で迎え入れてくれるのか?
今春と同様、ノンタンさんのお世話になって、GWの雪辱戦へ?
行って参りました。


<午前中は六厩川>

女滝を越えて六厩川沿いの林道。
師匠と小生を乗せて、ハスラー号は朝の山道を深くまで分け入っていきます。
行き着いた林道の車止め。


時刻は5:30の早朝ですが、既に車止めの前には一台の駐車が。

今日午前の作戦は、この車止めから徒歩で30分ほど、
六厩川は誰もご同輩が居られないポイントで40cm級の大イワナを・・・
こんな目論見でした。

・・・世の中、上には上の方が居られます。

とは言え、ここまで来て作戦変更するのは考え物。
おまけに駐車は一台のみ、まだまだポイントは空いているのでは?
師匠と小生、装備をまとめて、イザ、歩き出します!


少し朝靄の掛かった渓谷、とても綺麗、そして静かです。
熊鈴の音が腰元でチリン・チリン!

林道は川面より高い位置を通っています。
どこかに河原へ降りられる糸口は無いものか・・・
秘密兵器、スマホのGPSアプリ地図が、今暫く歩いた地点に沢を表示して。

「沢伝いに河原へ降りてみるか・・・」

沢に掛かる林道の橋の袂、急斜面ですが何とか降りられそう。
土斜面を慎重に降りきって沢に入ります。

ここまでおよそ30分、リュックに友舟の完全重装備。
流石に中年の二人とも、お顔に若干の疲れの表情が。

師匠は慣れない沢下りの途中、中継竿を落としたり、たも網を無くしたり・・・
小生も岩に靴を挟まれて・・・

でも木陰の沢は心地よく涼しくて・・・そして、何となくですがワクワク感が。
そうです!お父さんは週末、童心に帰りたいのです!


ようやく降り立った六厩川の河原。
せせらぎだけがこだまする標高1,000mの別天地。


さっそくにも釣り開始です!
師匠、ノンタンさんも。


六厩川はその奥地、釣れます!
淵でも瀬でも。


ホント、釣れます・・・

ホントにホント、釣れます・・・

ミミズでもブドウ虫でも・・・小ヤマメさんばかり。
小イワナさんはおろか、お外道様も無く、全て小ヤマメさんばかりです。



ノンタンさんも同様な釣果。
河原を徘徊遡行するのですが・・・釣れども釣れども小ヤマメさん。
折角にも車止めから30分、楽しくも過酷な沢下りの末でしたが・・・


時の流れは川の如く、早くも時刻は11:30。
六厩川では一矢報いること叶わず!
残念、40cm級の大イワナ、それは夢また夢の物語と成りまして候。


<午後夕方は庄川へ>

昼食後にのんびりお昼寝。
涼しい風が木の葉を揺らす音、いつまでも聞いていたい気分です。

して、15:00からは次なる雪辱の場所、庄川へ舞台を移します。
道の駅から2kmくらい下流の地点。
川にはアユ師さん達が大勢で・・・その合間、急流カ所を狙います。


河原へ降りる石垣を這いつくばってそろりそろり・・・もう、スリル満点!
下手な遊園地のアトラクションなぞ、「大人の男」には似合いません!?

そうなんです!お父さんは週末、童心に帰りたいのです!




<本日のハイライト>

17:00を回るとポツポツ、
昼中からがんばられていたアユ師さん達が引き上げ始めます。

・・・夏の夕まずめは雑魚釣り、これから日没前までが美味しい時間帯!
アユ師さんが占拠していた、ここぞ!と思うポイントに入ります。

何の変哲も無い人工護岸はその際の流れ。
されどマス科のお魚が好きそうな、秒速0.3m程度の流速に適度な深み。
・・・拙い経験ですが、こんな流れで過去にも美味しい思いを。


エサはブドウ虫。
上流の白泡に振り込んでエサを十分に沈み込ませ。
目の前を無印が何事も無く通過。
もう間もなくで仕掛けを揚げるポイント、そこでアタリです!

刹那を置いてアワせると本日は一番の引き具合!そこそこサイズ?
たも網を構えて慎重に寄せると・・・20cm強のニジマスさんでした。
しっかりと針を飲まれて。

久しぶりのお持ち帰りサイズ、ベンチで針外しは河原で歯科手術です。
針は取れたのですが、チモトの糸に若干のスレ跡が。
気にはなったのですが、時間も時間。
手返し良くエサを付け、仕掛けを再投入の続行です。

また目の前を無印は何事も無く通過。
用水路の水が滝のように流入するその手前、来ました、アタリです!


今度は間髪にアワせると、手元に「重量感」を感じた直後、それが空に消えて。
・・・針がチモトで切れました。。。

「ちっきしょ~、ありゃ、大きかったに違いない・・・」は後の祭り。

針に触れたお魚はその日、マズ再びで口は使わない、と言われますが。
・・・やってみますか久しぶり、孫子の兵法は「迂直の計」。

一旦、水から上がり、河原でタバコに火を付け。
この作戦の意図、時間を置くことが目的なんですが、
堪え性の無い小生、こんな時はスパスパ、ホントに意味が無い!


針をしっかり付け直し、糸の状態を確認、再び水に入り仕掛けを投入します。
して、目の前を無印は何事も無く通過。
もう間もなくで滝の落ち込み・・・で、アタリです!
小物特有のひったくるようなアタリでは無く・・・

瞬時、糸を気持ち送り出し・・・アワせます!

!!キタ~!!!

オオモノ独特の手応え、生命感を感じさせる「根掛かり」のような。
・・・動かざること山の如し。

僅かな間を置いて、お魚は烈火の如く川底を走り出します!
・・・侵掠すること火の如く。

当方は竿尻を太ももに乗せて、川の流れの中で中腰、
先方は下流側、水の勢いが加勢します。
本流竿が弓なり、先半分がヒクヒク。

まま動きが止まり対峙。
・・・徐かなること林の如く。

当方、本日の仕掛けは細糸0.3号、慎重に制御します。
も~、ひやひや・・・Mな性分には、こりゃ、溜まりません!?

スレは吉村、テンションだけには気を配り、
走らせるときは走らせ、耐えるときには耐えて。
先方の疲れを待つのですが・・・

川底で見え隠れする銀影、その速度ときたら。
・・・疾きこと風の如く。

ようやく、浮いてきたお魚。
顔を水面から出して、慎重に慎重に引き寄せ、たも網へ・・・投了。


帰宅後の後測で32cmのスリムなヤマメ。
次の季節に備え、口先が少しだけ曲がり始めています。

どうでしょう、長く感じられるのですが、この間およそ1~2分。
この僅かな駆け引きの時間。
そうなんです!
毎回での釣行、これを小生は待っているのです!

・・・も~、クセになりそう。。。



午前中の六厩川は、釣果は残念でしたが、素敵な渓谷美に冒険の旅。
午後夕方の庄川は、久しぶりのお持ち帰り&尺上ヤマメ!

曇りがちの空が疲労感和らげ、上首尾な雪辱戦、「お礼参り」でした。
師匠ノンタンさん、アテンドをありがとうございます!


<データ>
7月29日 
●六厩川 6~12時
エサ    :ブドウ虫、ミミズ  
竿      :6m  
仕掛    :針 吉村7.5号、 水中糸 0.3号 4.5m 
         錘 2号
釣果    :小ヤマメ 数匹 全リリース
気温    :20~24℃
天候    :曇   
表層水温 :14℃ 

●庄川  町屋近辺 15~18時
エサ    :ブドウ虫、ミミズ  
竿      :8.5m  
仕掛    :針 吉村7.5号、 水中糸 0.3号 4.5m
        天井糸 0.6号 3m 
         錘 B1号
釣果    :ヤマメ 32cm 1匹
        ニジマス 22cm 1匹
        小ヤマメ ウグイ 数匹 これはリリース
気温    :28℃
天候    :曇
表層水温 :18℃